
グッチのベルトカット、17センチのカット作業依頼です。

作業前の状態です。
まだ新しいベルトです。

裏面はこのようになっています。
できる限り同じ作りのままカット作業をします。

バックルを外しました。
バックルが傷つかないように養生しました。

17センチ短くするために、折り返し位置にマーキングします。

折り返し部分を薄くしました。
縫製の糸はもちろん切れてしまいますから、この部分だけ再縫製します。

針穴を1つずつ手作業でトレースしていきます。

カットしてバックルを取り付けました。

トップバックルなのですが少々穴がきついようでした。

おそらくこのまま使っているとバックルが破損しますので、切り込みを入れて作業完了です。
これでベルトを外す時のバックルの負荷が大きく減ります。
トップバックルのギボシ折れは、はずす際に力が掛かって折れてしまうのです。
特に作業指示はいただいていませんが、気になったのでついでに処置しました。
作業ご希望の方は下記をよく読んでからご連絡ください。
作業依頼方法
作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像が無いとどのようなベルトなのかわかりませんので、お電話でのお問い合わせはお断りしています。
かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
よく、グッチのベルトなのですが・・・、と、ご連絡いただきますが、
作業するのに必要なのは、グッチかどうかではなく、バックルがどのように留まっているのかが見たいのです。
ですので、お電話いただいても、メールかLINEで写真を送ってくださいと返答するだけになってしまいます。
連日沢山のご依頼をいただいており、できれば事務作業を簡素化して、その分、より沢山の修理を行ってあげたいと考えております。
問い合わせ時は画像送付のご協力お願いします。これから送って良いですか?等の前置きも不要です。
現状では、少々時間の掛かりそうな修理では、申し訳ないですがお断りせざるを得ない状況もあります。
値段が気になる方は、まずは弊社ホームページをご覧になってみてください。
バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理
こちらに事例と価格を記載していますので、ご自分のものと同じ症状があれば参考になるかと思います。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、数年前からブログには価格を掲載しておりません。
東京都のコロナウイルス感染者数増加に伴い、徒歩圏内以外の方からの持ち込みはお断りしています。
弊社では高齢者も働いておりますので、ご理解ご協力お願いいたします。
徒歩圏内以外の方からの修理受付は宅配便のみになります。
よろしくお願いいたします。
LINEの場合、土日祝日でも時間があれば可能な限り返信してます。
しかし返信に時間が掛る場合もありますし、月曜まで返信できない場合もあります。
PCメールの場合は、土日のチェックはほぼ行いませんので、月曜になることが多いです。
よろしくお願いします。
伊東金属製作所
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