こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

1年以上放置してます

2022-04-25 19:03:13 | きょうのひと言

せっかくブログに来ていただいたのに、
申し訳ありません。

ここ数年SNS(Facebook、Instagram、Twitter)での情報発信が主体となり
ここ(ブログ)での書き込みを完全にサボっています。

よろしかったらSNSのリンクを貼っておきますので、
こちらをのぞいていただけると嬉しいです。

Facebook https://www.facebook.com/i.engei
Instagram https://www.instagram.com/iengei
Twitter   https://twitter.com/Jagachan

 

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2020年を振り返ってみる。

2020-12-31 17:09:43 | きょうのひと言



今年も風の強い大晦日です。
昨日から吹き始めた強風で不織布とビニールのトンネルと不織布のベタ掛けが飛ばされるのではないかと心配していましたが今のところ被害を受けていないので安堵しています。

思い起こせば今年(2020年)は元旦から前日の大晦日(2019.12.31)に吹いた強風で飛ばされてしまったトンネルビニールの補修をし、この一年を暗示するかのような波乱に満ちた1年の始まりでした。今年は正月からこんな調子だったので出足を挫かれたようなスタートでしたが大晦日の今日1年を振り返ってみると、もがきながらも色々とチャレンジすることの出来た1年だったように思います。縁あって新規の販路を幾つか開拓することが出来ました。このことは特に大きな収穫だったと思います。せっかく開けた販路ですので、焦らず大切に育てていきたいと思います。

明日から始まる2021年。
今年より少し背伸びをしてみたいと思います。
現状維持に力を割くよりも一歩でも前進したいと思いますので。

皆様、今年1年大変お世話になりました。
明年も頑張ってまいりますので、ご支援どうぞ宜しくお願いいたします。
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小松菜、順調です!

2020-12-04 09:58:01 | きょうのひと言



小松菜が順調に育ってます。
ご覧の通り露地で何も被せていません。
寒暖差と冷え込みによって葉は厚みを増しまた甘味の成分を沢山蓄えます。
見た目の綺麗なスッとした小松菜にはなりません。葉が地面を這うように伸びてロゼット化します。
見た目はよくある小松菜とは違いますけど、葉の厚み、甘味、香りは想像を超える素晴らしいものです。
最近見かけるようになったチヂミ小松菜とは全く別物です。これが本当の寒じめです。
収穫は来月(来年)1月中旬頃からになると思います。見た目は不格好な質実剛健な唯一無二の小松菜。
毎年好評です。


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原点回帰。

2020-11-09 08:46:46 | きょうのひと言
昨日は9:00にげんきの市場さんへ納品を済ませ、その後は神保町へ。

三省堂と界隈の古本屋さんを散策して、
病害虫被害の写真が分かりやすくコンパクトにまとまっている「病害虫ポケット図鑑」と「生物多様性の意味」を購入してきました。


日頃から頭を悩ませる病害虫については、この頃は思い込みが多々あって経験則で対応するようになっています。それはそれで経験で対処しているので問題はありませんが、慣れてくると原理原則を忘れがちです。原因と対応を再確認することで創意工夫を怠らないようにあえて図鑑を新調しました。


また自然農法を実践しているうちに作物栽培に関係することばかりに気を取られて、自然や生命との関わりを気にしなくなってしまっていることに気づきました。だから改めて生物の多様性ってそもそも何なのかを考えてみようと思い「生物多様性の意味」を古書店で見つけたので購入してきました。


原点回帰して、気持ちを新たに自然農法と向き合いたいと思います。

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感謝の気持ちは忘れない。

2020-10-22 17:05:21 | きょうのひと言

まずは今から13年前と14年前の記事を原文のまま再掲しますのでお読みください。

今日のお話はそのあとにあります。

★2007/10/14の記事です。

カナブンの幼虫に表面をかじられた「紅あずま」。
じつは今朝、「げんきの市場」へ理由を書いて出してみました。
内心「売れないだろう」と覚悟をしていたのですが、

結果は完売でした。
「えっ?本当に?」←私の本心です。

でもある意味、処分してしまわないで良かった。
隠し立てをせず、正直に「カナブンの幼虫にかじられている」と表示したのが良かったのか?
だって、現物を確認してお客さんが買ってくれたのですから。
買うか買わないか、高いか安いかを判断するのは、お客さんだということを、
きょう改めて再認識しました。

こんな状況で、買って頂いたお客さんには心の底から感謝の気持ちが湧き出てきます。
本当にありがたいことです。
このお礼はこれからも「こだわり栽培」を続け、安心して食べてもらえる作物を一生懸命作ることに尽きると思います。
これからもウソをつかずに正直に生産・販売をしますので、これからもよろしくお願いします、って感じです。

 

★2006/11/20の記事です。

「こだわりの生産者と消費者をどうにかして結びつけよう!」そんな心意気がヒシヒシとお話しをしていると感じる山下さん。
そんな山下さん率いる、「げんきの市場」の直売市にお世話になるようになってから早いもので1年半が経ちました。

とにかく、山下さんは熱いんです!!
地元の農家が愛情を込めて育てた作物を、”モノ”としてではなく、”命を支える食料”として丁寧に扱ってくれます。
また我々生産者に対しても、非常に紳士的にかつ、熱く接してくれます。

げんきの市場に集まるお客さんたちは、単に安いモノを狙って買い物に来ている人たちではなく、
地元の農家が無農薬や減農薬で愛情を込めて育てた”旬”の採れたてを目当てにいらしてくれます。
私もお客さんとの何気ない会話が大好きです。
時には「美味しかったわよ!」というお褒めの言葉から、
「この間のはダメ!!」という痛烈なダメ出しまで、
とにかく遠慮なくおっしゃってくれるので、「少しでも良いもの」を、
「少しでも採れたて」を、という気持ちになります。

生産者同士の情報交換や世間話も楽しいひととき。

こんなすばらしい場を創り出しているのが、山下さんなのです。
わが家は生産する種類は多くても出荷できる量が少ないため、
あまり売り上げには貢献できていませんが、
毎週日曜日には少しでも出そうという気持ちで出荷を続けています。

生産者と消費者をいい具合に結びつけている「げんきの市場」。

今度の日曜日(26日)には、恒例の収穫祭が開かれます。
相変わらず量は少ないのですが、わが家の野菜もそこには並びます。


<げんきの市場>
 越谷市赤山町1-96-3 


<現在のげんきの市場さん>

ブログの記事から13,4年後のいま2020年。
げんきの市場さんはこの間に店内のリニューアルをし、
ホームページをリニューアル、FacebookやInstagram、LINE、YouTubeなどの
SNSを駆使して積極的な情報発信をしたり、当時水・日の週2回だった野菜の直売市は
現在では毎日開催されています。

大きく変化した「げんき」さんですが、
当時から変わらないものが2つあります。
それは、お店の看板と山下さん(社長です!)の熱い気持ちです。

当時の私は今思うと、気力と体力にものを言わせてとにかく前のめり。
とにかくガンガン行くぞ~!って感じでした。
作物づくりの基本は当時とまったく変わっていません(当時は無農薬・無化学肥料、露地栽培と表現していましたが、
その手法は今もまったく変わらず、ただそれを自然農法と表現するようになっただけです)。
しかし作物の出来映えは雲泥の差で、今思うと売り物じゃないものを売っていたとさえ思えてきます。

2007/10/14の記事のように本来ならば完全に廃棄するレベルの「紅あずま」を店頭に置いてくださり、
結果的には完売しました。
あの時、店頭に置くことを断られていたらきっと「そりゃそうだよな」と自分でも思うほど酷かった紅あずま。
それを置いてくださった山下さんとそんな酷いものを買って下さったお客様のに対する感謝の気持ちは今でも一日も忘れたことがないほど私の心に深く刻まれています。

あの時は何でも売れるんだ!なんて高飛車な気持ちは全くなく、
こんなものにお金を出してくれて有り難うございますと心の底から思いました。

お客さんにこの作物は、誰が/どこで/どんな栽培方法で/どんな苦労をして育てたのか/を店頭やお店のニュースレター(野菜情報)で
根気強く伝え続けてくれた山下さんと、山下さんの言葉を信じて購入されるお客さんたち。
最近は出荷時間の関係もあって、お客さんと直接話しをすることがほとんどありませんが、
顔見知りのお客さんからの一言は利害や嫌味がなくとにかストレートです。
掛け値なしに嬉しいときもあれば、本当にムカつくこともありました。
でもこのおかげで鍛えられたと思います。

げんきの市場とそのお客さんに育てられて今の自分がある。
だからこの時の感謝の気持ちと売れたときの感激を絶対に忘れてはいけないと思っています。
あの時の感謝の気持ちは有り難い恩を受けたと思っています。
だからあの時の恩に報いるように日々精進しないといけないし、恩はいずれ返さないといけないと思います。
どんな恩返しが出来るかは定かではありませんが少なくとも倍返し以上が相場ですかね(笑)


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ブログ動かします

2020-10-10 20:16:13 | きょうのひと言


ブログ、しばらく放置してしまいました。心を入れ換えて再始動することを誓います!

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人それぞれ。考え方もそれぞれ。だけど。

2020-06-25 17:37:12 | きょうのひと言
農作業の手伝い。
これを「農業ボランティア」とか「援農」と称して
募集している団体や個人のサイトを見かけます。
自然とふれあうとか、作物がどのように作られるかを知ってもらいたいとか、
もっともらしい触れ込みです。

しかし平べったく言うと、「人手が足りなくて忙しいから手伝って!」ってことだと私は思っています。こんなことを書いている私も10年ぐらい前までは「農業体験」を受け入れていました。でも今は基本的にはすべてお断りしています。

農業体験をお断りするようになったきっかけは、ごく自然な流れでした。
体験を始めた当初は、「汗を流すことから、収穫の尊さを少しでも感じて欲しい」との純粋な思いでできる限りのおもてなしをしながら体験をしていただきました。
しかし続けているうちに、「レジャーとしての農業体験」と化してしまいました。
観光農園であればそれは成功なんだろうと思いますが、
うちの体験場所は、収穫して販売する作物を作っている畑でしたので、ガチで作物を作っているところでレジャー目的の体験を受け入れること自体に無理があり、さらには日常の作業に支障を来すようになってきました。
このような経験をしたことで自分の立ち位置を再認識し、その結果として体験の受け入れを一切止めたのです。

私にとって畑とは、精魂込めて作物を育てる神聖な場所。
だから基本的に部外者は立ち入り禁止です。
とは言っても、畑の見学は希望があれば随時対応しています。
隠すものが無いので、ありのままを見ていただいています。

こんな思いで日々の農作業をしているからか、「農業ボランティア」とか「援農」にもとても違和感を感じています。
その違和感とは、
① どうして売り物を作る作業を素人にさ せるのか?例え何度も経験していると しても、素人は素人。作物を買ってく れるお客さんに失礼過ぎる。
→ 飲食店の厨房で自分がオーダーした料 理を素人が作っていたらどうだ?
まずあり得ないことと思うのですが。
② どうして人手が足りなくなる程の作付 けをするのか?
→ キャパを超えた作付けした時点で すでに経営的に破綻してる。
応援者を労働力と捉えているとしたら それは論外。

③ どうして畑でバーベキューが出来るん だ?
→ 畑はバーベキュー場ではない。

大別するとこの3つが違和感の原因だと思います。

考え方は人それぞれだからそれを否定はしませんが、本気で農に取り組んでいるとは頭の硬い古い思考を持つ私には理解できません。









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ブログはサボっていますが、近況はSNSでほぼ毎日更新しています。

2020-06-01 16:59:13 | きょうのひと言
ブログの更新までこの頃手が回らず、
ほったらかし状態が続いていますが、
SNSで近況をほぼ毎日更新しています。

よろしければ、是非のぞいていただけたらと思います。



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唯一無二の野菜。

2020-03-15 20:27:38 | きょうのひと言


他人と同じ土俵には乗らない。
だから規格も価格もそして、
販売基準もすべて独自路線。

独り善がりかも知れないけれど強い
「こだわり」があるからこうしています。

だからうちが育てている野菜を
「唯一無二の野菜」と私は呼んでいます。

「ん?、これは何だ?」的なちょっと気になる存在と言う感じが第一印象になると思います。

「唯一無二の野菜」は、食べてみると納得してもらえる、味や香りでは他の追随を許さない高いポテンシャルを持っています。日持ちの良さも魅力です。
すべては自然農法のなせる技です。

自然農法を続けているのは、この方法が一番自然に負荷をかけない栽培法であることと、作物本来の味や香りを醸し出す健全な作物が出来るからに尽きます。
他に変な下心はありません。

自然農法で育てた「唯一無二の野菜」は、こちらで販売しています。

(埼玉県 越谷市赤山町1-96-3)

(埼玉県三郷市新三郷ららシティ3-1-1)


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タマネギと長ネギ

2020-02-17 17:10:09 | きょうのひと言


保存中のタマネギから立派な茎が❗
触って見るとまだ硬いので問題なく食べられそうです。タマネギとしてだけじゃなく、これなら長ネギとしても食べられそうです。😅


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