赤嶺衆議院議員、来岡!

2011-10-12 | 日記
 今日、米軍機低空飛行問題で赤嶺政賢衆院議員が来岡しました。

 3月2日、津山市上空を米軍機が低空飛行し民家の土蔵を破壊し、大問題になりました。その問題がいまだ解決していないにもかかわらず、先月26日にも岡山県南市街地を米軍機が低空飛行しました。

 国会でも取り上げてもらい、早急な解決と再発防止を政府に迫ろうということで、沖縄選出の赤嶺議員と一緒に現地調査を行いました。

 まず、岡山市内で米軍機が目撃された、日本共産党事務所と岡山協立病院で状況の説明を受け、その後、津山市に向かい、土蔵を破壊された井口さんと近隣の方から状況をうかがいました。




 「以前横浜に住んでいたので米軍機が飛んでいるのを見たことはあるけど、初めて見る高さだった」「えーっっ、今の何?という感じ。自衛隊機だと思ってたから、こんなに低く飛んでいいの?と主人と話した」「びっくりして声が出なかった」など、みなさんどう表現していいかわからないくらい驚いたという様子でした。

 津山西小学校でもお話を聞かせていただきましたが、津山市の危機管理室と教育委員会からも担当の方が来てくださいました。

 津山市教育委員会は、独自に小学校28校、中学校8校、保育園28園、幼稚園17園からアンケート調査を行っています。
 
 すぐ近くを飛んだところでは、お昼寝中だった園児が泣いてパニック状態になったというところもあったそうです。


 井口さん宅から2㎞ほど離れた小学校でも大きな音が聞こえたそうです。

 日米合意文書では「人口密集地域や公共の安全に係る他の建築物(学校、病院等)に妥当な考慮を払う」と定めてあり、明らかに反する行為です。

 中国四国防衛局や外務省、防衛省にも調査・解決を求めていますが、いまだに回答はなく、とても不誠実な対応をしています。

 一歩間違えば、住民の命を奪うことにもなりかねません。2度とこのようなことを起こさないように、政府は米軍に対して毅然とした対応をとるべきです!