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これからどうなる? アフターコロナ時代を生きるため,聖書から学べること ~ 聖書

2022年01月23日 | 日記

【 これからどうなる? アフターコロナ時代を生きるため,聖書から学べること 】

 

「私たちはみんな普通の生活に戻りたいと思っている」。ドイツのアンゲラ・メルケル首相(当時)

コロナ禍が続く中,誰もが同じように思っているはずです。でも,「普通」とは何でしょうか。みんなどんなことを願っているのでしょうか。

前と同じ暮らしがしたい。マスクを外して自由に会話をしたり,気軽に出掛けたりしたいとみんな思っています。
アンソニー・ファウチ博士 (アメリカの国立アレルギー・感染症研究所所長)が言うように,
「レストランや劇場などの場所」に行けるようになれば「普通の生活に戻れる」と考える人もいます。

前よりも良い暮らしがしたい。以前の生活よりも良い「ニューノーマル(新しい生活様式)」を求めている人もいます。
過労,不平等,うつ病などの問題に今取り組むべきだと考えています。世界経済フォーラムの創設者クラウス・シュワブ氏は,
「パンデミックは,今の世界を見つめ直してリセットする,またとない機会だ。このチャンスを逃してはいけない」と言っています。

 一方,コロナ禍により仕事や家を失ったり,後遺症に苦しんだり,家族を亡くしたりしたため,もう普通の生活には戻れないと感じている人もいます。

もちろんコロナ禍の後,世の中がどうなるか,誰もはっきりとしたことは言えません。
「私はこの地上で次のことも知るようになった。足の速い人がいつも競走に勝つわけでも,強い人が戦いに勝つわけでもない。また,賢い人がいつも食事にありつけるとは限らない。
知的な人が裕福になるとも,知識がある人が成功するとも限らない。なぜなら,思いも寄らないことがいつ誰にでも起きるからだ」
(伝道の書・コヘレトの言葉 9:11)

でも聖書は,現実的な見方をして,新しい変化に順応していくのに役立ちます。しかも,聖書には明るい未来が描かれています。

 


パンデミックをどう捉えるとよいか

聖書は,「体制の終結」の時に「流行病」が広まる,と遠い昔から預言していました。
『イエスがオリーブ山の上で座っていると,弟子たちが自分たちだけで近づいてきて,言った。
「教えてください。そのようなことはいつあるのでしょうか。あなたの臨在と体制の終結のしるしは何ですか」』。
(マタイ 24:3)

「大きな地震があり,あちらこちらで食糧不足や流行病・疫病があります。また,恐ろしい光景や天からの大きなしるしがあります」。
(ルカ 21:11)

聖書にはほかにも,戦争,大きな地震,食糧不足があると預言されており,それらもその通りになっています。

聖書の教えはどう役立つか 聖書によれば,今は「終わりの時代」で,「困難で危機的な時」です。
「このことを知っておきなさい。終わりの時代は困難で危機的な時になります」。
(テモテ第二 3:1)

このことを知っていると,コロナ禍の今とこれから,ぶつかるかもしれない問題に向き合いやすくなります。

聖書によれば,この苦しい時代の後に明るい未来が待っています。

 

パンデミックの先にある明るい未来 へ続く>>>