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「無自覚の9日間」院内感染拡大の落とし穴初期対応に困難さ「どこで起きてもおかしくない」

2020年04月23日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20200422103601

一部引用

市保健所は、最初に感染が分かった70代女性患者の「発症から感染判明までの期間の長さ」を要因に挙げる。女性は4月2日に38度台の熱を出したが、せきや味覚障害など初期症状はなかった。
8日にコンピューター断層撮影(CT)検査で肺炎が分かったため、PCR検査をしたところ、10日に陽性と判明した。
この間、女性は熱がありつつも病棟内を頻繁に歩き回っていた。この無自覚の「9日間」が感染拡大の一因となった可能性が高いという。
病院は1日以降、親族を含め面会を全面的に禁止しており、保健所の担当者は「(病院は)外部からのウイルス侵入は想定できなかったのだろう。
発熱だけで新型コロナウイルスにかかっていると気付くのも難しい」と、初期対応の難しさを話す。

■求められる早急な対策、オンライン診療も

全国的にも、神戸市立医療センター中央市民病院や富山市立富山市民病院など各地で院内感染は相次いでおり、早急な対策が求められている。
防御策の一つとされるのが、電話やテレビ電話を使ったオンライン診療だ。政府は感染拡大が収まるまでの時限措置として、これまで原則対面としていた初診時も可能とした。