個展への道 その８ ～シャツケースと４０年前の楽譜～

べっきあやこ個展
『ラルゴとアンダンテ』
～irodoru- stock exhibition vol.5～

　２０１５年１１月７日（土）～１０日（火）
１１：００～１８：００（最終日は１７時まで）
【場所】　ＫＡＮＤＡＩ　ＳＴＵＤＥＮＴ２１　＃１０１
吹田市山手町３－１１－８
※阪急千里線「関大前」駅より徒歩約４分

☆DMをご希望の方は「お名前」「ご住所」をメールにてお知らせください☆
irodoru-@mail.goo.ne.jp（べっきあやこ宛）

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Filterworksさんより、お借りする什器が届きました。
オーナーさんが、遠いところ車で運んできてくれました。ありがとうございます！


綺麗に塗装もされて素朴な色合いとなった３段シェルフ（画像↑）。
良いですね。すごく良い。

こちらは昔のシャツケースの引き出し部分をアレンジして現代に作られたものだそうです。
この引き出しタイプは以前見たことがあったのですが、これがシャツケースと言われるものだと初めて知りました。
ここにシャツを一枚ずつ綺麗にたたんで仕舞っていたのですね～。
その様子を想像するだけで、昔の人の丁寧な暮らしぶりがうかがえます。

このシェルフは目線が心地よい高さで、大きさの割に重厚感がないところも気に入りました。
小さなひと部屋でゆっくりとirodoru-のアクセサリーを見ていただくには、ピッタリの什器です♪





もう一つ、シンプルな小さめのテーブルも１台お借りしました。
こちらも細かなデザインが可愛くて・・



どのアイテムを並べていこうかと、あれこれと想像が膨らみます◎



大きな什器が揃ったので、ここからは陳列作業。

ディスプレイをいろどる小道具たちも少しづつ集まってきています。



↑母が音大時代に実際に使っていたという楽譜を見せてもらいました。
４０年以上前のヴィンテージものです。

あまりのデザインの美しさに感動！
これもディスプレイに使わせてもらう事にします。

中身さえあれば、表紙などは曲名と作曲家名という情報だけでも十分でしょうに、こうしてイラストや装飾でその世界観を出すことを惜しまないところに惹かれますよね。
こういう良いものはこれからも残っていってほしいです。



自分の商品そっちのけで什器への情熱を熱く語りすぎました。笑
ちゃんとirodoru-が主役になるよう、空間作り頑張ります！


でも、私たち作家の作るアクセサリーも、同じ。
日々の暮らしの必需品ではないものを作るからには、必需品にはないワクワクを感じられるものを常に生み出していきたいなと思っています◎
















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