いっせいの林道歳時記

「いっせいの林道歳時記Ⅱ」に移行しました。https://blog.goo.ne.jp/issei65

初冬の野鳥コレクションⅡ

2022-12-17 05:36:14 | 野鳥

OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+Teleconverter MC-14
Mマニュアルモード
絞り F/5.6(解放)
シャッタースピード 1/640

ISO感度 800
焦点距離 420mm
C-AF 高速連写SH2

エナガは可愛い とにかく可愛い! 何度も言うが北海道に居るシマエナガは雪の妖精ともてはやされて商品化も凄い勢いだ。エナガもシマエナガも撮影の難易度は高い。人との距離もあり複数の群れでせわしなく動き回り被写体を限定するのが難しい。なるべく枝被りしなくて光の入るところに来る個体をターゲットにする。今回は高速連写SH2を使った。50コマ/秒撮れるので膨大な画像数になるのであまり使わなかったがエナガの素早い動きにはこの機能は使いたい。ファームアップされたVer1.3のC-AFも頑張っているようで被写体認識の鳥でAFは目に行く確率も上がっている。

カワラヒワはエナガの群れの更に上の枝に数羽留まっていた。撮っていたようで撮ってなくて初見であった。漂鳥だと思ったが留鳥なので普通に河原の近くに居るようだが今まで会えていなかった。動きは少なく高速連写を使わず単写でもイケる感じだ。羽根を広げた姿が綺麗らしいので今後追ってみたい。

自宅の東側からは梨畑ビューの景観が広がる。梨農家の敷地に柿の木もあり野鳥がやってくる。ヒヨドリとムクドリがほとんどなのだが既報の通りジョウビタキもやってくるフィールドになっている。休日の朝はそのジョウビタキをチェックするのが日課になっている。この日は出てこなくて似た色味の野鳥が枝に留まっていた。ジョウビタキよりちょっと大きいし何より顔が怖い(笑) あんまり可愛くないし… 調べたら漂鳥のシメであった。漂鳥と言っても個体によっては北海道からの渡りかも知れないので興味深いところではある。見かけたのはこの日だけだったのでもっと南の渡良瀬遊水地の方まで行ったのかもしれない…っと勝ってに想いを馳せるのも楽しい。

ハクセキレイはヒヨドリの次に常駐率が高い種であるのであんまりありがたみも無く撮らなかったがたまたま前のお宅の雨樋いに居たので撮ってみた。距離は5メートルくらいなのでトリミングは構図調整のほぼ原画である。どうやらこの種の繫殖力が強いので既存種のセグロセキレイやキセキレイが追いやられている現実もあるらしい。自然界は厳しい…

ココで一服 マイソウルフードの越戸そばは週一ランチのペースくらいで通っている 静かに値上げされて牛肉そば大盛+味玉で1,160円! 美味いんだけどちょっと高すぎないか? 食べるメニューを再考しなければならない…

カワセミは相変わらず遠くて撮れ高も現状維持が続く… もう少し人に慣れてくる1月か2月まで長い目で追いたい… この公園にルリビタキも来ているらしいが逢えてないのだ… 

カワセミの池に流れ込むせせらぎ なごりもみじのリフレクションを拾う 明るく撮りたいのでテレコンを外してでF値解放4.0で光を取り込む。ホワイトバランスを「日陰」に色味を編集すると琥珀色の川になった。

アオサギは鬼怒川中流部に良く居るサギ類だ 居れば動かないので撮りやすい 背景が空だとつまらないので河川敷の色味の出る位置取りで撮影した。

ココでランチは凛星 デフォルトの中華そばは大盛無料 しょう油味と塩味から選べる この日は塩で+味玉で… 塩味の方が塩分多めだと解かっているがスープの色がやさしく鶏出汁の香りも良くて久々のスープ全飲み! 尿酸値の数値も4.5まで減ったからまぁいいかと勝手に都合よく言い訳している(笑)

ビンズイは2,3羽で地面の虫など突いている事が多い 画像にしてみるとぱっと見どこに居るのか良くわからない かすかに動く茶色の丸い物体を探すとビンズイかカシラダカである事が多い この画はビンズイが歩いている姿と背景の落ち葉の感じが風景画となって完成していると思いトリミングは最小限にして構図の微調整にとどめた。

地面に居ると言えばシロハラもミミズとかが好きで歩いている。この日は珍しく高い枝に留まっていた。枝が被りまくりで一旦MFで合わせて被写体を確認後AFに戻すと合ってくれた。

シジュウカラは里山の普遍的な存在のナンバーワンだろう 群れで行動していてエナガやメジロ、コゲラまで一緒に行動しているのに何度か遭遇している。 この日は珍しく単独行動の個体に出会った。 筆者に気付いても離れる事もなく仲間を呼ぶのだろうかさかんに囀っていたのである。動画はコチラ(15秒)

毎度のジョウビタキ(雄)である。だんだん慣れてきて筆者がフィールドにいくと80%の確率で出てくるようになった。それでも5分くらいの短い時間でふれあい撮影するのであるが枝が被ったりジョウビタキの姿勢が悪かったり、日差しが足りなかったりで没画像も膨大になっている。この日は5メートルくらいの近さの枝に留まってポージングしてくれた。少し寒いのでダウンジャケットよろしく丸くなり、風でかすかに自慢のヘアスタイルが寝ぐせ的に立ってる姿が可愛く撮れた。近く明るいので羽毛の解像度も抜群でもうこれ以上の画は難しいかもくれないくらいの完成度となった。

※尚撮影場所を特定する具体的地名は諸般の事情で今後表記しないのでご了承いただきたい。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
50コマ/秒!! (初代)
2022-12-29 18:40:57
そらぁSDカードも容量も必要になりますワな。
色目が地味な鳥たちの画像が続いたところ、最後に一番の自信作を持って来るとは
むははは。
なかなかやってくれますなあ。
返信する
Re.50コマ/秒!! (いっせい)
2022-12-30 04:38:13
エナガやシジュウカラ、メジロは高速連写で下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式で撮った方が撮れ高が上がる結果となっています。
先日多用し過ぎてカメラがフリーズして電源も切れない症状が出ました。バッテリーを外して電源を入れたらリセットできましたが負荷をかけ過ぎるとこのおゆな症状が出るらしいですね。

本文にありますがジョウビタキはもはやお友達状態となり完成度の高い画が撮れないとアップしなくなってきましたね(笑)
返信する

コメントを投稿