中津川市は新図書館の建設問題で市長リコールが行われています。
もう、ほぼ住民投票になるのは確実の情勢です。
それなのに新図書館の建設を急いでいます。
住民投票は、リコールが成立すればすぐ行われます。
そうすれば市民の審判が出るはずです。
その審判で大山市長が支持されれば図書館作っていいと思いますよ。
しかし、住民投票で大山市長が支持される見通しはゼロに近いのです。
ですから、住民投票まで待てないのです。
それで事業着工を強行し市民が「しかたない」とあきらめることを狙っているのです。
結局、市長選挙で応援してもらった業者に借りを返す必要があるからではないでしょうかね。
そして市民に背を向けているのです。
これでは誰の為の市政かわかりません。
この事を市民は知りつつあります。
ですからリコール署名がどんどん増えているのです。
少なくとも住民投票で市長の信を問うことが何より必要になっています。
「中津川市の未来を守る会」から今日(9月16日)の写真のような新聞折り込みがありました。
市長を擁護しリコール運動を邪魔する団体です。
そのチラシの内容は、「選挙で選ばれた議員が議会で可決されたことに対して、自分たちの意向が通らなかったからと市長リコール運動を行うことは議会制民主主義のルールを無視した行為です。」と書かれています。
しかし考えてみてください。
一票差で図書館建設が決定され民意が反映されているでしょうかね。
新政会のアンケートで約90パーセント反対ですよ。
中津川一新の会では2回にわたって市民の声を聞くようにアンケートをとるなどして決めてほしいと請願しました。
しかしそれも否決しました。
つまり市長はアンケートとれば図書館建設の反対者が多くて出来ないようになる危機感があったのです。
それて゜アンケートを取らずに強行しょうとしています。
こんなに市民を馬鹿にした話はありませんよ。
ちよっとおかしいのは市長とその同調者です。
市民の大多数の人の民意を組み入れて行政を行うべきです。
中日新聞に、こんな記事が載りました。
中津川一新の会が行っているリコール運動は法律に保障された市民の最後の権利です。
その権利を押しつぶそうとして「中津川市の未来を守る会」が出来たようです。
具体的な運動は何をやると云うのでしょうか。
リコール運動は正当な市民の権利でこの運動の妨害は法律で罰則まであるのです。
市長は民意を反映していない市政を行っているからリコールになったのです。
もし市長のやり方が民意を反映している良い市長と思えば市民は署名などしませんよ。
署名がどんどん集まって昨日は1万6765筆も集まっているのです。
これだけでも民意が反映していない証明になります。
やはり、市民の気持ちが反映できる市政にしたいものだと思います。
先日、中津川市長の「大山こうじ後援会だより」が発行され配布されました。
それを見ますと、
「大山市長のリコール運動の七不思議」として市民無視の七不思議が書いてあります。
そこで私は、一般市民から見た七不思議をまとめました。
第一の不思議
建設の予定がなかった図書館建設がなぜ今必要になったのでしょうか?
解説 それは新町開発の土地所有者から市長選挙で応援していただいたお返し事業だと巷では云われています。
しかし中津川市民の9割が反対だろうと思われます。
第二の不思議
中津川市の職員の退職者の三分の一は中途退職これはどうしてか?
解説 この就職の厳しい時になぜ定年を待たずに早く退職するのでしょうか、まだ、しばらく年金はもらえないのに・・・
市長の人事管理に問題があると思います。市長は職員を使う能力と指導性が欠如していると思われます。
第三の不思議
ミックス事業の予定地の苗木地区との過去の約束「なかった」などと、うそを云い続けるのはなぜでしょうか?
解説 どうしてかわからない理解できません。
第四の不思議
新図書館で本当に中津川市街地のにぎわいを取り戻すことができると思っているのでしょうか?
解説 出来ないと思います。口実作りだけです。
第五の不思議
共産党議員だった3人が保守の大山市長を擁護して新図書館建設に賛成したのはなぜでしょうか?
解説 大山市長に落合の栗園で補助を県からもらえるように働きかけてもらったお礼ではないかと云われています。
第六の不思議
市議会議員選挙で新図書館賛成の議員が共産党の3人を含めて4人とも落選し当選した議員も票を大幅に減らしている意味が分かっているのでしょうか?
解説 まだ、分かっていないようです。
第七の不思議
お隣の恵那市と比べると火葬場をはじめ遅れている事業が多いし恵那市の方が活性化していている中津川市がこれだけ恵那市との差が出来たのはなぜでしょうか?
解説 大山市政の失策だと考えられます。
中津川市議会の緑政会が出したチラシ
中津川市の大山市長の解職請求をなかつがわ一新の会を代表して3人が行いました。
現在、署名活動がどんどん進んでいます。
その勢いに危機感を感じた市長派は、
今日(9月4日)の新聞折り込みで中津川市議会の市長べったりの会派「緑政会」の議員5人が新聞折り込みをしました。
それを見ますと早やリコールが成立したことを想定し費用が約3500万円が必要だと書いてあります。
しかし私たち一新の会が図書館建設は市民にアンケートをとり決めてほしいと云う請願を2回にわたって無視して強行しようとしているのです。
市民の約90パーセントの人が反対と見られているのに・・・
その民意を無視して強行されれば残された市民の最後の法的権利はリコールしか残されていないのです。
その権利を行使し民意を正確に反映させたいと願っているのです。
このリコールにかかる経費はアンケートを取らなかった市の責任ですよ。
それをあたかもリコール活動している人たちの責任みたいに書いているのは本末転倒です。
それに、
議員が解職請求を行う正当性はあるのか・・・と書いてありますが、
議員が解職請求をやったわけではありません。
私たち「なかつがわ一新の会」がやっています。
超党派議員の会は賛同されているだけなのです。
主体と賛同者と混同されるのは一新の会にとって迷惑な事です。
でも、新しく図書館作ると維持管理費が今までよりも1戸当たり5500円毎年出さねばならないとなると考えてしまわないですかね。
やっぱり、住民に判断をしてもらうより仕方ないですよ。
この市長リコールで・・・