ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

またまたフェラガモの修理が来ました。

2024-07-18 07:21:33 | フェラガモ修理

つい数日前に、フェラガモの修理を3本記事にしましたが、また来ました。
同じ症状で。
バックルが外れてしまうやつです。


もちろん、脚も曲がってます。
これ戻すと折れちゃうので戻しません。


開いた寸法のまま部品を作り直して組み立てます。
しかし良く壊れますな。

修理の作業受付はメールかLINEで受付していますので、必ず画像を添えてご連絡お願いいたします。
ベルトがどのような状態か確認したいので、お電話では受け付けできかねます。
多忙のため、お電話での問い合わせはお控えいただくようご協力よろしくお願いいたします。

留守がちなので、持ち込みは予約制で徒歩圏内の方に限り受け付けます。自転車圏内もありです。
電車、車使う範囲の方は、宅急便でお願いします。
ですが、持ち込みの際もまずは画像送付お願いしています。
作業できないものもありますので、事前確認必須となっています。よろしくお願いいたします。

伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
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土日夜間の着信は翌営業日の返信になります。

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フェラガモのバックル修理 どうしてこんなに曲がるのでしょうか。

2024-07-16 07:49:49 | フェラガモ修理

フェラガモのベルトが2本、同じ症状です。


バックルの脚が曲がって外れています。
フェラガモはこの故障、非常に多いです。


部品を少し長めに作って組み立てます。
曲がった脚は戻すと折れるので戻せません。


こちらも同じ故障です。


バックルの脚がこんな感じです。
元々は垂直なんです。


修理しました。


こちらもフェラガモ、形が違えど起きることは同じです。


こんなに隙間開いちゃってます。


これもサイズ長く作った部品で組み立てるしかないです。
まあ、メーカーの事を悪く言うつもりもないので何も言いません。
ただ事実だけ記事にしています。

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フェラガモベルト バックルピン交換

2024-03-29 07:24:51 | フェラガモ修理

フェラガモのバックル修理になります。
フェラガモのベルトのピンは取り付け部が非常に薄く作られているので、折れやすいです。
「デザイン>強度」の傾向があるのがイタリア製品です。


代替のピンを取り付けました。


こちらも違うモデルのフェラガモですが、症状は同じです。


こちらも同じように代替のしっかりしたものを取り付けます。

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フェラガモバックル修理 ~もう形からして壊れそう

2024-02-22 07:37:27 | フェラガモ修理

いや、これはもう見た瞬間に絶対壊れる形だと思ってしまいます。
ただでさえ強度の無いフェラガモのバックルがこんな形だったら、てこの原理でもうバックルの脚に掛かる応力と言ったら用意に想像できます。


もうこんなに曲がって隙間が開いてしまってます。


バックルと脚の付け根(支点)と、ベルトを留める場所(作用点)がこんなに離れてます。
よっぽど強度を持たせないと無理です。


残っている部品はこれだけです。


バネを作ります。


反対側の部品も作りました。


これ、また使っているうちに壊れるのではないでしょうかね。
イタリアの工業製品はデザインに拘り過ぎで実用性が無いのが特徴なので、それを理解してお使いいただくことをお勧めします。

修理依頼はお電話ではなく、LINEかメールで実物の画像をお送りください。
お電話では状態が見えませんので受付できかねます。
持込もいきなりの持ち込みは、多忙につきお断りしています。

伊東金属製作所
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フェラガモベルト バックルがはずれてしまった

2024-02-08 07:16:35 | フェラガモ修理

フェラガモのベルト修理です。
フェラガモはバックルの強度が不足している場合が多いので、こういった故障がよくあります。
このバックルの場合は華奢で細身な作りなので、しっかり保持できないのです。
実用性よりもデザイン重視がなんともイタリア的な考え方です。
日本人の嗜好とは異なります。


足りない部品はこちらで作って修理しました。


このフェラガモのベルトもバックルはずれです。


部品が全くないのですべて作ります。


組み立てて修理完了


こちらのベルトも同じ症状


同じように修理します。


こちらも同じです。
しかしよくもまあ、これだけ同じ壊れ方をするものです。


こちらも足りない部品を作ります。


修理完了です。
バックルの脚が弱いので、開いてきてしまって外れてしまうのもフェラガモの特徴的な壊れ方です。
戻すと折れる可能性が高いので、開いたままの寸法で部品を作ることになります。
何年かすると、さらに開いて外れることもよくあります。

修理の作業受付はメールかLINEで受付していますので、必ず画像を添えてご連絡お願いいたします。
ベルトがどのような状態か確認したいので、お電話では受け付けできかねます。
多忙のため、お電話での問い合わせはお控えいただくようご協力よろしくお願いいたします。

留守がちなので、持ち込みは予約制で徒歩圏内の方に限り受け付けます。自転車圏内もありです。
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