今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

船橋の路地裏の親父居酒屋「登幸トン」、「一平」

2017年07月19日 | 居酒屋

   平日の夕方早い時間に仕事が終了、久しぶりに船橋でやろうかと西船端でレンタカーを返し仲間とJR船橋に降りる。久しぶりの船橋。まずは京成船橋駅手前の路地の「もつ焼きホルモン 登幸とん」へ。周辺は区画整理も進み昔の面影はないが、店の周辺だけは僅かに面影を残している。30年くらい前だが船橋勤務時代の駅前開発の前、店の二階のちょっとこ綺麗な店もあり、両方度々寄った記憶がある。懐かしい店も数件残っているが区画整理で閉店真近な店もある。

 四時からの開店の店で、五時前だというが客は多い。立ち飲みスペースとテーブル席があり常連さんが多く店員さんと気楽に会話している。親父さんたちには居心地がよい。テーブルに落ち着き、生ビールを注文。もつ焼き、ハラミなど店の自慢のメニューに舌鼓。隣のテーブルには元気のいいオバサン二人と殆ど喋らないオジサンの不思議な三人組と意気投合。焼酎が倍近く入っている「登幸トンハイボール」で益々盛り上がる。値段も安く、メニューも豊富、昔の船橋の賑わいを残している貴重な店である。

 次の店は、京成船橋駅ビルを大通り方面に抜けて飲み屋の多い一角の「一平」に。ここは昔ながらのオーソドックスな「コの字カウンター」の作りの店。「肉豆腐」が人気メニューである。日本酒も充実し、前年には和歌山県海南市の銘酒黒牛」を飲んだ記憶がある。店のメニューを見るとやはりあった。後ほど

 二時から開店の店で、既に常連さんで満席に近く入り口のカウンター席がかろうじて空いていた。座れるだけで十分と、早速に「肉豆腐」と「酎ハイ」を注文。多くは一人飲みの常連さん、もくもくと飲み食べている。リーズナブルな店なので客の入れ替わりは少なく席は中々空かないようだ。平均すると二時間くらいは飲んでいるようだ。「酒場放浪記の吉田類」が紹介したそうだ。頷ける。

相棒の奥方も駆けつけてきた、船橋の夜の街は、まだまだ奥が深い。そこで「一句」・・・・・・・・・・・・・ 


有楽町ガード下のすし屋「旨い酒とマグロの中落で満腹」

2017年07月13日 | 居酒屋

  七夕の夜、晴海通りの有楽町JRガード下のJR系列店のすし屋「まぐろ一代」でハナ垂れ小僧時代仲間の暑気払い。仕事場から銀座線「銀座」で降りて、銀座四丁目の雑踏をかき分け待ち合わせの日比谷のガード下へ。六時半ピッタリ到着、既に仲間六人は席に着きお待ちかね。ここは仲間の一人が馴染みの店、月一回の金曜日の「特別サービス」があるというのでやってきた。

  ビールで乾杯のあと、「純米大吟醸 越後鶴亀」の四合瓶の差し入れを有難くいただく。初めての酒だがすっきりした旨い酒だ。あっという間に空になる。次は飲み放題メニューの「八海山」も旨い。コース料理の途中で「特別サービス」がテーブルへ。60cm以上はあるだろうか「キハダまぐろの中落ち前」がドーンと置かれる。さて、中落ちはハマグリの貝でこそぎ落とすとのこと。両面をセッセとコソギ落としに精を出すが、量が多くて六人では到底食べきれない。次の料理のためのスペース確保のため、必死にどんぶりに中落ちを作るがはみ出す。もったいないが身付のままご退陣願う。結局、どんぶりいっぱいの中落ちはお引き取り願った。

 「まぐろ一代」は寿司がメインのようだが、居酒屋としての肴も揃っている。銀座に近いがリーズナブルに寿司も楽しめることからか、カウンターに女性客や外人客も多い。会社の帰り道、一駅歩いて一人飲みでもするか !(^^)!

 


何の騒ぎだ!!アキバに「安部首相」

2017年07月02日 | 政治評論

 ヘリがブンブンと飛び回っていたので、多分来ているのかと野次馬気分でアキバ駅前へ。選挙最終日の何時ものセレモニーの「自民党」アキバの街頭演説。街頭は「二世議員 小泉進次郎」にブン投げていた「安部 三世議員」がアキバにやってきた。すでに安部演説の佳境に入りボルテージが上がっていた。「自民党青年部」と「警視庁」が回りを固めてガードはきつい。「安部やめろ!!」のヤジが飛び交う中、いつもの通りヤジに過敏に反応し、相手をこき下ろすことしかできない国会とも同じ「安部演説」のパターン。自民党青年部の妨害の中の「ヤジ」を密かに応援。そして神田の風呂屋でひとっ風呂浴びにウォーキング。

 風呂帰りには、行きつけの飲み屋でビールで咽を潤しつつ、常連さんと政治談議。演説会場には籠池氏もいたそうな。気づかなかった。籠池問題も行政の闇は深い。ウヤムヤにしてはいけない。

 早期の豊洲移転と豊洲に機能集中がオジンの主張。しかし、都民ファーストの「小池劇場」も戴けない。自民時代は森元首相の派閥に属しオリンピックでは「根」は同じ。この先、経費削減も掛け声倒れだろう。小池劇場は「大阪維新の会」を彷彿とさせる。ムードに弱い都民のレベルが試されているといってよいだろう。自民復党、首相を夢見ている小池ちゃん。ちゃんと見ていきましょうネ!!

 それ以上に、国民騙しの「テロ等準備法」の強硬採決、自分の疑惑のために国会を強制閉幕した「安部疑惑」は議会軽視と私物化である。さらに、自衛隊を私物化した「稲田防衛大臣」を罷免できない自民の驕りは呆れるばかり。首相の責任は大きく、韓国だったらとっくに罷免されている。

 少なくとも政治のセンスがある有権者は、都議会ならずとも今の自民党には投票しないだろう。都議選は、自民崩壊の始まりか? このブログは選挙後にアップする。せめてもの思いやりである。

 追: 結果は劇場型選挙で自民・民主惨敗、公明の変わり身の早さの上手さ。次は小泉進次郎劇場を予感する。それにしても、安部疑惑追及、テロ準備法阻止など追及の急先鋒だった民進党「お疲れさんでした・・」。選挙とはそういうものだと反省したほうがいい。

 


吉田類をトレース、向島の隠れ家「かどや」へ

2017年07月02日 | 居酒屋

 浅草は隅田川に架る徒歩専用のX橋の「桜橋」、その向島側の住宅街にその「かどや」ある。酒場放浪記の放映か二年近く経過したか、そろそろテレビの影響も薄れた頃と見計らい「青山の仙人」にお声をかけさせてもらう。

 傘寿を超えた「青山の仙人」、午後三時過ぎからの誘いだが快く同行をご承諾。東部鉄道「曳舟駅」で待ち合わせる。静かな町中を歩くこと10数分、桜橋を目の前にして左折。目的の赤提灯を発見し、ビル一階の「かどや」へ戸惑うことなく入店。入り口から7~8人のカウンター席があり、奥にテーブル席が5つばかりか。店内には日本酒、料理の豊富なメニューが所狭しかかっている。

 まずはビールから。肴は「枝豆」、「きんめ、しめ鯖、・・」三種盛り、「ゴーヤ」「鳥串盛り」、「やげん軟骨串」、「白レバー串」。日本酒は、福島「純米吟醸 奈良萬」400円、京都「純米吟醸 伝匠」450円、福島「純米 天明」350円など、肴、酒もいずれもリーズナブルな価格帯。早い時間帯にもかからず五時には、ほぼ満席。カップルや若い客も多く放映の影響かと思うが、鳥中心の料理だが酒も純米以上の酒で十分に満足した。人気があるのも頷ける。