感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

京都紅葉バスツアーその③「秋の天龍寺と常寂光寺🍁」

2017-12-22 22:32:00 | オススメの神社仏閣
11月24日、親友とバスツアーで保津川下りを体験し、嵐山の「なか川」で美味しい京料理を堪能した後、トワイライト嵯峨野トロッコ列車に乗車する迄のフリータイムに、私達は天龍寺と常寂光寺で紅葉狩りを楽しんだ🍁
先ずは天龍寺に。


天龍寺は8月に大阪のお友達と来てるし、親友も以前来ているので、建物はパスして庭園だけ散策する事に(^^)v
この辺りまでは、まだ陽射しがあったので、写真の紅葉も鮮やかに撮れている🍁


天龍寺の枯山水の庭園がこちら↓
真夏に来た時とはかなり印象が違って、落ち着いた雰囲気が漂っていた。


有名な" 夢窓疎石 "が手掛けた庭園がこちら↓


天龍寺の紅葉は、保津川沿いに比べるとまだまだ紅葉が楽しめたものの、それでも見頃のピークは過ぎていた感じは否めなかった、、(ToT)


オレンジの色が綺麗な木。お日様が隠れてしまったのが残念💦


絵画の様な1枚↓こちらは黄色の木。


小川と紅葉のコントラストが気に入っている1枚↓


赤と黄色、オレンジと緑が見事な1枚🍁地面に降り積もった紅葉も美しい(*^.^*)


この一角はまだ、鮮やかな紅葉を楽しめた👍


庭園の頂上付近から見た嵐山の町が見える写真↓


散策コースの道には、見上げると紅葉の天井が出来ていた🍁
インスタにアップしたお気に入りの1枚↓


庭園の散策コースの後半には竹林もあるのだけど、竹林と紅葉のコラボも素敵だった✌️


天龍寺の庭園の出口付近の紅葉の様子↓すすきとのコラボが秋らしい1枚🍁


一通り庭園を散策し、紅葉狩りを楽しんだ私達は、天龍寺の出口から竹林の小途を抜けて、常寂光寺へと向かった。
今回は、夏に来た時の竹林とは別の竹林がある事を発見(^^)d
しかも常寂光寺への近道となっていて、びっくりしてしまった(*_*)

本当に天龍寺の出口から、あっという間に常寂光寺に到着👍


門の前に、「紅葉見頃」の立て看板がある様に、常寂光寺の紅葉は天龍寺の紅葉よりも素晴らしかった(*^.^*)


陽射しがあったらもっと素晴らしい紅葉を愛でる事が出来ただろうにナァ。ホント、残念で仕方ない(/o\)
この写真もインスタにアップしたお気に入りの1枚↓


こちらも迫力のある1枚↓


日本昔話の世界の様な1枚↓


南天とのコラボ写真(*^.^*)
秋らしくて素敵な1枚↓


常寂光寺の中でも一番鮮やかな赤色の葉っぱだったのが、こちら↓


様々な紅葉の色を楽しめる1枚↓


こちらの写真も風情のある写真の1つ↓


まるで黄色の絨毯の様な写真↓


夏に訪れた時とはこちらもかなり雰囲気が違っていて、新緑の青紅葉の様な勢いはないが、日本の秋を風流に楽しむには最高のスポットだと思った🍁


小倉山の麓に佇むフォトジェニックなお寺。是非一度ゆったりとした気分でこの庭園を楽しんで頂きたいスポットの1つである(*^.^*)


フリータイムなんてホント、あっという間に過ぎて行くもの。
私達は、常寂光寺でフォトジェニックな紅葉を楽しんだ後、トロッコ列車に乗る為、トロッコ嵯峨駅に向かう事に(^^)d

京都紅葉バスツアーその②「嵐山 なか川〜美味しい京料理が食べられるお店🌠」

2017-12-19 21:53:00 | グルメ・カフェ(京都、他県)
11月24日、親友と二人で行ったバスツアーで保津川下りを楽しんだ後、私達はランチの予約をした「なか川」に向かった(^^)d

保津川下りの舟を下船してから、トワイライト嵯峨野トロッコ列車に乗車する5時前迄の約4時間は、フリータイムとなる。
ツアーサイドが提供してくれるお店ではなく、私達はネットで探した嵐山の穴場的なお店、「なか川」でランチをする事に🎵

「なか川」は、京福電鉄の嵐山駅からすぐの所にあるが、人通りの多い通りの奥まった場所にある為、人目につきにくく、穴場的なお店の様なのだ👍

私達は予約した一時少し前に無事到着。「なか川」がこちら↓


普通の一軒家にも見えてしまうくらい、こじんまりとしたお店だけれど、外では入店待ちをしている人達もいた。予約して行った私達は、リザーブされた窓側のテーブル席へと案内された(*^.^*)
お店を入って直ぐの様子がこちら↓


店内は、女性客で賑わっていた。一時を回って、何組かのお客が帰ってからの店内の様子がこちら↓



ランチメニューは、松花堂、ちらし寿司、寿司セット、うな重の4つしかないがどれも美味しそうで迷った挙げ句、二人共「松花堂」をオーダー↓


松花堂がこちら↓一つ一つが丹精に作られていて、上品な味付けで美味しかった(*^.^*)
私達女性には、丁度良いボリュームだったけど、男性には少し物足りないかな(^o^;)


窓から見える外の様子がこちら↓


お店のスタッフもとても感じが良くて、アットホームな雰囲気でリラックスしながら美味しい京料理を楽しめたので、私達はとても満足出来た(^^)d
外の様子がこちら↓
京都らしくて素敵だ🎵


嵐山駅周辺の喧騒もない落ち着いた雰囲気で、京料理が楽しめる穴場スポットの「なか川」。是非女友達と一緒に訪れて欲しい(*^.^*)

「嵐山 なか川」
TEL:075-406-0383
住所:京都府右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町40-35大きな地図を見る
営業時間:10:00~14:00 17:00~21:00(前々日までの完全予約制)
定休日:水曜日


京都紅葉バスツアーその①「珍道中の" 保津川下り "(*^O^*)」

2017-12-17 22:51:00 | 旅行(国内)
11月の24日の金曜日、名古屋の親友と二人で念願の嵯峨野トロッコ列車に乗れるバスツアーに行って来た✌️
このところ何かと忙しくて、ネタは沢山あるのに記事が全く捗らなくて、日にちだけがあれよあれよと言う間に過ぎてしまっている( ̄▽ ̄;)

今年もあと2週間となって来たのを受け、" 今年のネタは、今年の内に👍 "を目指してサッサと書き記さねば、、と只今、猛烈に焦っているところ💦

このツアー、当初は3人で行く予定だったのだけど、大府の親友が体調不良で断念したので、名古屋の親友との二人旅となったと言う訳f(^^;

しかも、本当は去年から3人で紅葉の時期にトロッコ列車に乗りたくて、チケットを取ろうとしたのだけれど、取れずに1年先送りにしたと言う経緯があるのだ(((^_^;)

そもそもみんな働いているので、お休みを合わせるのも苦労するし、その貴重な日に人気のトロッコ列車のチケットがゲット出来る保証もない。それならば確実に乗れるバスツアーにしようと言う事になったのだ。

親友と私の都合の良い日で、トロッコ列車に乗れるバスツアーがあるのは、JTB旅物語の名古屋発の「保津川下りとトワイライト嵯峨野トロッコ列車」のツアーしかなかった為、早起きして私はわざわざ名古屋駅まで出向いて行った(^^)d

朝、8時過ぎに名駅を出発🚎名古屋駅裏の様子がこちら↓


さすが〜、紅葉のこの時期に人気のトロッコ列車に乗るバスツアーは満員御礼だった🌠しかも、平日にバスツアーを楽しもうと言うのは見事にシニア世代のオジサマ&オバサマ達ばかりで、まるで老人会の慰安旅行の様だった(^。^;)
決して若くはない私達でさえも、一番若いんじゃないの〜なんて思えるくらい、、(^o^;)

そんな感じの御一行様を乗せてたバスは、時期的に混雑していた為、予定より少し遅れて名駅を出発🚎
新名神を走り、先ずは保津川下りと言う事で、京都府亀岡市の保津川乗船場に到着(^^)d
私達御一行様は、二手に別れてこちらの舟に乗船↓


いよいよ終点の嵐山までの約1時間40分程の舟旅が始まった(^o^)v
あくまでもトロッコ列車に乗りたかった私達は、保津川下りは二の次だった為、それ程期待もしてなくて、リサーチしたのもツアーの数日前だったから、川下りが約2時間もかかるなんて思ってもみなかった( ̄▽ ̄;)

なので、これは大変とばかりに全身極暖のヒートテックにホッカイロを身体中につけまくり、ニットの重ね着にダウンコートと、完全防備で寒さ対策を行って万端の姿勢で参加したのである((o( ̄ー ̄)o))

この日は気温が低かったものの、晴れ女の巧妙で雨に降られる事もなく、おまけに午前中は風もなくて穏やかな日和だったのは、本当にラッキーだった👍


船頭のスタッフさんは、1つの舟に3人乗車し、舵取り役の二人が舟の前と後ろに乗り、残りの一人が手でオールを漕いで舟を動かして行く原始的なやり方で川を下って行った🛥️
亀岡を出発した直後の保津川はこんな感じ↓


舟は川の流れに乗って、どんどん保津川を嵐山に向かって下って行く。楽しみにしていた川の両岸の紅葉は、残念ながら紅葉の見頃を既に過ぎてしまっていた(;_;)/~~~
所々に残っている紅葉の様子↓


今年は紅葉の時期が例年に比べると早かったみたいで、行く前から「紅葉も終わってて、雨に降られたらもう最悪( ̄▽ ̄;)」なんて心配していたが、お天気が良かっただけでも本当に有り難かったf(^^;


川の左側に見えた神社↓


思えば渓流下りなんて、独身時代の社員旅行で行った「天龍川下り」以来だ。
途中、ジェットコースターの様な急流もあり、スリル満点で楽しめた私達(*^O^*)


1ヶ所スゴい急流な箇所があって、舟が急激に下り落ちた為、手すりとか掴まる物が何もなかった事もあり、私ってば無意識に前に乗っていたオジサンの肩を鷲掴みに掴んでしまい、しかも暫くその事に気付かずにいたのだ( ̄▽ ̄;)
それに気付いた親友に、「ユッコ、手ェ、離して💦」なんて小声で言われてしまったΣ(T▽T;)

はたと我に返り、慌てて手を放したものの、親友は笑いを堪えられずに吹き出すし、自分もつられて笑いを堪えるのに必死だった(;A´▽`A

それにしても、そのオジサン、私に肩を掴まれても振り返りもしないで動ずる事もなく、平然としてた、、
気づかなかったのかなぁ⁉️


話題を変えようと思い、親友に「ネエネエ、ドラマの" 保津川警部 "ってさぁ、この川から取ったのかなぁ⁉️」と問いかけると、「ユッコってば、あれは保津川じゃあなくて、十津川だよ」そう言うと、又親友に笑われてしまった私( ̄▽ ̄;)
穴があったら入りたい気分だったけど、あいにくそこは川の上、、、
笑って誤魔化すしかなかった情けない私だった、、💦

保津川の上には途中幾つも鉄橋がかかっていて、JRの電車が私達の上を通り過ぎて行った🚋
この写真、今回撮れた写真の中でも気に入っている写真の1つ↓


この辺の紅葉はまだ綺麗な方だった🍁





私達は舟の後方に乗っていた事もあり、船頭さんがオールを漕ぎながら、通り過ぎる川沿いの色んな場所の説明をしてくれるのだけど、聞き取り辛かった(TT)
おまけに最後列に乗っていたオバサン達が大声でお喋りするものだから、その声に消されてしまい、益々聞こえない( ̄▽ ̄;)


なのに、そのオバサン達ってば、「ちょっと、_船頭さんの声聞きにくいわねェ、マイクで喋ってくれたら良いのに( ̄0 ̄;)」なんて、後ろで舵取りしていたオニイサンに文句まで言う始末(-_-;)

「オタクらの声がうるさいから聞こえないのっ(*`Д´)ノ!!!」と、思ったけど、大人の対応で胸にしまって置いた私。隣の親友を見ると同じ事を思ったらしく、お互い苦笑い(^。^;)


そうこうしている内に、舟は終点の嵐山に近づいて行った(^^)d


百人一首で有名な、お気に入りの常寂光寺も佇む小倉山も見えて来て、沿岸にはかの有名な4つ星高級ホテル、" 星のや 京都 "が姿を現した🌠


このホテル、確か舟に乗ってしか辿り着かないって聞いている(^。^;)
いつか泊まってみたいもんだ(^^)d


あともう少しで嵐山に到着って言う時に、こんな舟が近付いて来た🛥️


時間はお昼の12時を回っており、お腹も空いているところだが、この後一時に嵐山のお料理処「なか川」にランチの予約を入れていた私達は、空腹に耐えて我慢(^o^;)


甘酒やら色んな物を売っていたが、殆どの人が何も買わなかった💦
そりゃそうだよね、今食べたらお楽しみのランチが食べられなくなってしまう。もう少し早い段階で売りに来てくれたら、購入する人もいただろうにねぇ(^。^;)


私達が乗った舟と違い、屋根が付いている舟も↓


川幅が広くなって来て、流れもゆったりとして来たと思ったら、終点の嵐山の渡月橋が見えて来た(^^)d
嵐山の紅葉は、どうやらまだ見頃を過ぎてないらしい🍁
保津川沿いの見頃を過ぎた紅葉にガッカリしていた私達は、テンションが上がり始める(*^.^*)


川の畔を歩く観光客に私達の乗っている舟の写真を一斉に撮られて、何だか芸能人になった気分だった💦


程なく保津川下り下船場に到着🛥️
私達が乗っていた舟に別れを告げ、次の予定の「トワイライト嵯峨野トロッコ列車」に乗車する16:45までは自由時間となる為解散となり、私達はランチの予約をしたお店に向かう事に(*^.^*)


結局、乗船時間は1時間40分くらいだった。完全防備で挑んだ私だったけど、やはり晩秋の季節の川下りとあって、頭が痛くなるくらい身体が冷えきってしまった(((^_^;)

私達の後ろに陣取っていたオバサマ達が、船頭さんに「保津川下りは、今回で4回目("⌒∇⌒")」なんて自慢してたけど、私は今回だけでもう十分((o( ̄ー ̄)o))


紅葉が見頃を過ぎていたのは残念だったけど、お天気も良くて昔の雅な貴族の気分も味わえて楽しかった(^^)d
写真は、嵐山に本店がある吉兆のお店の入り口↓
星のやも、吉兆も前を通り過ぎるだけだけど、いつの日か行ける日が来ると良いなぁ🎵


そんな事を話ながら、私と親友はランチの予約をしてある「なか川」に向かった🍽️
続く。


PregoⅡ(プレーゴ ドゥーエ)で大人女子・忘年会(*^O^*)

2017-12-16 15:56:00 | グルメ・カフェ(三重県内)
12月9日の土曜日は、急遽地元のママ友達と久し振りに3人で集まれる事が出来、最初はお茶だけでもって思ってたところ集合時間が夕方だったので、どうせならこのままの流れでどこか近くのお店で忘年会しちゃおう‼️って事に(^o^)v

最初の集合場所がコメダ珈琲店だった事もあり、近くのお店で浮かんだのが以前にも3人でランチを楽しんだ事もあるイタリアンレストランの「プレーゴ ドゥーエ」🍴

早速お店に電話してみると、5時半開店と同時なら席も取れるとの事✌️
時間的にも丁度良いタイミングだったので、予約する事に(^o^)v

と言う事で、5時半少し前に到着した私達。以前このお店でランチした時は、現職の鈴木英敬三重県知事の奥様で、シンクロナイズドスイミングの元オリンピック選手の武田美保さんがお子ちゃま、お母様と一緒にがいらしてたな(^^)v
プレーゴ ドゥーエはこちら↓


暫くするとレストランは開店し、私達はお店の中に通され、席に案内された(^^)d
入り口にはクリスマスツリーが🎄


店内の様子はこんな感じ↓
私達は一番乗りだったので、この時は誰もいなかったのだけど、程なく店内はカップルばかりで一杯になったf(^^;


まず最初は、ノンアルコールのスパークリングワインをオーダー🍷


ノンアルコールのビールは、私的にはとても飲めたもんじゃあないが、こちらのワインは美味しかった(*^O^*)

そして、お料理は一番お値打ちなプリモコース(2800円)をオーダー🌠
メニューはこちら↓


" 季節のおすすめ前菜 "は、こちら↓

チーズのソースが珍しくて味わい的に新鮮だった🌠

玉ねぎのフォカッチャとグリッシーニがこちら↓フォカッチャは、しっとりした食感でボリューム感もあり、グリッシーニはプリッツを太くしたお菓子みたいな感じだった(^^)d


本日のパスタは、" 海老と帆立のクリームスパゲティ "
控え目な量みたく思えるけど、しっかりボリュームもあり、お腹一杯になってしまった💦


dessertは、" ドルチェ~キャラメルのババロア or ティラミスのエスプーマ "の二種類から選べる🍰
私達はキャラメルのババロアをチョイス(^^)d
キャラメルのスイーツに弱い私(*^.^*)
美味しく頂けた(*^O^*)


3人とも平日は働いている為、中々3人が一緒に揃う事が出来ないが、今回は急に決まったにも関わらずこうやって楽しい時間を過ごせて本当に嬉かった(*^O^*)

来年も又一緒に過ごせる時間を楽しみに、日々の生活が頑張れると良いネ
嫌な事もストレスもあるけれど、それでも彼女達がいてくれて本音で語り合う事が出来るから、こんなに幸せな事はないと私はいつも感謝している(^^)v

今年もあと2週間。毎日がメチャ忙しくてやらなきゃいけない事だらけだけど、しっかりと締め括りたいと思ってる(^^)d


「プレーゴ ドゥーエ」については、こちらを参考に!

プレーゴドゥーエ (PregoⅡ)
ジャンル:イタリアン、パスタ、ピザ
予約・ お問い合わせ :050-5869-2069
住所:三重県津市寿町18-21
交通手段:津新町駅から1,807m
営業時間:[火~金・日・祝] 11:00~22:00(Last Order 21:00)
[土] 11:00~23:00(Last Order 22:00)
LUNCH TIME 11:00~14:30 [ Last Order ]
WEEK DAY 14:30~18:00 [ Closed ]
DINNER TIME 18:00~22:00 [ Last Order ]
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)


京都で女子会・その5「京都最古の禅寺・建仁寺に行って来た🌠」

2017-12-09 22:57:00 | オススメの神社仏閣
もう、1ヶ月が経ってしまったが、11月10日の金曜日、ママ友の愉歩さんと山田さんの3人で、知り合いの書家・晴さんの展示会を観に行った後、「漣月茶や」で美味しいお豆腐料理のランチを堪能し、青蓮院門跡を拝観した私達は、次は建仁寺に拝観しに行く事に(^o^)v

建仁寺は、祇園から直ぐの所にあるお寺で、京都最古の禅寺との事。
国宝の「風神雷神図屏風」や天井画の「双龍図」や「雲龍図」で有名なので、前から行きたかったお寺でもある(^^)v
建仁寺の入り口となる「勅使門(重要文化財)がこちら↓


境内の案内板がこちら↓
祇園の町中にあるのに、結構広大なのでビックリしてしまったf(^^;


建仁寺は建仁2年(1202年)将軍源頼家が寺域を寄進し栄西禅師を開山として宋国 百丈山を模して建立されたお寺だそうだ。

元号を寺号(なので、建仁寺)とし、山号は東山(とうざん)との事。 創建時は真言・止観の二院を構え天台・密教・禅の三宗兼学の道場として当時の情勢に 対応していたらしい。

HPを観ると今でも禅寺体験が出来るとある(^^)v私もいつか体験してみたいな✨

境内の中を進んで行くと、次々に色んな看板が立てられていて、ワクワクして来る(*^O^*)
雲龍図の看板がこちら↓


龍と言えば禅寺だそうである。これまでも相国寺や天龍寺に拝観し、天井に描かれている龍の絵を観に行って来た私。何故か龍の絵に惹かれてしまうのだ。愉歩さんも言ってたが、私達って結構禅寺が好きかも、、(^o^;)

前世に関係あるのかなぁなんて思ったりもしたが、禅の教えたるものを見てみると、こんな事が書かれてあった。

" 簡素に生きることが、一番の贅沢 "
「最小限、最低限のもので生活していくというのが私たちのやり方ですね。
贅沢というものは煩悩、妄想であって、それを外すというのが私たちの大きな目標です。眠るのも最低限。寝る場所も畳一畳。寝て一畳、起きて半畳といいますから。

修行道場の禅堂では、みなの生活するところは本当に畳一枚が自分の場所として与えられ、就寝も食事も座禅もそこで行います。持ち物は体にくっつけられるものだけ。余分なものは持たない。それでじゅうぶん、生活できるんです。我慢しているわけではない。不自由ではないんですね。

 簡素に生きる。これがいちばんの贅沢だと思います。なかなかできないかもしれませんが、やってみると一番の贅沢だということがわかると思います。満足の上限をおさえれば、心穏やかでいられます。

  寒い時に寒くなる。当り前のことです。でも、暖房を入れたら、少しでは満足できない。暑い時にも中途半端な涼しさでは満足できない。いっそのこと暑いときには暑い生活をしてしまえばいいんです。庭に水をうつ。
それで涼が得られたんですからね。
(臨済宗建仁寺派管長・小堀泰厳氏のお言葉より)

・・・ホント胸に染み入る良いお言葉だ、、だけど、何故か耳が痛い私(((^_^;)
強欲で煩悩の塊の様な私は、前世ではもしかして禅と関わりがあったのかもしれないけど、そうだとしたら禅寺の落ちこぼれで、その当時の抑圧されて煩悩を捨てきれないままを引きずって現世に至ってるのかもしれないな、、、(苦笑)

そんな思いが頭をかすめながら進んで行くと、お目当ての1つである、天井に描かれている双龍図の看板を発見↓


「ワァ〜、双龍図、楽しみだねぇ🎵」なんて言いながらお寺の建物へと進んで行った私達。なのに、天龍寺の時もそうだったが、私達はお目当ての双龍図を観ずに帰って来てしまったのだ💦時間に追われている事もあったのだけど、建仁寺の素晴らしい襖絵やお庭の数々を拝観してテンションマックスだったので、帰りには雲龍図を観た事で双龍図を観たと思いっきり勘違いして、観たつもりになってしまっていたのだ、、( ̄▽ ̄;)
ホント、「何てこった、、(/´△`\)」だよねぇ、、

境内の見取り図がこちら↓


いよいよ建物の中へ入って行く私達(^o^)v入り口がこちら↓
禅寺とあって、建物の造りが天龍寺によく似てる(^^)v


玄関を入って直ぐに飾られている屏風↓力強い見事な書は躍動感たっぷりで、私の好きな字体である🌠


玄関入り口の廊下の直ぐの所には、いきなり風神雷神図屏風が現れて、速攻にテンション上がってしまった私(*^O^*)
でも、こちらは複製との事↓


複製でも見応えたっぷりだった👍
更なる案内板がこちら↓
思っている以上に建物の中が大きい💦


廊下を進んで行くと、ありましたよ❗雲龍図の襖絵が(*^O^*)


海北友松によって桃山時代に描かれた方丈襖絵(重要文化財)を京都文化協会・キャノン株式会社により高精細デジタルにて複製されたものだそうだ。


躍動感のある龍の絵は、観ていると飛び出して来そうな感じがして来る🌠


こちらも同じく高精細デジタル複製にて複製された「竹林七賢図」↓


建物を順番に進んで行くと、枯山水の庭も✨↓




本当に京都のお寺は建物も庭園も見応えがある(^o^)v
枯山水の庭も代表的な龍安寺だけじゃなく、色んなお寺で観る事が出来るのが嬉しい🌠


まだ紅葉には早かったので、紅葉は殆ど見られなかったが、中でも色づき始めた一角がこちら↓




建仁寺には、以外にも襖絵が多くて各お部屋を回るのが楽しかった(*^O^*)





「凪」と言う名の襖絵がこちら↓


珍しく綺麗な瑠璃色で描かれた襖絵・「舟出」↓私はこの襖絵がとても気に入ってしまった(^o^)v
なんて美しい青色なんだろう(*^O^*)


こちらが建仁寺で有名な「○△□乃庭」。単純な三つの図形は宇宙の根元的形態を示し、禅宗の四大思想(地水火風)を地(□)水(○)火(△)で象徴したものと言われているそうだ↓


こちらも建仁寺で有名な本坊中庭にある「潮音庭(三連の庭)」で、中央に三尊石その東には坐禅石、廻りに紅葉を配した枯淡な四方正面の禅庭との事(^^)d






写経も体験出来るみたいで、こんなお部屋もあった↓


禅寺と言ったら、達磨絵(^^)v
天龍寺にもあったけど、建仁寺にもありました🌠




渡り廊下も天龍寺に似てる✌️


建仁寺と書かれた屋根瓦も良い✨


最後のお部屋に飾られていてのが、俵屋宗達の真作で晩年の最高傑作と言われている「風神雷神図屏風」🌠
もう、最高だった(*^O^*)
右側が「風神」、左側が「雷神」との事↓
是非実際に観ていただきたい👍


最高潮に盛り上がった私達は、興奮しまくり、この後、お目当ての天井画の「双龍図」を観る事なく帰ってしまうのである、、トホホ(/´△`\)

禅の教えって知れば知る程素敵な思想だと今回は、建仁寺のblogを書くにあたって感じてしまった(^^)d
(記事にするのに、1ヶ月位かかってしまったのには、色々と下調べやお勉強が必要で、取り掛かるのに時間がかかってしまったからなのだ💦)

煩悩の塊の様な私には、この教えに従うには程遠い道のりとなりそうだけど、参考までに建仁寺を開山された栄西禅師の言葉をご紹介したい👍

「ここにいるだけで、こころ静かに自らと向き合える・栄西禅師が説いた、「大いなる哉(かな)心(しん)や」
〜 人のこころは本来自由でおおらかである 〜

建仁寺の素敵なパンフレットの最後には、栄西禅師の言葉と、こんな文章で締めくくられている。

”八百年の時を超え、その教えが息づくこの場所で、自らのこころを見つめ直す
日本に禅をもたらし、茶を広めた建仁寺開山・栄西禅師の入寝から八百年 報恩感謝と禅の未来を願います。”


禅の教えに忠実に従うにはまだまだ今は煩悩が強すぎる私だけれど、これをきっかけに原点に戻って自分を見つめ直し、そしてこの世を去る時までには少しずつ要らないものを捨て去って行って、執着も拭い去り、潔く体ひとつであの世に逝きたいと、そう思う。
建仁寺は私にとって、禅の魅力を思い知らせてくれたお寺であった🌠

御朱印ゲット✌️



建仁寺については、こちらを参考に!

「建仁寺」

住所:京都府京都市東山区大和大路四条下ル小松町584
電話:075-561-6363
最寄り駅:祇園四条駅[1]から徒歩約7分