感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

「まぐろユッケ丼と定食 三崎屋 京都」〜京お付け物や明太子、ご飯のお代わりが食べ放題のお店🐟

2020-01-22 19:27:00 | グルメ・カフェ(京都、他県)
1月12日日曜日、主人と一緒に京都の息子のマンションに寄って息子を拾ってから、3人でコストコ京都八幡倉庫店にお買い物に行った後、コストコに行く途中に目に入った海鮮丼が食べれそうなお店に寄ってみる事にした(*^.^*)

こちら↓
" ご飯おかわり自由 "と書いてあるところに息子と主人がいち早く反応😅


中の様子がこちら↓
カウンター席は空いていたが、息子のリクエストでテーブル席が良いとの事で、少しだけ待たされた(^^;


その間に、メニューからオーダーするお料理を選び、こちらの食券機からチケットを購入↓


メニューがこちら↓


私と息子は、マグロネギトロ丼(790円)と100円プラスしてセットで付いてくるお味噌汁をおうどんに変更して貰った(о´∀`о)

こう言うサービスも珍しくて、良いなぁと思った👍



主人は、唐揚げとチーズメンチカツのセット(890円)をオーダー↓


ここのお店がポイント高いところは、ごはんのおかわり自由なところだけじゃなく、こちらのお付け物やキムチ、明太子もおかわり自由なのだ🎵


こんな感じで私も有り難く頂いた(*^.^*)


お昼時と言う事もあり、店内は沢山のお客さんで賑わっていたが、やはり男性客が圧倒的に多かったかな(^o^;)

息子は何杯もご飯やお付け物等をおかわりして大満足だった🎶
お店はイオンモール久御山のすぐ近くの国道1号線沿いにあるので、お買い物の際にも気軽に立ち寄れそうだよ🎵

「まぐろユッケ丼と定食 三崎屋」
住所:京都府久世郡久御山町野村村東394−1
TEL:075-963-5000

営業時間:11:00~23:00(ラストオーダーは22:30)
年中無休(年末年始除く)









愉歩さんと三重県立美術館で「関根正二展」を観賞&ランチしてデパートでお買い物(о´∀`о)

2020-01-20 21:19:00 | お気に入りの絵画・美術展
昨日の1月19日(日曜日)は、早朝から主人がゴルフにお出掛けしたので、久し振りのお一人様デーだった🎶

これ又久し振りに何も予定がなかった私は、地元のデパートで開催している" ギフト解体&食品バーゲン "に行ってみる事に(*^ー^)ノ♪

コーヒーや割れ煎餅がお値打ちになっていたので購入した後、婦人服や靴のフロアに行ってみようと思ってたところに、愉歩さんから「三重県立美術館で今日までやってる" 関根正二展"のチケットがあるから、一緒に行かない?」とお誘いの電話が(*^.^*)

二つ返事で了解し、美術館で待ち合わせする事に(*^ー^)ノ♪
三重県立美術館がこちら↓


関根正二氏は二十歳で夭逝した若き才能溢れた画家で、残念ながら私は存じ上げなかったのだけど、交遊関係等を見てみると、伊東深水や東郷青児等名だたる文化人とも交遊があったり、二科展で入選したりと将来を有望視されていた画家だったらしい✨


今回は、生誕120年・没後100年を記念した過去最大の回顧展なのだそう✨

近くにありながら、三重県立美術館に来るのも10年近く前に「シャガール展」が開催されてた時以来かも、、なんて思いながら中に入って行くと、


展示室の入り口には、彼の代表作である「三星」のポスターが↓



日本には私が知らないだけで、まだまだ関根画伯の様な情熱的にキャンパスに自らの想いをぶつけ、豊かに表現する画家が沢山いるんだわ🎵と感心した✨

展覧会では、繊細で感受性豊かな関根画伯の人となりが観てとれる絵と友人への手紙が展示されていて、うちの息子よりも若い、僅か二十歳で夭逝した関根画伯の生きた証しと痕跡が100年の時を経ても息づいている様な気がして、何故だか少しセンチメンタルな気分になってしまった😢

3時からは関根正二展を記念し、「関根正二をめぐる言葉と歌」と言う公演もあるとの事で、それまでの時間にランチをしようと言う事になった(*^.^*)

美術館に車を停めたまま、津駅と直結しているホテルグリーンパーク津の一階にあるレストラン「ル・ベール」でビュッフェランチを食べに行く事に(*^ー^)ノ♪

徒歩で約15分程で到着(^^)d
「ル・ベール」がこちら↓


こちらについては、後日詳しく記事にするとして、美味しいホテルランチをお腹一杯食べた私達(*^.^*)



又々徒歩で美術館に戻り、暫し美術館の入り口で関根正二画伯のポスター等の写真撮影をして、会場に向かった✨


約25分程、俳優さんの朗読とクラシック歌唱のコラボレーションと、プロジェクターで画伯の絵画を観ながらの公演を楽しんだ私達(^^)d

美術展の後に公演を聞く事で、関根正二と言う1人の画家が歩んだ短い人生と作品に込められた想いが尚更胸に響く気がした👍

写真は、公演が始まる直前の様子↓


公演後、私は愉歩さんを誘って再びデパートに行ってみる事にした(*^.^*)

6階の催事場で開催中の「ギフト解体&食品バーゲン」会場に来てみると、隣では" 赤富士 "の絵で有名な女優のあいはら知子が集まったお客さん達を相手に力説中だった😅

観衆を目の前に真っ赤なお洋服を着て、大阪のオバチャンか、はたまた極道の姐さんみたいなトークでマシンガンの様に喋り続けるあいはら女史の姿に圧倒された私達は、見つからない様に柱の影に隠れて覗いていたが、余りの迫力に怖じ気づき、その場を離れてギフトコーナーでお買い物に集中する事にした(^。^;)

ギフトコーナーでは、午前中にも買ったにも関わらず、愉歩さんにつられて買い忘れの商品等再び何点かお買い上げしてしまった私💦

マァ、あいはら知子女史に捕まって高額な「赤富士」の絵を買わされたと思えば安いもんだ(^o^;)

今回の戦利品がこちら↓
ここにはないが、割れ煎餅をもう1つ購入😅

全部で3700円くらいだったかな(^。^;)
ギフト解体セールはお値打ちな商品が盛り沢山なので、主婦にとってはホント有難いイベントなのだ🎵




しかし、あいはら知子女史はいつからあんな風に変わってしまったのだろうなぁ😱

彼女の描く作品も確かにパワフルで素晴らしいとは思うものの、絵から伝わってくる商魂逞しい" 浪花の商人 "の様な波動は、関根画伯が描く繊細で感受性溢れる作品が出している波動とは全く異なる異次元のものとしか思えない😅

あいはら知子女史に睨まれたら最後、蛇に睨まれた蛙みたくなりそうで、あの会場にいた人達は無事に帰れたのかしらと心配になってしまう私なのだった(((^_^;)

彼女に捕まったら最後、財産を根こそぎ搾り取られるどころか、生気まで吸い取られてしまいそうで恐ろしくなってしまう💦

現に彼女のスタッフらしき男性達は皆、精気のない虚ろな表情をしてたのが印象的だった😱

金運を良くする為には、高価な赤富士の絵を購入して飾るより、日々無駄遣いせずに地道に貯金する方が遥かに堅実だと思うんだよねぇ、、

最も私には両方とも難しいけど(((^_^;)

何はともあれ、久し振りのお一人様デーは、愉歩さんと一緒に過ごせてお値打ちな商品も購入出来、充実した1日となったのは間違いなかった(*^.^*)




愉歩さんとつぼ八で新年会(*´∇`*)

2020-01-19 17:47:00 | グルメ・カフェ(三重県内)
1月17日金曜日は、お仕事が終わってから愉歩さんと一緒に津駅前にある居酒屋のつぼ八で新年会をして来た(*´∇`*)

二人で居酒屋に行くのは初めてである😄
今月末にあるクイーンのコンサートに一緒に行く件で打ち合わせをしたいとメールしたところ、愉歩さんから「つぼ八の商品券があるから、お仕事終わりに軽く食べて新年会でもいかが?」と言う嬉しいお誘いがあったのだ🎵

と言う事で、お仕事終了後につぼ八が入っている駅前のビルの前で待ち合わせし、一緒にお店に行き、席に案内して貰った(о´∀`о)

居酒屋はお酒を飲むイメージが強いので、車で通勤している私には行きたくても中々行く機会がない😢

なので、つぼ八にも初めて来たし、居酒屋自体久し振りなので、ワクワクしながら席に通された(*^.^*)

有難い事にちゃんと個室形式になっていて、簾で通路からもシャットアウト出来る様になっている👍

二人共に、車で来ていたので、ノンアルコールの梅酒のソーダ割りをオーダー✌️


これ、ノンアルコールと思えないくらい普通の梅酒のソーダ割りの様で飲み易くて美味しかった(*^.^*)

お料理もオバサン二人なので、ヘルシーでおつまみ程度のそこそこお腹にたまるくらいの2、3品があれば十分なのだ🎵

オバサンは、雰囲気だけでもお腹も心も満たされるところがお得に出来ている🎶
(すぐにお腹は空くんだけどね😅)

先ずは、お約束のサラダをオーダー✌️
つぼ八も、オーダーするのはiPad形式になっていて、慣れない私は戸惑ったが、愉歩さんがやってくれた(^^)v

世の中、オーダーする方法自体も私達が独身の頃には想像も出来ないくらい進歩していて、時代の変化を感じずにはいられなかった(^。^;)

サラダはヘルシーな大根サラダをオーダー↓

シャキシャキ感がたまらなく新鮮で美味しかった(*^.^*)



次に頼んだのは、今が旬のカキフライ↓
揚げ物も、1人2つくらいで十分なのだ🎵

プリプリの新鮮なカキフライで、こちらも美味しく頂けた👍

タルタルソースは家庭では中々作ろうと思わないので、嬉しい(^^)d


もう一品、揚げチーズ餃子も↓
カラッと揚がってて、おつまみには持ってこいの一品である😄


最後はピッツァで↓🍕
こちらもトッピングのじゃがいもがメチャクチャ美味しかった(*^.^*)



色んな話も弾んで、仕事でたまったストレスを発散するのはお友達とお喋りをするのが一番だと、今回も思ってしまった(^。^;)

今の職場はとにかく"アクの強い"人が多過ぎて、その人達と一緒の空間にいるだけでイライラして疲弊してしまう私😱

イヤなものをスルーする力をつけないといけないとは思っているものの、何かとキャッチしてしまうのが、私の悪い癖である💦

この人材の墓場の中で、自分をしっかり持ってスルーする技を身につけない事には、いつまでたっても私自身成長出来ないし、脱出も不可能なんだろうなぁと思う(-_-;)

今年の目標は、「スルーする力をつけて、淡々と仕事する事」にしよう😅

人間としての正念場になりそうである(/_;)/

「つぼ八 津駅前店」
住所:津市羽所町380-1 津駅東口ビル3階
電話:059-229-8839 / 059-229-8839
営業時間:月~木・日 16:00~0:00 金・土・祝前日 16:00~1:00
定休日:12/31(日)、1/1(月)







伊勢神宮内宮に初詣に行って、縁起の良い獅子舞に遭遇(*´∇`*)

2020-01-18 18:46:00 | オススメの神社仏閣
1月18日(土)は大安吉日でお天気も良くなったので、お正月から出突っ張りで疲れていたものの、思いきって主人と一緒に伊勢神宮内宮に初詣に行って来た(*´∇`*)

予定より30分遅い9:30に内宮の市営駐車場に到着🚗
やはり、この30分の遅れは大きくて、いつもより遠い河川敷の駐車場に誘導された(((^_^;)

だけど、ここでもまだマシな方だと思う(^^;
私達が戻って来た11時半くらいには、ほぼ満車状態😱
内宮に参拝するなら、絶対に午前中の10時までには到着する様にしないと、午後から来ようものなら駐車場に停めるのも渋滞するし、運良く停められてもメチャ遠い駐車場しか停められない羽目になる、、💦

30分遅れを後悔しながらも、河川敷から内宮まで行く近道があったので、思っていた以上に早くおはらい町に到着出来たが、まだ9時半過ぎだったと言うのに歩くのも時間がかかる程の人出だった😱




人をかき分け、宇治橋前に到着すると、獅子舞に遭遇(^^)d
そう言えば、数年前にも1月半ばに来た際に獅子舞に遭遇した事があり、今日は大安吉日と言う事で、獅子舞と遭遇出来たのかしらと嬉しくなった(*^.^*)

トイレに行ってから写真に撮ろうと思ってたら、既に獅子舞は終わってて撮れなかったのが残念(/_;)/

仕方ないが取り敢えず、宇治橋を渡って内宮にお参りに行く事にd(^-^)



宇治橋渡ってすぐの様子↓
この辺りの人出はまだ、さほど多くはなかった。


御正宮に近付くにつれて、歩くのも大変なくらい混雑(*_*)

バスツアーや神社からの御一行様が多かった(((^_^;)



宇治橋から歩いて10分程で、一番奥にある御正宮に到着(^^)d

心配していたより、人が少なくて一安心😅
お正月三ヶ日だと、この階段が人で埋め尽くされ、参拝するのに30分はかかってしまうので、内宮参拝はいつもちょっと落ち着いたこの時期にする様にしていると言うわけなのだ(^^;


御正宮の前に行くと、今年も又、白い幕が上まで上がってくれて、中の様子を拝む事が出来、有り難かった(*^.^*)

御正宮をお参りした私達は、荒祭宮(あらまつりのみや)を参拝↓



その後、剣祓いを購入し、風日祈宮(かざひのみのみや)を参拝↓

この御宮は、あまり知られていない様で、他のお宮に比べると参拝する人がいつも少なくゆっくりと参拝したい人にはオススメのお宮である👍


こちらは祈祷所↓



一通り参拝し、内宮の出口付近に近付いて来ると、神馬がいた✨



大人しく、優しい目をした神馬は「草新号(そうしんごう)」と言うらしい🐎

心の中で「こっちを見て❗」と願ったが、残念ながら私は馬と通じ合う事は出来ない様で、草新号が私の方を見てくれる事はなかった😢



今日は珍しく神馬だけじゃなく、鶏までも境内に放されていた✨

これらの動物は、全て神様の御使いと言われてる縁起の良い動物で、普段あまり出会う事は少ないと思う。


無事に内宮を参拝し、神馬と鶏にも遭遇出来た私達は、再び宇治橋を渡って宇治橋前に戻って来た✨




期待していた獅子舞はいなかったが、おはらい町で獅子舞いがいると言う情報を得てやって来ると、獅子舞いを発見👍



どうやらおはらい町のお店を一件一件回ってお祓いをしているみたいだった(*^.^*)



毎年内宮参拝の後に、赤福茶屋で赤福ぜんざいを食べて帰るのだけど、今年は二人共お腹が空いてなかったので、行きに見つけたカフェ「カップジュビー」で休憩がてらお茶だけしようと言う事にd(^-^)

こちらについては、後日詳しく記事にするとして、私達が美味しいコーヒーを飲みながら寛いでいたら、なんと先程の獅子舞いがお祓いをしにお店の中に入って来たのだ(^^)d

お店のスタッフの頭を噛んで獅子舞いをして出ていったが、貴重な場面に遭遇出来てラッキーだった(*^.^*)



カフェを出てみると、近くのお店の前で又々獅子舞い遭遇↓




疲れていたけど、獅子舞いに遭遇出来たのは縁起が良い事なので良かったかな🎵

今年は新年早々、ラッキーな事と残念な事が交互にあって、何だか波乱万丈な一年になりそうな予感💦

息子の厄祓いに上賀茂神社に行った日に、息子がマンションの鍵を落として落ち込んでたが、先日警察から学生マンションの方にどうやら息子の鍵らしき鍵が届けられたと連絡が入ったらしい(^o^;)

本当なら一安心だけど、それとは別に私が利用していたクリーニング屋さんが自己破産したらしく、クリーニングチケットの8700円が手元に残ってる私は、大ショック😨

担当の弁護士事務所に連絡したら、被害届を受理してくれたものの、回収は不可能に近いとの事(/_;)/

主婦にとって8700円の損失は大きいし、又新たなクリーニング屋さんを見つけないといけないので凹んでいる😢

新年早々に良い事と悪い事が交互にあって一喜一憂している私だが、今日内宮に参拝出来、心機一転地に足をしっかりつけ、一つ一つ目の前の事案を取り組んで行こうと心した私(^^)d

一休さんの「心配するな、何とかなる」と言う言葉を信じ、前を向いて歩いていかなきゃね(^。^;)






「Kのために」〜今、私は生きている✨

2020-01-17 14:58:00 | 大人の独り言
2014年10月からTBS系の「金曜ドラマ」枠で湊かなえ原作の「Nのために」と言うドラマが放映されていた事がある。

主演は榮倉奈々で、第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞ほか部門賞を受賞するなど高評価を受けたドラマだった事もあり、今でも私の記憶に残っている印象深いドラマの一つとなっている。

ストーリーの詳細は省くが、「Nのために」はあるセレブ夫妻殺人事件を巡る純愛ミステリー。

主人公の榮倉奈々演じる“杉下希美”を始め、希美に関わる重要登場人物の名前にはどちらかにイニシャル“N”が付く。

まるで何かに操られるように、引き寄せられたかのように、知り合ってしまったN達。

6人のNが、それぞれ想いをよせるNのために献身し、嘘をつき、歯車を狂わせていく。

そうして、大切な人の為にお互いを大切に思っていたからこそ悲劇が生まれ、切ないラストへと繋がっていく物語となっている。

タイトルが「Nのために」と付けられているのは、その所以である。

写真は、6人のNを演じた俳優達↓



前置きが長くなってしまったが、私の今の生活はまさに“Kのために”だなぁと、先日気が付いた(^^;

ドラマの様なサスペンスも推理も一切ないが、私の今の生活の大部分を占めている息子と両方の母の名前のイニシャルが“K”なのである。

ドラマ同様、原動力の根底に流れているのは3人の“K”への”愛情“である。

人は自分の為には中々出来ない事でも、大切な人の為なら多少の困難さえも乗り越えて頑張れるものだとつくづく感じている。



今、私がこの世で生きていられるのは、主人や友人達の存在は勿論だけど、それよりも何よりも3人の“K”への使命感に他ならない。

息子に対しては親としての責任もあるが、母達に対しては、これまでの御恩に対してだけじゃなく、何も親孝行出来ない内にこの世を去ってしまった両方の父達への御恩返しの想いも込められている。

向いていないと思っていた結婚をはじめ、子供を授かり母親となった事は、私がこの世で少しでも長く生き、修行を積む為のある種の「枷(かせ)= “人の行動を束縛するもの”」だったのかもしれない。

そうでなければ、きっと若い頃から生きる意味を見いだせずに「いつ死んでもいいなぁ」とか「早くこの世を去りたい」と言う退廃的な思いが根底に流れている私は、生きる事をある日突然放棄しまっていたとしても全然不思議ではないとさえ思っている。

そして今でも、「長生きはしたくない」と思っている事は変わらない。

だけど、その思いを打ち消して、彼らの為に元気で頑張らないといけないと、思い直させてくれているのが3人の“K”の存在なのだ。



“人は何の為に生まれ、何故生きるのか“と言う漠然とした疑問に、江原啓之氏の著書に書かれてあった一文が答えを与えてくれた事がある。

“人は何故何度も輪廻転生を重ねてこの世に生れ出て来るかと言うのは、感動と経験を繰り返す事で魂を磨き、神様に近づく為”なんだそうだ。

”感動“と”経験“は、あらゆる感情(楽しい事は勿論、悲しみや苦しみも含めた全ての思い)を伴う体験から生まれ、それら全てが人間を成長させる糧となる、即ちその人の魂を磨き、魂のステップアップ&ランクアップに繋がると言う事らしいのだ。

「あぁ、なる程な」と、江原氏の言葉は妙に私の中で腑に落ち、納得する事が出来た。



昔から”生きる“事は修行、或いは苦行であるとさえ思っている私。

今生の自分に与えられた課題は、「人との関わり」である事も、薄々気づいてもいる。

独りでいた方が楽だし、人と極力関わりを持たずに生きる方が私にとっては断然“快適”である。

だけれども、今までの人生を振り返ってみても中々そうは問屋が卸さないのが悲しいかな現実なのだ、、(/_;)/

面倒な他人との関わりの中で何かを学び、習得してからでないとこの世を去る事も許されないだろうし、課題を修了する事も出来ない仕組みになっているのだろう。

なので、今は私に与えられている”ミッション“とも言うべき、愛しい3人の”K“の為に後悔しない様、出来る限りの事をして行こうと思っている。

3人の「Kのために」生きている私は、今後も暫くは「Kのために」頑張って”生きて行く“しかないのだ。