
最初のトウモロコシは受粉がだいたい終わったので雄穂を取り除き、一番果に袋を被せました。
ご承知のようにアワノメイガは雄穂に卵を産み幼虫が降りてきて茎、実を食べて成長します。
1回目のトウモロコシの雄穂にはアワノメイガは発生していませんが、念のために実に収穫袋を被せました。
実は生長と共に主枝からそりかえります。生長と反り返りに合わせ深く被せていきます。
トウモロコシの葉は軽くふれただけでも折れる弱いものです。大事なことは被せる時に葉を折らないことかと思います。
葉は実が大きくなるにはなくてはならないもの、通路での作業も注意します。
そんなに神経質になる必要はないのですが、隣りのキュウリとの通路は50cm、緒ちゅう葉にあたり折れるような音がしています。
ある野菜雑誌でトウモロコシの細く長い葉、数が少なく大事なんだと教えられてからの心がけです。
虫に食べられていても気にすることはないのですが、できれば大きくきれいに生ればうれしい、それだけのことです。