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武神ー高麗中期の武士政権

2013年12月03日 | 映画・ドラマ

視聴しようと思っていた韓国歴史ドラマ「武神 56話」ついに見終わりました 

無料吹き替え版をネットで探し、1日1~3話と視ていきました。もう目がチカチカ状態・・・(デスプレーデバイスの応答停止に何度も見舞われつつ・・・ 

「武神」は高麗の後半、武士が政治を握り蒙古の侵略に幾度となく見舞われながら、から武士の最高位まで登った男キム・ジュンの1代記。チェ政権は1196年から1268年まで4代続き、チェ2代目チェ・ウから使えたキム・ジュンが自身の息子と認めていた部下のイム・ヨンに殺害され終結。

日本は鎌倉時代ですが、名目の王がいて実権は武士が掌握するという政治体制も似通ってます。侵略を受けやすい半島ということで、武士政権崩壊後はモンゴルの属国という立場になってしまいました。モンゴルの侵略により「高麗八方大蔵経」も消失しますが、高麗の精神の支えである版木をすぐ作り始めます。その過程も物語の中におり込まれてました。

(ドラマでのキム・ジュンは中盤まで目が死んでる=喜怒哀楽が目にでてないということですが、違和感がありました。チェ・ウの娘のソンイのキム・ジュンに一途な行動・言動は爽快でした。チェ・ウの息子のチェ・ハンの奔放なばか息子ぶりは閣下=ハッパになってから見ものでした。ドラマ全体より個々の俳優さんの奮闘ぶりは間違いなく観賞ものでしょう。)