精神世界の旅

精神世界のいくつかの領域を探求します。

自殺をめぐって03

2007年11月14日 | 掲示板より
もう少し、自殺をめぐっての展開を追います。

Noboru 2000/11/04

OHさん、

「社会人の弱さ、社会の過酷」、それは現実の厳しさ、苛酷さと置きかえてもよいかも知れません。
「自然人の強さ、自然の恵み」、それは、自然のまま、あるがままの自分と現実を肯定する力でもある。

OHさんが言うように「地獄とは環境ではなくて、弱い自分に束縛されること」であるなら、
束縛やこだわりを手放しにすれば、地獄は消えていくのでしょう。

私は、思います。どうすれば束縛やこだわりを手放しに出来るのかと。
云いかえれば、どのようにすれば苛酷な現実を悲観的に受けけとめず、前向きに生きていけるのかと。

たぶん、自分を受け入れることができればできるほど、
それに応じて周囲の現実をも肯定的に見ることができるようになるのでしょう。

では、どうすれば自分を受け入れることができるようになるのか。
私に思い浮かぶのは二つです。

自由に自分を表現することが許される場で、あるがままを表現し、
あるがままの自分が受容されたと感じることを繰り返すこと。
安心して自己探求し、表現することが許されること。
しかも誰かの自由な自己探求の深まりが、場そのものをも深めるのです。
フミさの自己探求は、この場を深めていたと思います。
私は、この「談話室」が、そんな場に少しでも近づけばいいと思います。

もうひとつは、瞑想、座禅、気功などによって一人で自己の深みに降りていく道なのでしょう。
 
《追加》

今、二つの道を語りましたが、OHさんが語ってくれたのは、もうひとつの道ですね。

苦しいとき、辛いとき、虚しいときには、目をつぶらないで、その悲しみと徹底的につきあうことです。ハラを決めて、水底まで沈んでみることです。深く深く悲しめば、必ず新しい力が湧いてきます。>

この言葉につけ加える言葉はありません。
たぶん、このようにして、多くの人々が限界状況を乗り越え、新しい力を得ていったのでしょう。

<その、人間の生命の深い方程式が見えてくると、身に起こるあらゆる不幸も、悲しみも、苦しみも、自分の人生を飾る意味のあるものに見えてくるはずです。>

地獄のような現実が、人生を飾る意味い満ちた現実にかわる。
そのためのもうひとつの道!!

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