

ブルーベリー農家は剪定に大忙しです。日々大量にでる剪定枝を運び出すのは結構大変です。
農家の代が変わり作業をやりやすく工夫してくれるので助かります。
その一つが、切った枝は一定方向に向けて通路に置いてくれます。運び出した剪定枝は、雑に見えますが一定方向に揃えています。
この後、ウッドチッパー(粉砕してチップにする機械)への投入は切り口の方から入れるからです。
一輪車に積む時から一定方向にして運びます。

もう一つが、短い剪定枝はバックに入れて運ぶようにしているので、拾い集める苦労はありません。
剪定鋏で短い枝を切り落して行くのが普通だが、後から腰をかがめて一定方向に揃えながらの作業は数も多く大変です。
剪定する側からすれば、少し手はかかるようだが、慣れれば大したことはないようです。
さらに、一畝おきに剪定して、枝を高く重ねないようにして運び出しやすくしている。
このバックは、ガーデンバック・自立式作業袋・角形袋 自立式 等々の名称で呼ばれています。植木屋さんでも使う人が多くなったようです。
折りたたむと小さくなり収納は楽です。製品の材質をよく確かめるのも大事です。

剪定が終わった早生品種ダロー、花芽はまだ小さいが来月辺りから一気に大きくなり早ければ6月下旬から収穫が始まります。

晩生品種ティフブルーの中に、一本せっかちな木があり花芽は大部膨らんでいます。