ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

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ルイヴィトン ベルト修理 ぎぼし折れ

2018-03-22 09:45:09 | ルイヴィトン修理

ルイヴィトンのベルトです。
重厚でしっかりした作りのバックルで、結構重いです。


裏面の修理個所です。
ギボシが折れてしまって使えません。


台座を作ってそこへ取り付けるしかありません。
裏面なので見えませし、これしか考え付く方法が無いのです。
ちなみに、新品の時はロウ付けか半田付けがされて取り付けられていますが、そういった作業は、バックルをメッキする前だからできるわけで、バックルがメッキされたあとでは作業できません。


しっかり取り付けて完了です。


こちらもルイヴィトンのバックルです。


同じ故障です。


こちらも同じように修理作業します。


真鍮板なので、メッキしてシルバーにします。


ギボシが取り付けられるとこのような感じになります。
ギボシも真鍮削り出しなのでメッキしてます。


取り付けて修理完了です。
化学反応型の樹脂を使って取り付けてます。


こちらのバックルは、表面の角のメッキが剥がれてきているので、サービスで補修しました。
補修と言っても、メッキが剥がれおちた段差は消えませんので、あくまで軽く補修する程度ですが、やらないよりは見た目が改善されたと思います。


修理受付は、メールかLINEで、画像送付の上、お申込みいただくようお願いしています。
お電話でのお問い合わせも受けておりますが、お電話のみでは状態が確認できませんので、お見積りは正確には出来ません。ある程度幅を持った回答となります。
お電話いただく場合でも、まず画像をお送りいただいてからのお問い合わせであればスムースにお見積もり出来ます。


持込いただく場合、留守にするときもございます。
できれば事前にご予約ください。

土日はお休みです。
よろしくお願いします。

伊東金属製作所
03-3886-6271
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
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