いっせいの林道歳時記

「いっせいの林道歳時記Ⅱ」に移行しました。https://blog.goo.ne.jp/issei65

塩原温泉紅葉散策そのⅠ

2021-11-11 20:20:04 | 旅行

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III/M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 絞り優先 f/2.8 1/60 ISO-320 -0.3EV 12mm

塩原温泉の紅葉も好きで毎年行くようになっている
去年とほぼ同時期の日程で計画していた。
そんな中テレビ番組で出ていた温泉旅館が気になっていたので思い切って部屋を予約したのである。



11/10(水)落ち葉で路面がゴールドになった八方ヶ原の峠道を走る
前日大雨が降ったのでおしらじの滝はご覧通り水量開放サービスであった
6月に遊歩道を工事していたがそれも終わったようで遊歩道が歩きやすくなっていた。



ランチは塩原温泉街の三條屋に入店
やしおポークの肉汁付け蕎麦を注文
新蕎麦の香りを楽しみながらいただいた



奥塩原に専用の蕎麦畑を持つこだわりでホンモノを出す店だ
ちょっとお高いが納得のグレードだった



対岸の湯っ歩の里からの三條屋の店舗を望む
崖にへばりつくように建っている



塩原温泉街も紅葉は終盤
腹こなしに散策をして宿にチェックイン



14時着の一番乗りでさっそく河原の露天風呂をチェック
まだ他の客が居ないうちに撮影してしまおうという段取りだ
急な階段を低い天井で頭をぶつけないように降りる



ちょっと廃墟感を感じながらもこれも風情だとポジティブに捉える
急こう配の88段の階段なので途中休憩のベンチがある



入浴中の客が居れば当然撮影は遠慮する
脱衣所前に張り紙もあった



果たして誰も居なくて撮影が出来た
TOPの画像も同様である
前日の大雨で鹿股川の流れもちょっと濁っている
ちなみに鹿股川の上流部には氷柱のスッカン沢や先ほど寄って来たおしらじの滝がある桜沢などがある
心なしか流れがブルーにみえるのはスッカン沢の成分のブルーが効いているのかも知れない


(明賀屋社長ブログから引用)

前日は大雨で鹿股川も溢れそうで露天風呂は入れなかったそうだ
一日違っていたら不老ふ死温泉と同じ展開だったな(笑)



客室は本館和室の302号
フロントから半分昇ってすぐの部屋
吉田拓郎の【旅の宿】の歌詞に出て来る風情だ
カメムシやてんとう虫の進入がある



旅館の周りを散歩
奥に見える渡り廊下を渡って別館の「太古館」で食事処であった



その太古館も趣がある
有形文化財になっても良い貫録ではあるがそこまでの保存状態ではなさそうだ



横溝正史の小説に出て来るような洋館だ
事件があってもおかしくない雰囲気が漂う(笑)



明賀屋の奥に一件柏屋旅館があり、その先に祠があってほどなく道は行き止まりになる
セローとかなら少し行けそうだが乗用車は入らない



徒歩で鹿股川に降りれるが紅葉している木も少なく淋しい景観になっている



道を戻り太古館を引き寄せる



15:30から貸し切り露天風呂を予約していた
案内されたのは二つある方の奥の「寿」だった


(カメラは防水のTG-3/海に潜っても大丈夫なヤツ)

源泉から出る湯ですこし熱いので水道の水を2.3分注いで湯加減が合った
45分1,000円の別料金だ



普段は5分くらいしか湯に浸からないがこんな時はゆっくりするもんだ(笑)


(やっぱりTOPの画像の方が一眼レフなので解像度は違う)

一旦部屋に戻り再度河岸露天風呂に降りる
さっきは撮影だけだったが今度は浴衣にコンデジ持参だ
またしても他に入浴客は居なくて貸し切り状態
今度は湯船に浸かりながら撮った
入っている湯船が深くでお湯も適度な温度だ
隣は少し浅い



下流側は川に岩もあり景色に変化がある
僅かに紅葉が残っている
べニア板一枚で女湯とは仕切られている



今回は「にごり湯堪能☆とちぎ和牛付き♪食事処プラン」14,520円×2名+入湯税500円のプランで宿のホームページに直接申し込んだ



ハーフボトルのワインも付いてくるので飲み物追加は無しで済んだ
後半日本酒が呑みたい展開ではあったのだががまん我慢…


(三脚セッティングは無理なので窓枠半固定の無理くり星空撮影)

食後は内湯でシャンプーなどをしてゆっくり浸かり角ハイボールを寝酒にいただいた
部屋の灯りを消すと満天の星空を見られる
鹿股川の流れのせせらぎ音を聞きながら爆睡できたのである。

そのⅡに続く…



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
旅の宿 (初代)
2021-11-18 23:45:14
♪もう飲みすぎちまって、君を抱く気にもなれないみたい。

……頑張ってください(意味不明)

温泉画像、某所のつぶやきでは一瞬、木賊温泉の岩風呂かな?と思いましたが
浴槽は明確に2つに分かれてるし、河原が無くてすぐ川だしで
うかつにコメントしなくて良かったなと。
風情のある宿&温泉でリフレッシュできたことでしょう。
返信する
Re.旅の宿 (いっせい)
2021-11-19 06:00:44
曲を書いた岡本おさみが夫人との新婚旅行で青森県の蔦温泉に行った時なんですってネ
知ってたら蔦温泉泊まれば良かったなんてあとの祭りですね(笑)

木賊温泉の岩風呂に似てるんですよ。
そちらも修復できたようですから行かなくちゃですね
返信する

コメントを投稿