石田地震科学研究所サロン

地震爆発説に関連する話題以外にも自由に語るサロンです

【地球温暖化詐欺】第二部

2008年07月08日 | Weblog

ビデオ映像【地球温暖化詐欺】の第一部は新・地震学セミナー[1451]に紹介しました。 
http://video.google.com/googleplayer.swf?docid=-642469597858991670&hl=en&fs=true
ここで、第二部を掲示し、日本語字幕スーパーの抜粋を紹介します。
http://video.google.com/googleplayer.swf?docid=-3254620128315043053&hl=en&fs=true 

「地球温暖化詐欺」のビデオはリンク切れになっていますので、http://watch-fr-br.iza.ne.jp/blog/entry/634402/を参照してください。
地球温暖化説によれば工業発展が気温上昇を引き起こすとしています。そうなのでしょうか?
20世紀の温暖化の原因がCO2だと言いふらしているひとは基礎的な数字を見ていません。CO2は1940年頃に急激に増加し始めました。しかし、気温は1940年に下がり始めました。1975年まで低下は続きました。両者は相反した関係なのです。
CO2は急激に増加する一方で気温は低下してゆく、つまりCO2と気温に関連性があるとは言えません。理論は事実に合わないのです。第二次大戦後ちょうど工業が急発展しだしたころ、CO2は増加しましたが、地球は寒冷化いていました。そして氷河期の到来に恐怖し始めていました。全くナンセンスでしたが今もナンセンスですが・・・。
なぜ私たちは気候変化の原因をCO2だと思っているのでしょうか。CO2は地球の大気の中にとても小さな割合しかありません。CO2は温室効果ガスですが、温室効果ガスは大気中にほんの小さな割合でしかありません。さらに言えばCO2は比較的マイナーな温室効果ガスです。温室効果ガスと呼ばれる小さな割合の気体のうち95%は水蒸気です。これがもっとも重要な温室効果ガスです。
温室効果による温暖化ならば地上から高度11~12kmの対流圏の中央部が地表より温暖化するはずです。最大の温暖化は赤道上の高度約10kmで起こっているはずです。
ジョン・クリスティン教授はIPCCの執筆者です。
地球の大気層の大部分はこの地域の地表ほど温暖化していないことが分かりました。全く理解し難いことでした。理論を簡単に言えば、地表が暖かくなるとその上の大気は急激に暖かくなると言うものです。対流圏の気温上昇は全く急激ではありません。気候モデルが示す理論とは合わないのです。こういったデータより現在の温暖化の原因が温室効果ガスではないという事実を知るきっかけになるでしょう。高度に伴った気温上昇は観測されていないということです。そういう意味では人為的な温暖化という仮説は証拠によって誤りだと証明されたのです。
つまり現在の地球温暖化は別の時代の別の場所で起こったのです。大部分の温暖化は20世紀初頭におきました。そして大半は地表で起こったのです。人為的地球温暖化とは全く反対のことが起こったのです。

アル・ゴア元副大統領: 彼の論拠は氷床コア調査で得られたある重要な証拠に基づいています。氷の奥深くまでドリで穴を開けて調査することで、何十万年という地球の気候の歴史をさかのぼることができます。アル・ゴアは気候と二酸化炭素の関係は複雑だと言いましたが、その複雑性が何なのか言いませんでした。彼はとても重要なことを言いそびれたのです。アル・ゴアが言わなかったのは関係性が真逆だということです。
気温は氷河期が終わると終始短い間隔で上昇して行きます。気温が上昇してからCO2が上昇することが分かります。CO2が後から遅れて増加します。タイムラグは800年です。つまり、800年差で気温はCO2に先行しているのです。気温が上昇または下降し、その数百年後CO2が後を追います。CO2が温暖化の原因ではないのは明らかです。温暖化によりCO2が増加するという事実はありますが、CO2が気温変を起こすことはあり得ません。

CO2は気温変化の産物です。気温変化の後で増えるんです。

氷床のコアの記録は問題の核心を突いています。人為的気候変化説の最も根本的な前提が間違っていると証明されたのです。大気中に放出されるCO2のうち人間によるものは一桁台の小さな割合です。毎年火山は全ての工場、車、飛行機その他の人為的なCO2を合計したより多く放出しています。
CO2の最大の発生源は海です。海は大きな貯蔵庫なのです。大気からCO2を吸収したり、大気へ再放出したりします。海面は熱せられるとCO2を吸収しやすくなります。つまり、海が暖かくなるにつれて、CO2の放出量は増加し、冷たくなるにつれて、吸収量が増加します。海に出入りするCO2量と気温変化には、なぜ数百年ものタイムラグがあるのでしょうか・・・それは海がとても大きく深いからです。
海は暖かくなったり冷たくなったりするのに数百年かかります。このタイムラグは“気温変化の記憶”と呼ばれています。海は過去一万年程度の記憶を持っています。長い気候の歴史の中でCO2濃度が気温を決める要因だったと言う証拠は全くありません。しかし、CO2でないなら、何が気候を変化させたのでしょう。(続く)
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第三部以下のアドレスを紹介します。

第三部:http://video.google.com/videoplay?docid=8486751216888618909&hl=en

太陽の活動と地球の気温変化の間に密接な相関関係を発見しました。気候の変化を促しているのはCO2ではなく太陽のようです。

飛来した素粒子と海から上昇してきた水蒸気がぶつかると水滴となり、雲を形成します。しかし、太陽が活発で太陽風が強いと飛来する素粒子が減少し、雲も少なくなります。宇宙線が増加すると気温が低下し、宇宙線が減少すると気温が上昇することが分かりました。雲と気候は密接に関係していたのです

気候は雲によってコントロールされています。雲は宇宙線によってコントロールされています。宇宙線は太陽によってコントロールされています。全ては太陽に行き着いたのです。太陽が気候変化の原因であり、CO2は無関係ということです。
この小さな科学分野に巨額の資金が投入されたことで、科学全体の取り組みが歪められたことは確かだと思います。

第四部:http://video.google.com/videoplay?docid=-8733072493656166413&hl=en

気象モデルの正確さは?
仮定が何百もあります。仮定が一つ間違うだけで予報が大きく外れます。
全ての気候モデルは太陽や雲ではなく、人為的CO2が気候変動の主原因だと仮定しています。
モデルの数値を調整すれば、より暖かくすることも、冷たくすることもできます。報道はよりヒステリックになってきています
マラリアは北極圏付近まで蔓延したことがあります。つまり、熱帯病ではありません。しかし、地球温暖化クラブの人々はマラリアが北上するというアイディアを創作しました。
恐怖を煽るような記事は、ずさんで偏向したジャーナリズムだけの責任ではありません。ヒステリックな警告は国連のIPCCの報告に促されたものだからです。IPCCの職員は論文を検閲し削除している。
人為的地球温暖化説に異議を唱えた科学者は多くの不利益を被ると言います。研究費を得るのが難しくなっています。

第五部:http://video.google.com/videoplay?docid=4354818942774262279&hl=en

何千億円も気候科学に投資されるということは、そのお金に依存している人々がたくさん居るということです。彼らはそれを存続させたいのでしょう。もし、人為的地球温暖化説に異議を唱えたら、あっという間に公の場で攻撃されることになります。
とても厄介で陰湿な個人攻撃になっており、脅迫などあらゆることが起きています。だから私は身の安全のために(温暖化批判は)やりません。
最近では気候変動説に懐疑的であると、ホロコースト否定論者のように扱われます。
地球温暖化に関する最大の懸念は温暖化を抑制する政策を推し進めることで、世界の最貧困層の人々に破滅的な影響をもたらすと思われることです。
「予防原則」とは面白い野獣です。資源を使わないことで生ずるリスクに言及しません。
テクノロジーの恩恵については決して言及しないのです。アフリカには石油も石炭もある。しかし、環境保護グループはこうした安いエネルギー源を使うことに反対するキャンペーンをしています。その代わりにアフリカなどの発展途上国は太陽や風力エネルギーを使うべきだと言っています。
第三世界に太陽と風力エネルギーだけを使えというのは、電気を持つなといっているのと同じことです。
環境保護の議論からはっきり分かったことが一つあります。アフリカン・ドリ-ムを葬ることに熱心な人がいることです。
石油や石炭などの資源に手を出すな・・・と言われて来ました。それは自殺です。

環境活動家を反人間的と呼んでも差し支えないと思っています。今や、人為的地球温暖化説は確固とした揺るぎ無いものになっています。反対の声は事実上沈黙させられ、無敵のように見えます。どれだけ強力な反証があっても受け入れません。

地球温暖化への警鐘は道理を超えてしまいました。

 

 


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2 コメント

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サージしているのは電流でしょうか? (銀次狼)
2008-07-15 01:06:55
 ルフランさんもここに投稿されているおられるのですね。お久しぶりです。銀次狼です。
 先生の地震学セミナーhttp://www.ailab7.com/Cgi-bin/sunbbs2/index.htmlで、「 [1454] 連鎖震源の考え方」を拝見いたしました。この中で何がサージしているかについて疑問を持っています。
 個人的には、サージしているのは電流だと考えております。大きな地震や火山噴火が起こると電気伝導体(マントル)が突然引きちぎられるわけです。ちょうど電流が流れた状態の自動車のバッテリーをはずす時、あるいは家庭用電源のプラグを抜くと火花が散り、スパークが起こります。例えば、チリ南部のチャイテン火山噴火(2008-5-2)で見られた火山雷http://hello.ap.teacup.com/terumitsubeya05/img/1209996572.jpgも同様の現象ではないでしょうか。これは急激な電位差が生じて起きる現象だと考えております。電位差が生じると電流が流れます。本震が起きてスパークするとそこから直結したマントルウェッジ(マザーボードのコンデンサ)部分に電流が流れ、余震(コンデンサの破裂)が発生します。先生のページからも余震は本震とは異なる部分で発生http://www.ailab7.com/iwatemiyagi3.jpgしており、しかも本震と直結した部分で多く発生するわけです。2003年宮城県北部地震のマントルウェッジとの関連http://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/viewdoc/scat2007/06-okada.pdfも同様です。 スマトラ沖地震のように規模が巨大であれば別ですが、本震と直結していない部分での余震は起き難いと考えております。それは余震が起きた部分より遠く、あるいは本震と直結していない部分ではコンデンサが破裂してしまうため、急激に電位差が減少し、流れる電流の量も大幅に減少するのではないかと推測できるからです。また、科学の実験で、普通は電気を通さないガラス棒も溶融すると電気を通します。また、地球マントル最下部に高電気伝導層を発見
東京工業大学の実験でSPRING・8(http://www.spring8.or.jp/ja/)を用いて「マントル最下部が高電気伝導層である」と報告しています。http://www.spring8.or.jp/ja/current_result/press_release/2008/080404

 また、地磁気低下の秘密についても私なりの私見があります。
 地球の中心部が高温高圧のプラズマ溶融状態で、電磁力学に支配された世界だと考えております。地球の内部ではどのような理屈でエネルギーが作られるのでしょうか?
CME(太陽表面におけるコロナ爆発)
http://www.isas.ac.jp/ISASnews/No.262/chap4-05.html(抜粋)S字のあったまん中あたりに先のとがったカスプ構造やアーケード状の構造が現れます。このカスプやアーケードは,逆向きの開いた磁力線同士がくっついて磁気エネルギーを解放し,周囲の物質をはじき飛ばして閉じた磁力線に姿を変えたことを示唆します(磁気リコネクション)。(途中略)ねじれた磁力線には電流が流れており,まっすぐな磁力線より余計にエネルギーを蓄えています。このため,強くねじれた磁力線を含む領域はフレアやCMEを起こして余分なエネルギーを解放し,まっすぐな磁力線へ姿を変えていくのです。
太陽活動のエネルギー源 -- 磁場http://solar.nro.nao.ac.jp/solar_basic/magnetic.html
(抜粋)この磁力線自身実はエネルギーをもっています。棒磁石ぐらいの磁場のエネルギーを熱に変えることがもしできたならば(普通は無理ですが)水1ccの温度を千分の1度ぐらいは上昇することができます。これではたいしたことがないように思えますが、太陽表面での黒点のサイズは約10000kmほどもあり地球がすっぽりおさまってしまうぐらい大きく、そのエネルギー量も莫大なものになります。
 私は、地球の中心部はおそらく通常のプラズマで、ちょうど太陽の表面に近い構造だと考えております。太陽の表面温度は約6000℃で、太陽表面プラズマ密度は重力(プラズマは本来重力の影響を受け難いが太陽の重力は膨大なので)によって高密度になっていると思われます。地球の中心温度は約6000℃です。そして、地球中心部は高圧になっています。溶融プラズマに与えられた条件としては太陽表面と地球中心部は非常に似通っています。
太陽の表面温度は6000度とか...http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410114469地球についてhttp://homepage1.nifty.com/shincoo/m138kagaku8-chikyuu.html
 私は地球中心部の磁場の低下はプラズマ内のねじれた磁力線をゆっくりとエネルギーに変えた現象と思えるのです。プラズマに与えられたスケールと条件の違いにより、太陽は11年程度の周期で磁場のねじれ→エネルギー転換が太陽活動期には煩雑に起こるわけですが、地球の場合は約1万3千年(あるいは10万年)ぐらいかかり、その頻度も少ないのではないかと考えております。簡単に言えば地球の中心部は太陽表面に近い構造ではないかと言う事です。太陽の表面は鉄で出来ている訳では無いですが、磁場の形成とCME(エネルギーの放出etc)などを起こします。
 そして、エネルギー放出後は磁場が回復するのだと考えております。
 簡単に言えば太陽表面を匙で薄くすくって、地球中心部に塗りこんだものだという事です。太陽の表面で起きている事と地球中心部で起きている事は非常に似ている(私達はいつも太陽を見ている時、地球の中心を見ているのかもしれません笑)と言う事です。溶融プラズマの性質を考えると太陽表面と地球中心部では同じ原理が通じると考えているわけです。こんな考えを持っていますので、惑星レベルの海王星と天王星が地軸と磁極が一致していなくとも不思議とは思いません。
 最近では温暖化の原因が太陽活動との説もありますが、地球内部の構造が太陽表面と近い物であれば、温暖化の説明と、地球の変動の両方を一元的に説明できるのではないか(地球内部にエネルギー源としての太陽表面と同様の構造がある)と考えております。稚拙な考えですが、先生のお仕事のお役に立てれば幸いです。
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地球は謎がいっぱい (パトロス)
2008-07-17 17:26:41
>サージしているのは電流だと考えております。

サージテクトニクス論では流体~半流体状のマグマが水平流動しているという解釈ですが、熔融岩石が電気伝導性を持つとすれば電流がサージしていると言っても良いのかもしれませんね。

>地球マントル最下部に高電気伝導層を発見

「マントル最下部が高電気伝導層である」という報告ですが、マントル自体が固体ではなく熔融マントルの可能性があるわけですから、十分にうなずける話です。ただし、実験の詳細は把握していませんし、詳しいことを論評する力がありません。マントル固体論そのものが、地球の理解を妨げてきたように思います。

>地球の中心部が高温高圧のプラズマ溶融状態で、電磁力学に支配された世界だと考えております。

私も直感的にはそう思いますが、地球全体の質量とか、地球中心部を直進するP波の到達時間などからそれでは矛盾するのかなという疑問もあります。
隕石に含まれる隕鉄のような物質が無いと、地球の質量が説明できないのかな・・・とも。

>地球内部の構造が太陽表面と近い物であれば、温暖化の説明と、地球の変動の両方を一元的に説明できるのではないか・・・・。

確かに面白い発想ですね。地球に関しては内部のことはもちろん、表面でも海底部分は見えませんから、他の天体よりも謎が多いのでしょうね。

先日、大学のOB会の席で、プレートテクトニクスに未練のある方に、プレートが存在しない月の内部でも、地震に相当する月震があることを伝えたら、びっくりしていました。海があるために、地球はずいぶん誤解されていますね。海が無ければ月や火星と同じような表面ですから、プレートテクトニクスなんてことを考えないでしょう。

>先生のお仕事のお役に立てれば幸いです。
誠にありがとうございます。
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