1月14日(月曜日)のタイ滞在最終日、私達ツアー御一行様を乗せた大型バスはアユタヤに到着🚌
バンコク市内で観光した大理石寺院に負けないくらいゴージャスなバンパイン離宮を観光した後、今度は世界遺産のアユタヤ遺跡を観に行く事に(*^ー^)ノ♪
大型バスでバンパイン離宮から更に北に20キロ走って、最初の目的地の「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」に到着✨
入り口がこちら↓
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンはアユタヤ王朝時代の1357年に作られた寺院としては極めて古い場所との事。
アユタヤの六大世界遺産の中でも1番人気のスポットでもあるらしい👍
入り口から中に入って行く↓
初代王・ラーマーティボーディー1世 (Ramathibodi I 在位1350~1369年)により、セイロン(現スリランカ)に留学していた修行僧のために、僧侶が戻って来た際の瞑想用の寺院として建立されたのだそう✨
歩いて行くと、高い仏塔とそれを取り囲む多くの仏像が見えて来る↓
そして、更に進んで行くと、高さ72メートルの仏塔が現れる。1592年のビルマ(現ミャンマー)との戦いで勝利した記念塔との事👍
ビルマとの戦いに勝つことでアユタヤ王朝の再興を実現し、タイ族の誇りを取り戻したんだそう。
スリランカ様式の中央の仏塔は、参拝者と観光客が上まで行けるようになっている。
こちらは塔の階段途中の様子↓
仏塔の上部には回廊のような場所があり、歩いて回ることが出来、180度パノラマの眺めが楽しめる🎵
塔の上部からの眺めの1つ↓
遠くを見渡してアユタヤを一望することも出来る。遠くまで見渡せるこの場所は、アユタヤの中でも特徴的との事。寺院に多い朱色の屋根の建物が印象的だった✨
ここから下を眺めると、眼下には沢山の仏像が見える。中にはビルマ軍の侵攻によって壊された仏像もあるとの事。
こちらは裏側の眺め。緑が多く、のどかな雰囲気を楽しめた↓
白い仏像の後ろ姿が見える🎵
塔の下にあった仏像↓
多くの参拝者がお参りしていた。
仏塔の周囲を歩くことも出来、正面から見て真後ろ側に来ると、白い仏像や、真っ白な涅槃仏、黄色い袈裟をかけている様子等日本では見られない姿も見る事が出来るのだそう。
私達は時間がなかったので、後ろまで回れなくて、白い仏像や涅槃仏を見れなかったのが本当に残念( ´△`)
仏像の足の裏にコインを貼って願い事をすると、その願いが叶うと言われているタイのパワースポットらしいので、アユタヤ遺跡に行く機会があったら是非後ろにも回って見てネ
写真は敷地内にあった木↓
南国特有の、木にもう1つの植物が寄生して根っこが垂れ下がっている様子(о´∀`о)
「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」を堪能した私達は、次は木の根元にある仏頭で有名な、こちらも六大遺跡の1つである「ワット・プラ・マハタート」に向かった🚌
個人的には、アユタヤ遺跡の中でここが1番興味があったスポットだったので、ワクワクしながらこちらの入り口から歩いて行った(*^。^*)
タイのアユタヤにおいて、14世紀を代表する重要な寺院の一つとされているのが「ワット・プラ・マハタート(Wat Phra Mahathat)、通称ワット・マハタート」でアユタヤ王朝初期の頃の遺跡なんだそう✨
バンコク市内の寺院やバンパイン離宮とは違って華やかさやきらびやかさは全くなく、まさに" 遺跡 "と言う感じだった(^^;
ここで特に有名なのは、私自身も楽しみにしていた木の根元にある仏頭で、アユタヤ観光の象徴的存在なんだとか✨
仏頭の他にも遺跡が多数残っているが他の寺院と比べても、それらはビルマとの戦争で無惨に破壊された形跡が、、
数ある仏像は頭を切り落とされていて、戦争の悲惨さを後世に伝えており、又複雑な歴史を物語っている。
こちらが、アユタヤの象徴ともいえる砂岩で出来た仏頭↓
1600年代中頃に胴体から地面に落ちたと言われている。その後、木の成長とともに根元にとり込まれ、現在の姿となったと伝えられているのだそう。
撮影の際にはカメラの位置を下げることが重要。低い位置にある仏頭であるため、上から写真を撮らないのが礼儀となっている。
私達も、この木の前で記念写真を撮ったが、座って撮って貰った(^^;
敷地内には、いたる所に破壊された仏像があった。
胴体は周辺に散らばったものを集めて修復し、足りない部分は補うことで補修しているらしいが、多くの仏像には頭がないまま残されている。
仏教国のタイにおいて、頭部が切断された仏像があることは国としても複雑なものがあるようだが、戦争の悲惨さを、後世に残そうとの意図からあえて残されているのだそう。
アユタヤ王朝初期の建築様式であり、木の根元で奇跡的に残っている仏頭と、破壊された仏像の数々を見ることが出来るワット・マハタートは、世界遺産アユタヤ観光では外せない場所でもあるとの事。
仏頭が残されている事で、信仰の場ともなっているワット・マハタート。
木の根元に自然に組み込まれている姿は神秘的であり、又戦争の悲惨さを物語っている場所でもあると思った。
写真は「プラ・マハタート」の模型↓
私達は神聖な仏頭を拝観し、これまでとは違う神妙な気持ちでアユタヤの歴史に思いを馳せつつ、次の目的地に向かった🚌
続く。
バンコク市内で観光した大理石寺院に負けないくらいゴージャスなバンパイン離宮を観光した後、今度は世界遺産のアユタヤ遺跡を観に行く事に(*^ー^)ノ♪
大型バスでバンパイン離宮から更に北に20キロ走って、最初の目的地の「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」に到着✨
入り口がこちら↓
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンはアユタヤ王朝時代の1357年に作られた寺院としては極めて古い場所との事。
アユタヤの六大世界遺産の中でも1番人気のスポットでもあるらしい👍
入り口から中に入って行く↓
初代王・ラーマーティボーディー1世 (Ramathibodi I 在位1350~1369年)により、セイロン(現スリランカ)に留学していた修行僧のために、僧侶が戻って来た際の瞑想用の寺院として建立されたのだそう✨
歩いて行くと、高い仏塔とそれを取り囲む多くの仏像が見えて来る↓
そして、更に進んで行くと、高さ72メートルの仏塔が現れる。1592年のビルマ(現ミャンマー)との戦いで勝利した記念塔との事👍
ビルマとの戦いに勝つことでアユタヤ王朝の再興を実現し、タイ族の誇りを取り戻したんだそう。
スリランカ様式の中央の仏塔は、参拝者と観光客が上まで行けるようになっている。
こちらは塔の階段途中の様子↓
仏塔の上部には回廊のような場所があり、歩いて回ることが出来、180度パノラマの眺めが楽しめる🎵
塔の上部からの眺めの1つ↓
遠くを見渡してアユタヤを一望することも出来る。遠くまで見渡せるこの場所は、アユタヤの中でも特徴的との事。寺院に多い朱色の屋根の建物が印象的だった✨
ここから下を眺めると、眼下には沢山の仏像が見える。中にはビルマ軍の侵攻によって壊された仏像もあるとの事。
こちらは裏側の眺め。緑が多く、のどかな雰囲気を楽しめた↓
白い仏像の後ろ姿が見える🎵
塔の下にあった仏像↓
多くの参拝者がお参りしていた。
仏塔の周囲を歩くことも出来、正面から見て真後ろ側に来ると、白い仏像や、真っ白な涅槃仏、黄色い袈裟をかけている様子等日本では見られない姿も見る事が出来るのだそう。
私達は時間がなかったので、後ろまで回れなくて、白い仏像や涅槃仏を見れなかったのが本当に残念( ´△`)
仏像の足の裏にコインを貼って願い事をすると、その願いが叶うと言われているタイのパワースポットらしいので、アユタヤ遺跡に行く機会があったら是非後ろにも回って見てネ
写真は敷地内にあった木↓
南国特有の、木にもう1つの植物が寄生して根っこが垂れ下がっている様子(о´∀`о)
「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」を堪能した私達は、次は木の根元にある仏頭で有名な、こちらも六大遺跡の1つである「ワット・プラ・マハタート」に向かった🚌
個人的には、アユタヤ遺跡の中でここが1番興味があったスポットだったので、ワクワクしながらこちらの入り口から歩いて行った(*^。^*)
タイのアユタヤにおいて、14世紀を代表する重要な寺院の一つとされているのが「ワット・プラ・マハタート(Wat Phra Mahathat)、通称ワット・マハタート」でアユタヤ王朝初期の頃の遺跡なんだそう✨
バンコク市内の寺院やバンパイン離宮とは違って華やかさやきらびやかさは全くなく、まさに" 遺跡 "と言う感じだった(^^;
ここで特に有名なのは、私自身も楽しみにしていた木の根元にある仏頭で、アユタヤ観光の象徴的存在なんだとか✨
仏頭の他にも遺跡が多数残っているが他の寺院と比べても、それらはビルマとの戦争で無惨に破壊された形跡が、、
数ある仏像は頭を切り落とされていて、戦争の悲惨さを後世に伝えており、又複雑な歴史を物語っている。
こちらが、アユタヤの象徴ともいえる砂岩で出来た仏頭↓
1600年代中頃に胴体から地面に落ちたと言われている。その後、木の成長とともに根元にとり込まれ、現在の姿となったと伝えられているのだそう。
撮影の際にはカメラの位置を下げることが重要。低い位置にある仏頭であるため、上から写真を撮らないのが礼儀となっている。
私達も、この木の前で記念写真を撮ったが、座って撮って貰った(^^;
敷地内には、いたる所に破壊された仏像があった。
胴体は周辺に散らばったものを集めて修復し、足りない部分は補うことで補修しているらしいが、多くの仏像には頭がないまま残されている。
仏教国のタイにおいて、頭部が切断された仏像があることは国としても複雑なものがあるようだが、戦争の悲惨さを、後世に残そうとの意図からあえて残されているのだそう。
アユタヤ王朝初期の建築様式であり、木の根元で奇跡的に残っている仏頭と、破壊された仏像の数々を見ることが出来るワット・マハタートは、世界遺産アユタヤ観光では外せない場所でもあるとの事。
仏頭が残されている事で、信仰の場ともなっているワット・マハタート。
木の根元に自然に組み込まれている姿は神秘的であり、又戦争の悲惨さを物語っている場所でもあると思った。
写真は「プラ・マハタート」の模型↓
私達は神聖な仏頭を拝観し、これまでとは違う神妙な気持ちでアユタヤの歴史に思いを馳せつつ、次の目的地に向かった🚌
続く。