感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

「青蓮院門跡・相阿弥の庭編」〜青紅葉と竹林に癒されるマイナスイオンたっぷりの空間を楽しめる最高のスポット🍀

2017-07-13 21:30:00 | オススメの神社仏閣
6月24日、青蓮院門跡の殿舎内を感動のため息で堪能した後、今度は境内の庭を散策する事に🎵

青蓮院門跡は、「粟田御所」と呼ばれている皇室ゆかりの京都屈指の名所で、1995年にはJR東海のコマーシャル、「そうだ 京都 行こう」の舞台にもなっている。その時のポスターがこちら↓


このポスターからも分かると思うけど、青蓮院門跡の殿舎内から眺める境内の庭がとにかく最高に素晴らしいのだ👍

このお庭は「相阿弥の庭」と呼ばれており、室町時代に足利将軍お抱えの絵師・相阿弥が手掛けた庭だけあって、本当に殿舎とのバランスが最高で、中からも外からも絵になる空間が造り出されている。相阿弥は、銀閣寺の庭も手掛けた事でも有名。

相阿弥の庭への散策の入り口がこちら↓


室町時代にタイムスリップする魔法の入り口の様に思えてしまう🌠
" 順路 "に従って歩いて行くと、


前回、「青蓮院門跡・建物編」でご紹介した華頂殿からみた庭から今度は見ていく形になる。反対側から眺める風景もホント素晴らしい(^^)d
後は順番に私が見た通り、写真で楽しんで頂きたい👍


龍心池がこちら↓




" 順路 "と書かれた案内通りに歩いて行く。青紅葉が目映いばかりに美しい🌠


華頂殿の前を通り過ぎて行く。


霧島の庭がこちら↓




青紅葉のトンネルのマイナスイオンを身体中に浴びながら歩いて行くと、好文亭への入り口に↓


茶室の好文亭がこちら↓


好文亭を通り過ぎると、今度は" 大森有斐の庭 "へと続いて行く。


その先には、竹林が出現する。まるでかぐや姫の世界みたいだ🎵


この裏山にある竹林は、境内を取り囲む様な形で群生してて、その中を切り開いて小路が作られている。


境内の裏山の一番高い所にあるのが、「日吉神社」↓


日吉神社を通り過ぎ、本堂へと続く竹林の小路を下って行く。


青の不動明王が安置されている本堂が見えて来る↓


本堂前にある小庭も風情があって素敵だ(*^。^*)


本堂の横側のスペースも良い💕↓


宸殿へと続いて行く階段↓


宸殿がこちら↓


宸殿の縁側では、庭園を眺めながら読書をしたり、ひたすらボーッと時を過ごしている人達が見える。境内の雰囲気は南禅寺とよく似ているが、南禅寺に比べると観光客も断然少ないので、現実逃避して一人の時間を過ごすには、持って来いの場所だと思う👍


宸殿前を取り囲む様に植えられている紫陽花もこの庭のエッセンスとなっている↓




境内を取り囲む塀の角には鐘楼があり、鐘を自由に鳴らしても良いらしく、庭を散策している間にも鐘の音が鳴り響いていて、この鐘の音に一層癒されてしまう🌠


正式な玄関である、大玄関(車寄せ)がこちら↓


境内の中にある親鸞聖人の像↓



春には桜も綺麗だろうな🎵


これまでに拝観した神社仏閣の中で一番好きだと思える「青蓮院門跡」。
行き詰まったり気持ちを切り替えたい時に、又ここに来てしまいそうだ。外界とシャットダウンされている境内の中は、頭と心の中の整理をするには最高の空間になると思う👍


今度は是非紅葉の時期に訪れたい🎵
青蓮院門跡の御朱印はこちら↓