5年目となった「どぼくやスイカ」、早々の収穫作業終了で身の入らない片付けもまだまだ途中ですが、ようやく2013年を振り返る余裕(?)がでてきました。
スイカ作り5年生ともなれば世間ではベテランの域と言われる頃なのでしょうが、今年は農業の難しさを改めて実感する年となっています。
ここ数年、スイカ栽培にとっては天候に恵まれ積算温度も高めということで、今年も早めの生育で経過していました。
例年より1週間近くも収穫が早まるだろうと思われる程の勢いです。
コレ↑は、今年初の圃場となった第4圃場の第1期生の健康診断(?)状況、ヘルスメータでの体重測定です。
わざわざヘルスメータ?と思われるでしょうが、実は通常使っている上皿秤では役に立たなかったのです?!。
なんせ、17kgもあるのですから...!
普段使っている上皿秤は、ひょう量12kgまでで標準的な特大サイズ‘6L’がようやく量れるものです。
昨年まではこの秤で十分過ぎるほどでしたが、今年はスケールが違いました。
17kgというと単純に呼び名で‘11L’サイズくらいになるのでしょうか?
俗に言う‘モトナリ’というわけではないはず(?)なのですが、今年初めての圃場ということと十分な追肥と天候のせいか大物が勢ぞろいです。
・・・しかし、喜んでばかりもいられません。
市販のスイカ用ダンボール箱に入らなければ、青果市場の方でも受け入れできないとのことでした。
糖度も高く、食べてはシャリ感もバッチリで非常においしいのですが、実際‘モトナリ’のように空洞のものも少なからずあります。(成長段階でのバランスの問題かな?)
結局、そのほとんどは直売所での販売となりましたが、B級品扱いとしたのでお値打ち品として大好評でした。
ということで、で出し好調の「どぼくやスイカ2013」最終ステージが始まりました...
・・・が、一瞬にしてその後の流れを変えた7月18日...。
そう、山形県を襲った豪雨で全国放送にまでなりました。その大雨による増水で、なんと村山市をはじめ近隣市町で断水が発生した時です。
ちょうど「どぼくやスイカ」直売所の開店直前でもありました。
その大雨の結果、平地にある‘第3圃場’もついに浸水してしまいました。
平地は作業性は良いものの、排水条件を余程考えておかないといけません。
重機を使って整形し、横断勾配も十分に取っていたつもりになっていましたが、降雨量に対する排水のスピードが間に合わなかったようです...。
この通称「中屋敷」と呼ばれる土地は、’昔は大雨が降るとスイカも泳ぐ’と言われていたところだそうです。
その後の農道工事で排水路も整備されてはいますが、勾配などの点で瞬間的な排水能力に限界があるようです。
それからというもの、来る日も来る日も雨模様、消毒する隙もないというのはこういうことかと実感しました。
昔、スイカ栽培をやっていたという大先輩の話、「・・・十数年前にもこんな天候があった。普段は十日に一度の間隔で消毒するところを、ある人は安い薬剤を使ってその倍くらいの頻度でやった。その畑は病気にならずに済んだ。」と...
そのような話を聞くと、目の前の状況を何とかせねばと思いながらも「有機農業」という言葉が脳裏にあり、微生物を殺すような消毒はなるべく控えようと思っている気持ちはとても動揺しました。
実は、高品質の有機肥料と自家製ボカシを投入しているのだからナントカ乗り切れるかも(?)という、ある意味親バカ的な思いもあったのも事実です。
結果的にツルは枯れるし、実は割れるという非常に危機的な状況となってしまいました。
さらに降雨による日照不足で、糖度が上がらないというスイカにとって致命的な問題も発生しています。
裂果現象は大雨が原因となっているように思われますが、ツル枯れの方は実際別の要因があるように感じています。
また、このような時でないとなかなか試せないということで、ある実験もやってみることにしました。
日照不足対策ということで、以前何かの講義で聞いたことがあったのを思い出しました。
それは‘酢’の散布です。
奮発して、米酢を使ってみました。
(※小さい容器は糖度を上げるための試用品としてあるところから提供してもらった「ステビア」ですが、数に限りがあるので加えた散布した列と加えてない列を比較のため区別してみました。)
メモによると、生命活動に必要な炭水化物‘C、H、O’は、その構成要素によってセルロースや細胞生成に使われ、分子結合によってその呼び名が変わるらしい。
また植物はお天道様のおかげで光合成が行われ、植物本体の繊維や貯蔵養分としての糖分を蓄えることで人間にとって都合の良いもの(農作物)になる。
その糖分と酢酸が含まれる酢は同じ分子結合からなるものなので、結果的に日照不足の時に植物が生命維持のために糖分などの貯蔵養分を使うのを抑えられるため効果があるというものです。
果たして、その結果は...
・・・「時すでに遅し...」なのか「体力(草勢)不足」だったのか、はたまた「無意味」「逆効果」だったのか、無残にもほぼ全滅となってしまいました。
比較にもならず非常に悔しかったので、すべての果実を割って糖度を測ってみましたが、ほとんどが9~10度、大きめのものでようやく中心部が11度という結果でした。(※一般的に11度以上が合格といわれています...)
おかげで、空洞だけでなく打音による糖度の差の違いもなんとなく判ったような感触が得られたような気がします。
次回まで忘れなければいいのですが...
また直売所の方では、食べては美味しいけれど見た目の悪い「でごすけスイカ」を販売していたおかげで、思いがけない収穫もありました。
その道の先輩方からのノウハウで、超「でごすけスイカ」を見かねてなのか?今まで聞いたこともないような実践的な内容を教えてくれました。
「変形果は交配時に選別すべき...」、「表面にキズが残るワケ...」、「ツル引きのタイミング...」などなど「へぇ~そうだったのか!」と思えることだらけでした。
スイカ栽培を始めて5年、今後の方向性を模索していましたが、スイカにはまだまだ奥の深いノウハウがあるようです。
初心に帰って、ゼロからスタートしてみるのもアリかも知れません!
とりあえず後片付けをしないと...
スイカの栽培に積算温度という言葉が…
全く知らないことなので、ついつい生コンを連想してしまいました(-_-;)
こうしてブログを読んで、知らないことを知ることで、
人から学ぶことの大切さ…やはり人生は勉強だなと思います。
無残にも全滅になったようですが、先輩方からの実践から次に活かせる学びが得られたようで、読み進めて『良かった』と、安心しました。
これからも頑張ってください。
ブログ楽しみにしています!!
FBばかりやっているとブログの方も更新したような錯覚になっていますが、本当に久々の更新となりました。
本業の隙間を埋めようと思って始めた栽培でしたが、何時しか本業以上に時間を費やす作業(?)になってしまっています。
最近、目的と手段を考えてみる時間がようやく戻ってきつつあります。
ブログの方も意識していきますので、よろしくお願いします。
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