今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

大晦日に纏め書きで失礼

2008年12月31日 | お酒

 さて、今年も残り僅か。歳末恒例の摩利支天さんへのお参りと雰囲気を吸いにアメ横に。相変わらずの大混雑にもまれながら、何年前の冷凍ものだか知らないが大トロ1500円、タラバ五本足パックが2つで4000円を購入。こんなもんだろうとアメ横ガード下「大統領」へ。混んでる店の一番奥に一人分詰めて貰って、酎ハイ2杯と煮込み、牛はらみを肴に一人乾杯。

 適当なところで1300円を勘定して、呑み納めのつもりで、次の「カッパ」へ行くも既に年末閉店。大人しくご帰宅となる。

 さてさて、札幌編を今年の最後のブログとしたいが、今年ブログに書いていない店が多いこと。

 大晦日、今まで書きそびれていた印象?(記憶)に残っていた店を纏めて書くとする。

 11月中旬に京都から大津、そして徳島と一泊で出張したおり、西明石で泊まったときにホテル近くの居酒屋「おくと」。女将の元気な雰囲気とお薦めの「ひね鶏のポン酢」や「ひね鍋」が絶妙に若鶏と違う齢の旨さを引き出していた。そして、外に出て明石焼きでビールも印象に残った。

 徳島から帰って翌日の新橋「升亀」、これからのライフラインのリーダー教授との一杯会。話に夢中であまり覚えていませんでした。

 翌日、大阪に転勤社員の送別会で青物横丁「福々屋」。2時間飲み放題とあるが3時間近くいたか。追徴無しは幹事の配慮か、有り難う。

 11月末、名古屋へ一泊出張。本拠地名古屋で「世界の山ちゃん」へ初見参。手羽先はそこそこ旨い。チェーンがアキバにもあると後で知って・・・。そして先月の「だきゃー」へ。

 12月初め、会社の懇親会で定番「土風炉」。

 千葉で旅行仲間と打ち合わせで駅前のチェーン寿司店「本海 千葉駅前店」へ。

 週明け昔の仲間と千葉駅地下の「米蔵」へ。駅地下の強み、ここは昼から開店している。

 翌日、朝早く「こだま」に乗って静岡掛川へ打ち合わせ。帰りに数少ない飲み屋を探して少人数で忘年会。「和民」で・・。

 週末、金沢、芦原温泉へ・・これは年が明けたらのんびりと。

 年も迫り御用納めの週ともなり、益々忙しくなる。24日、研究会の打ち上げで刺身が旨い、月島「月じのもへじ」。そして門前仲町の「大阪屋」で名物の「串煮込み」と「玉子スープ」に舌鼓。

 翌日、千葉で7時過ぎから囲碁会の忘年会。まずはモノレール県庁前駅の「」で2時間のみ放題。久しぶりの先輩と2軒目は本千葉駅の「のぶし」。福島出身の女将の素朴さが人気がある。

 いよいよ御用納めの26日。恒例の利き酒で大締めの「しずか」での「東京会」。これも後日詳細。

 そして、秋葉原駅アトレビルの「千人同心」での同級連中との忘年会で大騒ぎ。そして、地元連中と蕎麦居酒屋「」で続き・・・。

 来年はオフィシャル以外は自粛と思う、この大晦日の11時半です。

 皆さん、「きよしのズンドコ節」と共によいお年を m(_ _)m


暖冬の札幌狸小路で「はしご酒」

2008年12月31日 | お酒

 Cimg8247ミゾレ混じりの夜の国道を余市の現場から札幌へ。札幌に着いたらもう7時を回っていた。狸小路から一分も離れていないホテルへ着けてもらい、チェックインするなり狸小路へ。

 折角の北海道、旨い魚介で一杯と狸小路をキョロキョロ。すると魚メニューが豊富な店「七福神商店」があるので、即入店。まずは「毛蟹の姿(一杯)」、「刺身の5種盛り」に合わせて「黒そいの刺身」。酒は当然に地酒。札幌の「千歳鶴吟醸」、夕張の「北の錦」、昨年春以来の釧路での「福司」。北国の酒はいずれも飲ん兵好み 。

 帆立貝などの入った炉端の「小狸盛」と「串盛り」を追加注文する。取りあえずの満足感に浸る。2時間強居ただろうか、翌日の仕事に差し支えるので、ここはこれまでと勘定。東京では考えられない値段に、また満足。仕事本番前に札幌に来た幸せを実感。

 さて、一度ホテルまで出張の相方をホテルまで送り届けた後、また狸小路に直帰。今度は「七福神商店」に入る前に気になっていたいた「下町のウルフ」に入る。狸小路外れ近くの交差点にある。名前や店構えは若者受けに媚びた感じがするが、居酒屋的な妙な雰囲気があったので気になってはいた。

 入るなり地酒のお薦めを聞くと、若い店員が親切に増毛の「国稀」がいいと言う。躊躇なく「国稀」を注文。魚は「帆立の刺身」を注文。ボリュームの多さに九分出来の胃袋が感激?。ところで「国稀」は酒好きにはいける酒である。冷やで飲んだが、燗酒が旨い酒のようだ。

 翌日の会議予定は意識の外、閉店の時間に促される。またまた感激のチェックアウト。歩いて2~3分のホテルに着くなり、風呂は朝風呂とばかりバタンキュー。


小豆島から御徒町へ変更の同期会

2008年12月10日 | お酒

 御徒町、行きつけの眼科のすぐ傍の「樽平」で学生時代の同期会。半年に約1回の開催ペースで、今回は小豆島のつもりだと聞いてはいたが御徒町に変更なった。ここのところ四国や近畿など遠出の出張続きで何故かホットする。

 松坂屋の交差点を超え、湯島方面に40~50mの左の炉端焼きの店だ。各階毎に炉端のカウンターがあり兄さんが待機している。炉端に座って魚を焼いてもらいながら兄さんとあれこれ話しながら銘柄の焼酎をチビチビとやるのが雰囲気ってとこかな。

 狭い階段を3階までたどり着き、カウンターを背にした細長い追い込み座敷で宴会である。この店の「樽平」の名前の由来は知らないが、日本酒の「樽平」は好きな酒だ。琥珀色の旨みの強い個性的な酒だ。

 さて、店で「樽平」が出るかと思いきやのみ放題メニューの酒はメジャーなお酒。飲み放題では頼めるわけではないが、店自体の日本酒のメニューも少ない。一週間前にちとした手術の後、少し控えめにしたほうが無難と芋焼酎のお湯割りで通す。

 お酒の追加が間に合わない宴もタケナワの頃、隣のカウンター席もカップルで満席に近い。なるほど旨い魚と今をときめく焼酎で花金、そして湯島も近いとは下衆の勘ぐりか。幸せでいいじゃあありませんかと次回の小豆島を決めて、定年過ぎのオジンのパーテーはお開きとなる。ゼンキョウトウ時代(何故か懐かしい響き?)のバリ仲間がツクバEXで帰るとなりゃあ、アキバカルチェラタンの延長戦は自然の流れでしょう。


蕎麦湯で蕎麦焼酎

2008年12月01日 | お酒

 秋葉原の三井記念病院前の通りに面して蕎麦居酒屋が数ヶ月前に開店した。前は洒落たスパゲッティ屋だったが、いつの間にか閉店。そして蕎麦居酒屋に。最近は飲食の移り変わりが激しい。

 店の名前は「一(いち)」。○に漢字の一、交通標識の進入禁止のマークと間違えるくらいにそっくりだ。雨降りの土曜の夕方、近所の仲間とアキバで新しいとこでもと思い、ブラブラ歩いていると開店していた。  

 進入禁止のドアを入ると、土曜でもあり広々とした店には我々だけ。焼酎と蕎麦に合う肴で飲む店のようだ。まずはサービス価格のビールで乾杯。次は蕎麦焼酎「十割」のボトルと蕎麦湯のポットを注文する。蕎麦焼酎は蕎麦湯で割って飲むのが常道、そして旨い。刺身もあり、揚げ物もある。当然、蕎麦もある。ぐるりと見渡せばメニューも揃っている。あとは客がそこそこ入って活気があればいい。平日はどうなのか?

 蕎麦は食べなかったが刺身などの肴をつまみにボトルも空となる。一人約3千円支払い店を出る。次は相棒が中々入れないという、岩本町の「世界の山ちゃん」へ。名古屋で初めて「世界の山ちゃん」を体験したばかりだ。岩本町の店は前から知ってはいたが行っていなかった。

 岩本町繊維問屋街の入り口近くの地下にある。階段を降りるとグループさんが並んではいたが、二人だと言うと直ぐに案内してくれた。中は家族連れ、グループなど千差万別。年齢はかなり若い。手羽焼き(揚げ)が売りのせいか。前の店で腹も膨れているので、手羽のセットと酎ハイを注文する。店は子供の叫び声も混じり賑やかである。

 週初に名古屋で覚えたばかりの山ちゃん流手羽の食べ方を相棒に教えながら酎ハイ2杯飲んで、千円ちょっと支払う。忙しい7軒目の週末も終わった。