”善徳女王”は2009年作品（全61話）。
今更ですがBSフジで何回目かの放送中です（現時点で40話くらい）。話数が長いからと思ってましたが、見始めて30話以降から次週が待てなくなりレンタルDVDで視聴 
善徳女王は、朝鮮半島3国が勢力のしのぎを削る中に誕生した27代新羅の女王。反乱を起したピダム（出生はフィクション）、29代王のキム・チュンチュ、善徳女王からつづく3代の王に仕えたキム・ユシン将軍と実在の人物、それに対立するフィクション上のセ主ミシルの野望と、ストーリーが面白くて週2巻ペースで視聴してしまいました。ミシルの子として生まれたピダムの思いが、かわいそうでなりませんでした（後半はストーリーを引っ張ってました。一番思い入れした人物かなァ）。そして、28代の真徳女王は善徳女王の後に王になりましたが、このストーリーには出てこないので、王族の中での位置関係はどうであったのか、気になってきました 
おなじ時代の作品には”薯童謡”がありました。百済の30代王武王と善徳女王の妹に当たるソンファ（実在は不明）のロマンスが描かれたストーリーになってました
少ない資料からストーリーを作り出していく韓国歴史ドラマ、朝鮮半島という地形的な位置からも、常に隣国の脅威もあります。戦闘シーンも手抜きなし（お金も人もかけてますネ！NHK大河ドラマの戦闘シーンはあっという間ですが！）・衣装も鮮やか（これもいくらお金をかけたんだよという感じ！）で面白くみてますヨ。難点は長すぎることですね。つい買い物に行く時間や寝る時間が遅くなってしまいます 