３歳最後の日

行く・逃げる・去ると、本当にあっと言う間の３ヶ月が過ぎました。

今振り返れば短いですが、毎日に於いては色々なことが有ったようにも思いますが過ぎてみればこんなもんですね。

４月。

入学・就職・期の始まり等など、一般的には大きな節目なのですが、私にとっては最愛の息子の誕生日の月なので、またひとつ歳を重ねる息子へ感慨深い思いがひとしおです...。


初めての出会い...

仕事中に気分転換で寄ったアミーゴのショーケースに入った小っちゃい真綿、まるでちょこまか動く綿菓子を見てガーーーンとショックを受けた瞬間を昨日のことのようにハッキリと覚えています。

「このマンションはペット禁止」入居以来ずっと自分に言い聞かせて来たし、１人住まいなので面倒も見られないし、当時はダイビングもライブもまだまだ夢中だった頃。

でも本来犬猫好き。
たまにペットショップで見るくらいにしとこう... と決めていたのです。

それが脆くも崩れ去りました

‘綿菓子’が頭から離れず仕事にも身が入らない。
「こうしてる間に誰かに買われたら... あぁ、絶対に嫌や」

まずはこのマンションで理解者を作らなきゃ１番親しくして貰ってる上階の奥さん

も交換してるし、日中不在の間のお世話をお願いしよう

私の性格をよく理解して下さってる奥様は「えぇーっ、もう、知らんよぉ」と言いながら一緒にアミーゴへ行ってくださいました

初めて‘綿菓子’を見てひと言「これ、どぅしたん　どんななっとん」と、動物好きの奥様もメロメロ

うちの子になる決定までそう時間はかかりませんでした

　　　
体重は６００ｇ足らず。まだ商品でした。　　　　　初めて首輪を付けた時。


生後５０日位で家に来て、ほぼ毎日お留守番ばっかりの日々を強いられる犬生。

「ほんとにうちの子で幸せなのかなぁ... いつも家族の誰ががいる家庭の子になれたら幸せだったんだろうなぁ...」と心の中で詫びながら、家にいられる時は罪滅ぼしのようにピッタリ濃密な時間を過ごす私なのです。




明日から４歳人間に換算すると３３歳　　　　　　　　　　　　犬鑑札（住民登録）と狂犬病予防注射済証（今年はまだ）


一徹クン。
ママが未熟なために高熱を出させてに駆け込んだり、ママの監督不行届きから異物を飲み込んでに駆け込んだり、ママの（人間の）勝手でアナタのピンク色の可愛いお腹にメスを入れ（虚勢手術）、不安で痛い目に遭わせたり... 本当にごめんね。

ママも全ての経験をを無駄にせず、アナタと一緒に成長していくからね。

健康で４歳のお誕生日を迎えられることに感謝

これからもゆっくり、ゆっくりと生きて行こうね　ママと一緒にね





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