原水爆禁止世界大会・広島

2013-08-10 | 日記
6日は、毎年開催されている「原水爆禁止世界大会」にも参加しました。


今回は、「プラトーン」「7月4日に生まれて」などの映画を監督したオリバー・ストーンさんが初来日し大会に参加。
私は、「プラトーン」を観てベトナム戦争の悲惨さを知った記憶があり、どんな話が聞けるか楽しみにしていました。


(大会であいさつするオリバー・ストーン監督)

印象的だったのは、アメリカ政府が「ウソ」をもって日本への原爆投下を正当化し、
日本政府はその「ウソ」を戦後誰も追及せず、アメリカ政府のいいなりになってきたということを正面から批判していたことです。

オリバーさんは「ドイツは反省と謝罪のもとで平和を守る国に変わったが、日本は米国の従属国のままで、
経済大国だとしても道徳的な国になっていない」と。

また、こうした事実を「若い世代に知らせる」という使命感のもとに、5年をかけて
「もう一つのアメリカ史」というドキュメンタリーを作成した思いを語りました。

私たちは学校教育の中で、日本の現代史の事実をほとんど学ばされていません。
そうした教育の在り方を変えていくと同時に、自らも真実をつかむ努力と
それを周りにひろげていく努力を続けていきたいと思いました。

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