中秋の名月撮影

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III／M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS+Teleconverter MC-20 絞り優先 f/10 1/20秒 ISO-6400 -1.7EV 200mm S-IS AUTO(手振れ補正オート) ホワイトバランス7500K　手持ち撮影　OLYMPUS Workspaseにてトリミング色調編集

中秋の名月で十五夜が満月って八年振りなんだそうな
自宅の裏のアパートの駐車場脇にススキが何本か自生している
そんな訳で普通に撮っても面白くないのでススキ越しに撮ってみた
コレが以外に難しくて風にススキの穂が微妙に揺れてピッタリ止まらない
十数枚撮ってススキの穂が止まったに近い画がコレだ
それでもフォーカスが穂の手前に合ってしまい月と被る穂はちょっと甘い…
でも失敗作と言うのには惜しい気がしたのでTOPの画像に採用した。



少し寄せてみる
コッチの方がイイか？(笑)
ススキの穂を月に被せればイイってわけじゃないな



もう少し追い込んで撮ってみた
好き嫌いの分かれる個性的なパターンかな



今回はちょっといたずらをしてみた
アコムの看板の上に月が出た画だがどうみたって月が大き過ぎる
これは多重露出と言って二枚の画を重ねる技だ
どっちでもイイから最初にアコムのネオンサインを右下に持って行く
一旦シャッターを切ったら画像がディスプレーに残っているので月を目一杯寄せて（望遠端400mm×テレコン二倍で800mm）でアコムの左上に配置してシャッターを切る
露出を落とし過ぎて背景に街の灯りとかが無くて現実感に乏しい



次に「極楽湯」のネオンサインを撮る
小さくしたいので広角端100mm×テレコン二倍の200mm）撮影の途中で電源を落としたりレンズ交換は出来ない
ズームや露出、絞りなどの調整は出来る
果たして出来上がったがやっぱり極端かな(笑)
もう少しホンモノっぽく撮るようまた修行だな…



※追記　9/22 5:30 沈みかけの満月を男体山の上に持ってきた　もう明るくなって月も半透明に写ってしまう　男体山もまだ朝霧でぼやっとしている　寝ぼけまなこ感な画になった(笑)



悪あがきで済生会病院の上に持ってきた…もう月が薄くて限界



そんな事をしているうちに朝日が昇ってきた。