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２０１２年5月20日 No.１９０１ １９０１回目のブログははインカ帝国展
わたしは七十七才の誕生祝のプレゼントに ペルー・アルゼンチン・ブラジルを縦断する南米の旅をプレゼントして頂いた。わたしは歴史とか、人類の生い立ちとか分類とか、地球の派生と現存する自然、あるいは建造物の実態に興味を持ち、考古学者になろうと思った事があったが、高校中退では間々ならない。
つまり、長い地球と生物のいとなみ、世界遺産が大好きで、わたしの会社（ONYXグループ）ではもう２０年あまりカレンダーは世界遺産を年末に作り取引先やお客様には、新年の贈り物としてお送りさせて頂いている。
この南米の旅は世界遺産が５箇所、つまりアルゼンチンとブラジルの国境を流れるイグアスの滝とペルーの首都リマの旧市街・マジョール広場やラルコ博物館。滅ぼされたインカ帝国の首都・クスコのアルマス広場、サクサイワマン城壁跡。今日のインカ帝国展の目玉、マチュピチュ遺跡等ナスカの地上絵を見学できるので年甲斐もなく、ハシャイで旅にでた想い出が、そこはかと浮んでくる。
土曜日のせいか？インカ帝国の謎に興味をもっている人が多くいるせいか、上野公園内にある国立科学博物館は２００人くらいの行列ができました。
わたしも２４００ｍの高地を杖をつきつき、登りつめ、はしたないVサインなど出した写真をUPさせていただきます。
もうチョット前に出てシャッターを押すとパンフレットにでてくるような風景になります。
インカ帝国には生贄の風習があったそうですね。下の写真は小型女性人物像で十六世紀初頭のものでペルー文化省・トウクメ遺跡博物館所蔵だそうです。結構、子供の生贄もあったようで、そばにこの様な人形が置いてあったことがあるようです。
またミイラも多く出土しているようですね。下の写真はロス・コンドルス沼の斜面にある墓地の一角のミイラでス。分かりますか？アンデス山脈の北東にあるそうです。
またインカ帝国の首都クスコ付近を、思い出の写真でスケッチしますが今日はマチュピチュに向かう鉄道の旅の思い出を写真でUPします。
マチュピチュには勿論、飛行場もなく、標高３４００ｍのクスコの、ポロイ駅から標高２４００ｍ下がったマチュピチュ駅まで約１２５ｋｍをペルー鉄道の観覧車に乗って
左にビルカノタ川の急流を眺めながら行くのがベターです。空を仰げば天蓋の窓から美しい山並みが眺められます。、これも新しい経験でした。きわめてロマンチックな旅でした。
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