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真の宗教を見極めることは大切~聖書

2020年01月28日 | 日記

「真の宗教を見極めることは大切」

イエスは,神が受け入れない崇拝形式があると明言しました。
「偽預言者たち」について語り,その者たちを,無価値な実を生み出したために『切り倒され,火の中に投げ込まれる』木になぞらえています。
さらに,『わたしに向かって,「主よ,主よ」と言う者がみな天の王国に入るのではない』とも述べています。
(マタイ 7:15~ 7:22)

イエスのあとに従っていると唱える人々に関して,イエスはこう語りました。
「そのとき,わたしはきっぱりとこう言おう。『あなたたちのことは全然知らない。不法を働く者ども,わたしから離れ去れ」』。
(マタイ 7:23)

さらにイエスは,当時の宗教指導者たちを前にして,背教したイスラエルに対する次のような神の言葉をその宗教指導者たちに適用しました。
「彼らがわたしを崇拝しつづけるのは無駄なことである。彼らは,教理として人間の命令を教えるからである」。
(マルコ 7:6,7)

このように,神やみ子に是認されない崇拝があります。すべての崇拝が真の崇拝というわけではないのです。
これは,真理を教えている宗教はただ一つということですか。
神は,一部の宗教を退けるとしても,他の幾つもの宗教をお用いにはならないのでしょうか。
また,宗教組織がどんなことを教えているかにはかかわりなく,様々な宗教の中にいる個々の人に目を留めて,その人の崇拝を受け入れたり退けたりはされないのでしょうか。

使徒パウロは神の霊感のもとにこう書いています。
「さて,兄弟たち,わたしたちの主イエス・キリストの名によってあなたがたに勧告します。皆,勝手なことを言わず,仲たがいせず,心を一つにし思いを一つにして,固く結び合いなさい」。
(コリント第一 1:10)
さらに聖書は,『同じ思いとなり,同じ愛を抱き,心を合わせ,思いを一つにして,わたしの喜びを満たす』ようにと,クリスチャンに説き勧めています。
(フィリピ・ピリピ2:2)

こうした面で結ばれている人々は,一つの宗教を構成しているはずです。
だからこそ聖書は,「主は一つ,信仰は一つ,バプテスマは一つ」と述べているのです。
(エフェソス・エペソ 4:4,5)