感じるままに・・大人の独り言

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「生誕150年 横山大観展」〜京都国立近代美術館に行って来た(*^ー^)ノ♪

2018-07-31 21:07:00 | お気に入りの絵画・美術展
7月13日の金曜日、名古屋の親友と一緒に平等院鳳凰堂と青蓮院門跡を拝観し、「蓮月茶や」で美味しいお豆腐料理を堪能した私達は、この日のお目当ての1つである「横山大観展」を観に京都国立近代美術館にやって来た(*^。^*)


美術館の前には、横山大観の" 群青富士 "の巨大看板が出ていた↓


パンフレットにも記載されている様に、黄色と群青色と白だけの富士山の絵なのに、実物は巨大な事もあるがとにかく「雄大、壮大、無限大」のパワーを感じてしまう作品だった↓


私達が観に行ったのは、後期の展覧会だったので、先程の「群青富士」の作品は観る事が出来たが、裏面のパンフレットにある" 紅葉 "や見開きの中で紹介されている" 夜桜 "の作品は前期限定で観れず、本当に残念だった(;-;)


見開きのパンフレットの内容がこちら↓


今回の展覧会は、代表作を網羅した10年ぶりの生誕記念大回顧展との事で、" オール大観 "と題するくらいの横山大観をたっぷり楽しめる展覧会だった(^^)d

中でも目玉作品として注目を浴びたのが、見開きのパンフレット右上にも掲載されている、「白衣観音」である✨
100年ぶりに発見されて、昨年メディアでも取り上げられていたのでご存じの方も多いと思うが、かく言う私も一目惚れしてしまい、この日を心待ちにして過ごして来た一人である(*^。^*)
「白衣観音」がこちら↓


まだ発見されて日が浅いせいか、ミュージアムショップで白衣観音のグッズを探したのだけど、葉書しか見つからなかった(;-;)

この神々しい表情とオーラは横山大観ならではだろうなぁ✨
本物の前では、うっとりしてしまうくらい素晴らしかった👍

他のみどころとしては、水墨画の集大成と言われていて、日本一長い画巻の重要文化財「生々流転」も見応えがある作品だった(^^)d

横山大観の絵は、実に色んなタッチの作品があって、本当に同じ人が描いているの?なんて思ってしまうくらい多彩で飽きない。

金曜日の平日なのに老若男女の物凄い人出で、横山大観の人気の高さを物語っているなぁと思ってしまった。
私達と入れ替わりには、修学旅行生達が大勢やって来てて、この子達はこの時期に京都にやって来れて横山大観展を観れるなんて、なんて幸せなんだろうと思ったくらいだ(^^;

こちらの作品も可愛くて上品な色合いが素敵だ🎵


白衣観音の他に、私が気に入った作品がこちらの「流燈(明治42年:1909)」↓


横山大観は、とても綺麗な女性を描いてて、しかも正統派の美人画なので、暫く眺めていたくなるくらいである(*^。^*)
おまけに色合いや仕上がりが、何とも言えず上品なのだ🎵

私達は、そんな魅力溢れる横山大観の世界をたっぷりと堪能する事が出来て大満足(*^O^*)

私と親友は美術館巡りが趣味なので、毎年数回は一緒に絵画展や展覧会を観に行ってるが、今年は4月に名古屋で開催された「モネ展」を皮切りに、今月が「横山大観展」、8月は「ビュールレ・コレクション展」、そして9月は又京都で開催される「東山魁夷展」を観に行く予定となっている🎵

2月には地元のママ友達と「ゴッホ展」も観に来たし、私にとってはまさに絵画展三昧の年である(*^。^*)
来年には、クリムト展もあるみたいだし、巨匠の絵画展が目白押しでワクワクしちゃう(*´∇`*)

と言う事で、私の目の前にはもう既に何本かのニンジンがぶらさがっているのだ🎵

これらのニンジンを楽しみに、この暑い夏を元気に乗り切らないとネ(^o^)v

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