沖縄・鳩間島を訪ねる(その2 自然の洞窟の中に湧いていた泉・・・井戸)
2011年11月から12月にかけての10日間、3度目の石垣島訪問をしました。
娘が嫁いでおり、3人目の孫(男児)の誕生と言う事で、妻と一緒に出かけました。
娘婿は、石垣市内の大きなホテルの料理長をしていましたが、独立して昨年(2011年)の5月に「琉球割烹ダイニング 司」をオープンしており、これも訪問する楽しみの一つでした。
娘婿の親戚筋の方たちと一緒に「琉球割烹ダイニング 司」で、宴をしている時、歌いながら三線を弾いてくださった浦崎宜浩 さん(八重山古典音楽安室流協和会会長)の弟さん(浦崎金雄さん)が鳩間島にいることを教えてくれました。
娘婿のご両親が鳩間島出身なので、一度行ってみたいと話しておりましたら、鳩間島の弟さん(浦崎金雄さん)に連絡を取ってくれて、案内していただけることになり、翌日石垣島発西表島経由で鳩間島まで足を延ばすことが出来ました。
漂着ごみを燃料油へ変換することにより、離島を「宝の島」へ変えようという試み「鳩間島・宝の島プロジェクト」で取り組まれている鳩間島の浦崎金雄さんーNPO南の島々(ふるさと)・守り隊ー理事長・・・に車で島の案内をして戴きました。
■売店
「島のマチヤー小 浦崎商店」という売店が、公民館の裏手のほうにあります。売店はここ一軒だけです。ビール、泡盛、ソフトドリンク、カップラーメン、スナック類、そのほか島の人が使う日用品などが販売されています。営業時間は9:00~22:00。ただし、この売店は安栄観光の発券所も兼ねているため、高速船の発着時間および昼休みの時間帯は一時休業となります。自動販売機は売店の前および民宿あだなしとあやぐの前にもあります。また、民宿によってはオリジナルのTシャツや泡盛などを販売しています。
出典:鳩間島通信 見所・アクティビティ
■アンヌカー(東の井戸)、インヌカー(西の井戸)
アンヌカー(東の井戸)は、島のマチヤー小(売店)の前の道をまっすぐ上がっていき、草地の細い踏み跡のような道をたどっていったところにあります。大きなガジュマルの木の下、自然の洞窟の中に湧いていた泉です。かつては島の人々の貴重な飲料水となっていました。洞窟はけっこう大きく、夏でも涼し気な雰囲気が漂っています。水は今でもあるそうです。港から徒歩10分弱(写真右)。もうひとつの井戸、ンヌカー(西の井戸)は、友利御嶽の入り口の手前、道路の左側の斜面を下りていったところにあります。ここもやはり昔の人が貴重な飲料水を確保した場所です(写真左)。こちらの水は枯れているそうです。
鳩間島の浦崎金雄さん(ーNPO南の島々(ふるさと)・守り隊ー理事長)に案内していただきました。
鳩間島(はとまじま)は、西表島の北5.4kmに位置する八重山諸島の島である。行政区域は沖縄県八重山郡竹富町鳩間に属し、面積は0.96km²[1]。
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