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Microsoft製品の脆弱性の94%は管理者権限をオフにすることで回避可能であることが判明 - GIGAZINE
一部引用
この件を指摘したのは、セキュリティ関連企業のAvectoです。同社によると、2016年に発見されたMicrosoft製品にまつわる脆弱性は530件あり、
そのうち実に94%は管理者権限を除外することで軽減することが可能だったとのこと。
2015年時点でもこの数値は85%でしたが、1年間で9ポイント上昇したことも明らかにされています。
これは特にMicrosoft製のブラウザに関する場合に顕著であり、Internet Explorer(IE)またはEdgeに関連する問題の100%が管理者権限の編集
によって回避が可能な状態になっていたとのこと。とはいえ、2015年には238件が確認されていたIE 6からIE 11に関する脆弱性でしたが、
2016年時点では109件と大きく減少しているのは評価すべき点でもあるとのこと。