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猫一族

人間2人+ふたりと猫4匹の、日々のいろいろ。

しばし、ドロン。

2008-12-05 20:56:20 | 日々いろいろ
あっという間の師走ですね
大人になってから月日が経つのが早く感じられるのは、
気のせいではなく新陳代謝の衰えによるものだそうです
要は老化。
気のせいでなく、残念。


さて、
事情があって3ヶ月ほどお休みします。
次の更新は、たぶん3月に入ると思います。


お友達めぐりはすると思いますが、コメントは残したり残せなかったり・・・だと思います。


帰ってくるまで忘れないでくださいませ。


あたちたちのことも、


わすれないでください


3ヶ月、目に焼きつけといてくれにゃん。



逆効果じゃないの、それ・・・。



それでは

嗚呼、北の国から・終

2008-12-02 16:27:05 | 日々いろいろ
麓郷の森の駐車場に車を停めて降りると、しゃがれた妙な声がしました。
枯れ草の中にポツンといたのは、ガリガリに痩せたトラ猫。
すご~~く懐っこくて、「なんかくれ~~!!」と足にスリスリ。

麓郷の森を歩く間、ず~~っとついてきました

撫ぜると背骨の感触が触れるほど。。。
うお~~、でも何もあげるものがないんだよ~~~
ごめんよ~~~
とたまらない思いで言ってると、我々が見学し終える頃やって来た他の観光客の方に行ってしまいました。
うう、、、チーズの一つも持っていれば…。


この日は一日中マイナス気温。
周りは遠くに農家がポツンポツンとある麓郷。
これからどんどん寒くなる中、彼はどこか温かい寝床を見つけて冬を乗り切るんだろうか・・・。
北海道の農家の納屋に野良猫が住み着いているのは珍しくないので、
たぶん彼もそうして生きているんだろうなぁとは思うんだけど・・・。


そんな複雑な思いを持ちつつ、
アイスバーンと吹雪で路肩に落ちた車や玉突き事故を横目に、
無事に札幌に帰ってきた我々(運転してくれたのが球だからだけど


吹雪の富良野でしたが、お土産はGET
菓子工房 フラノデリスのケーキ
場所がわかりづらくてあきらめかけましたが、球が執念で見つけてくれました
北時計のすぐそばだった…。

左奥は、ミルクレープ、隣が半熟フロマージュ。
手前左から、ふらの牛乳プリンババロア、焼きチーズタルト、ジャガイモのタルト。

ミルクレープ↓
     
                  ジャガイモのタルト↓
                  

どれも甘さ控えめで、素材の味がしっかり生きてる感じがして、美味しかったです
ジャガイモのタルトは珍しくて買ったけど、・・・うーん、やっぱジャガイモはスウィーツにしなくてもいいかなぁと思いました。。。
シナモンが効いてて美味しいんだけど、おなかがいっぱいになる感じがして

そして猫と食べようと思って買った、ふらの牛乳プリン

とろ~~っとして美味しい~~
お裾分けした猫たちも、夢中でした

フラノデリスは他にも美味しそうなケーキがいっぱい。
また今度富良野に行ったとき、買ってこよう~
場所もわかったし(笑)


そして、富良野チーズ工房でチーズを購入。

以前お取り寄せして気に入った、セピア(カマンベールタイプのチーズ、イカスミ入り)と、ホワイトというソフトチーズ。
このセピア、見た目と違ってクセがなくて、すご~~~く美味しいです
チーズ工房ではピザも食べれるようで、時間が遅くて閉まっていたんだけど、いい香りの余韻が漂っていました。
そうそう、工房やフラノデリスでも使っているふらの牛乳も買って飲みました。
さらっとした甘みの、美味しい牛乳でした


富良野ジャム園でジャムを購入。
店内では38種類のジャムをパンにつけて試食することができます。
お客が少ないのをいいことに、試食しまくった私

左から、トマト、白ワインぶどう、イチゴ。
トマトはトマトの味なんだけど、甘みがすごく強くて、青臭さも気にならずに食べられます。
白ワインぶどうは、白ブドウのジャムよりも香りと甘みが鮮やかな感じで、お気に入り。
イチゴは、イチゴです(笑)

他にも面白いのが黒豆や人参、かぼちゃのジャム、
またルバーブとかビーツなど馴染み薄い野菜を使ったジャム、
スイカやハマナス・・・などなど、買ってみたいのはたくさんありましたが、それもまた今度のお楽しみにしようと思います


何度か行ったことのある富良野でしたが、ここまで丹念にあちこち回ったのは初めてだったかも。
美味しいものも沢山あるし、また来訪したい街です。
楽しかった

嗚呼、北の国から③

2008-12-01 22:02:43 | 日々いろいろ
さてさて、麓郷の森です。
日中にも関わらず気温がマイナスで、風も強く、
カメラのバッテリーが面白いように減っていきました
なので、写真がちょっと少ないです

丸太小屋!
せっかくみんなに手伝ってもらって作ったのに、
純と正吉の不注意で火事に…。

正吉の「お前、きったねぇヤツだな!」のセリフを思い出しますねぇ。
いやぁ、たしかに純は小さい頃から見事に「きったねぇ」ヤツではあるんだよねぇ(笑)


中はこんな!
2階で純と蛍が寝てたんだね~・・・でも、上がっちゃダメでした。



入り口で、ポーズ。

球はこの日、基本的にずっと五郎さんでした(笑)


五郎さん3番目の家。(前回載せたのは4番目でした)
丸太小屋の後に住んだ家で、中学生の純がレイちゃんちからもらった材料で風力発電を作った場所。


ここで純が草太兄ちゃんとかシンジュクさんとかに、髪の毛を染められたんですね~。



何と言っても見たい!!
石の家
・・・は、11月上旬まで、だったので見れませんでした。
承知で一応行ってみたけど、やっぱダメでした。



麓郷の森から市内に帰る途中に寄った、中畑木材。

ドラマシリーズで、若かりし日のちぃちぃのカッコよさにビックリした私でした。
本当の名前は、麓郷木材。
社員の皆さん、普通に勤務中。
通り過ぎてく社員さんが「ああ、また観光客が来てるよ」という表情をしてました。
夏とかだと、私たちみたいにカメラ持った人たちがいっぱい来るんだろうなぁ。
お仕事の邪魔にならないように(すでに邪魔かな)早々に、退散!


布部駅。

これは車で行くと、家々の間にパッと現れるので、「おお~!」って感じです。
ここに東京から黒板一家がやって来たんですね。
東京から、富良野の麓郷…。
純が「体質に合わないと思われ…」って言っちゃう気持ちもわかるよ~。
私も麓郷テイストな町に住んでたことがあるので、その衝撃が理解できます。
釧路からでもショックだったのに、大都会・東京から麓郷じゃ…


さ、この後は市内に戻って北の国から資料館に行きました。
撮影はOKですが、ブログに載せたりするのはNGだそうなので、写真はありません。
というか見るのに夢中で撮るのも忘れてましたが(笑)
球が①でかぶってた帽子や、五郎さんが被ってる緑色のニット帽もここで売られています。
資料館で見て嬉しかったのは、「遺言」で正吉から来た蛍への手紙!
最後まで読めて胸がジ~ン。
あとシュウの日記。
倉本聰に言われて、宮沢りえがホントに書いたんだって~。
日記をプレゼントってシーンは、「こ、怖ぇ~!」と思ったけど(笑)

他にも五郎さんと令子さんの年表に思わず笑ったり、純と蛍の成績表とか、石の家の内部の様子が詳しく展示してあったりとかして、満足
展示されてた五郎さんのズボンの股下の短さに「足短すぎじゃない??」とか思いつつ、楽しめました~


資料館を出ると、外は吹雪
お土産を買って、早々に札幌に帰ることに。



純が正吉と住んでたアパートとか、
杵次じいさんが落ちてた川とか、
純が東京に行くときトラックが走った道とか、
行きたいところはまだまだ沢山!
富良野のラベンダーも、やっぱ1度は見てみたいし、もちろん石の家も!!
冬道でなければ、札幌から2時間で行ける富良野。
また、季節のいいときに行こうと思います


次回は麓郷猫と、お土産です

嗚呼、北の国から②

2008-11-29 14:04:06 | 日々いろいろ
さて、麓郷でまず向かったのは、「拾ってきた家」です。
五郎さんとその仲間が廃材だけを利用して建てられた、どこかメルヘンな外観のおうち。
「北の国から2002 遺言」で雪子おばさんが住んでいた家の両隣に、
すみえと正彦の家と、純と結の家が建っています。


雪子おばさんの家。


ここに純が立っていたんですね~。
古い冷蔵庫のドアを利用したラック?です。



ドラマには登場しない、純と結の家。
純と結を麓郷に呼び戻すために五郎さんが建てたという設定らしいです。
ドラマ終了後も物語を続けてるって、なんかスゴイ…やりすぎ感も感じないではない(笑)


かわいらしいキッチンでした。
展示物には触っちゃいけないのを知らずに、触ってしまった我々…。


いいなぁ~、こんなお風呂!(狭いけど~)


廃バスを利用したリビング。
小さくて、かわいらしい~。



すみえと正彦の新居。
窓はスキーのゴンドラです。


中畑のおじさんことちぃちぃがキャンドルを前に号泣していたリビング…。

「遺言」の中畑のおじさんの夫婦愛にはじ~~んとしちゃったわ。

そして、このお風呂…。

急いで作った設定だからでしょうか。
純と結の家のお風呂との落差に唖然(笑)
仕切りまたいですぐトイレ、って作りは、今時の新婚さんには辛いのでは~


これらの家は法律上実際に住める家ではありません、と但し書きが書いてありましたが、
法律上住めたとしても、実際問題北海道の冬を乗り切るのは難しいと思います
屯田兵の時代なら贅沢な家だったでしょうが…。
やっぱドラマの中だけで美しいものだと思われます。


雪子おばさんの家の裏には、きれいな沢がありました。

大介の携帯を中畑のおじさんが捨てた場所です。

球も現代の携帯依存社会を憂いて、自分の携帯を投げ捨てました…(なんちゃって



五郎さんがアキナと住んでた家。
入り口の黒板には、五郎さんのメッセージが。

この狭い一間で自衛官時代の正吉が五郎さんにお金を返すシーンが撮られたんですね。あれはグッときました。

※ストーブはついてません。


球「おほーい!!」

やりたかったそうです・・・。



行ったのがオフシーズンの平日だったので、ほとんど人がおらず、ゆっくり好きに見て回れました。
それにしても、さ、寒かった・・・。
あまりに寒くて、

五郎さんが飼っていた羊も小屋の奥でギュウギュウしていました。

たしかにそう言ってた気がします・・・。


嗚呼、北の国から①

2008-11-28 10:00:41 | 日々いろいろ
寒波が押し寄せた先週、お出かけしました。
どこにか、と言うと・・・

ヒントは、球の帽子。

さぁ、この帽子で「あ!!」と思った方は、いるでしょうか?


これはドラマ「北の国から」で五郎さんが被っていた帽子のレプリカ。
「北の国から」といえば・・・
そう、富良野に行ってきたのです


昭和のホームドラマを愛する球が、いきなり「北の国から」のドラマシリーズをレンタルしてきたのが事の始まり。
実を言うと、私は「北の国から」ってちゃんと観たことがなかったのです。
というのも、一部の内地の人が持つ「北海道=北の国から」のイメージが嫌で、
「北の国からに憧れて北海道に来たの~。北海道って自然豊かで素敵~」って人には無性に反感を感じ(笑)、
そうした感情とはまた別にホームドラマが苦手で、観たことがなかったのです。
球の「観るべきだ!!」という言葉に最初はイヤイヤながら観ていたのですが・・・


しかし


ドラマシリーズから観ると、深いんですねぇ・・・。
特別編をちょこっと観ただけだったので(観ず嫌い、だったんですね~)
ちゃんと観始めると、ハマってしまいました。
また北海道弁がうまいのね、みんな(笑)


で、「北の国から2002~遺言~」を観終わって、
これはロケ地行きたいでしょう!!ということで、行って参ったわけです。


富良野に着いてまず行ったのが、三日月食堂。

あれです、観てなくても知っている「子どもがまだ食べてる途中でしょうが!!」という五郎さんの名セリフの場所です。

醤油ラーメン

昭和のラーメンでした。
子どもの頃食べたなぁって感じの懐かしい味。
美味しかった!



最初は富良野市内を回る予定でしたが、天候が不安だったので、麓郷へ向かいました。
草太兄ちゃんの事故現場付近を通り、草太兄ちゃんの牧場を眺め、道沿いに発見したのが・・・
純と蛍が通った、中の沢分校!!

本当にフツ~に道沿いにたたずんでいたのでビックリ。
発見した時あまりにもドラマのままだったので、ついつい声が上ずってしまいました(笑)
かわいかったなぁ、純と蛍…。
今は集会場らしく、行った時には中に神社か何かののぼりを虫干ししていました。



ってな感じで何回かに分けて「北の国からロケ地巡り敢行」をします。
「北の国から」を観たことない人には、何のこっちゃ?という内容だろうと思います
よければお付き合いを