出来上がりました。

少し時間がかかってしまいましたが、職人の手の匂いが随所にする家が完成しました。このお家も自然素材を使い、太陽熱を利用した空気式集熱暖房そよ風を搭載しています。特にキッチン周りは奥様のコダワリの造りでとてもかわいらしくまとめました。こういうスタイルがカントリーとでもいうのか主婦の間では人気があるようです。いつものいりまさスタイルとは違いとても新鮮な気持ちになり楽しいものです。時間の都合により完成見学会は行なわないので実際に見ることはできませんが、また機会があれば住んでいる人に聞きに行く会を開きたいと思っていますのでその折にはぜひ参加してください。

もくよう連の王子

私たちが活動している、もくよう連（日本各地の工務店８社がつくった協同組合）
の同士の東京岡庭建設の池田さんがこのたび建築専門誌である建築知識９月号の付録のＤＶＤに主演しています。このＤＶＤは木造住宅の現場監理のポイントを解説しています。豊富な知識と滑らかなお言葉はまさにもくよう連の王子様です。
こういう仲間と一緒に活動ができるのも何かの縁、いいものをたくさん吸収できることがもくよう連に参加している一番のところである。

難しい構造の講習

構造という言葉を聞くだけで引いてしまう私ですが
そんなことではこの商売やっていけません！
姉歯事件以来世の中は構造に関してとても敏感に反応してきました。
そんななか、木造の建物でもよりシビアな基準となり今回いりまさでも
構造建築士の先生を招いて構造計算プログラムソフトの講習を行ないました。
よーくわかったような、わからなかったような
トラウマの私にはとてもつらい講習でした

オールアース時代がやってくる

先日お客さんからオールアース住宅とはどんなもんなんですかと質問を受けました。初めて聞く言葉だったのでウェブで調べると本があることがわかりました。
私たちの生活は多くの電化製品と付き合わなくてはならない。電化製品といえば
電磁波の問題がありどのようにそれらを取り除くかが書いてある。
てっとり早いのはブレーカーを落すことだがそれでは生活が成り立たない。
今週はこの本で勉強いたします。
勉強の成果は来週のお楽しみ！

残暑お見舞い

残暑お見舞い申し上げます。





８月末の引渡しに向けいりまさは休み返上でがんばっています。
いりまさの家は何せ手の仕事が多く今回の工事も工期延長になってしまいました。
休み返上で工事をしなくてはいけないのは元を正せば責任はすべてこちらにあります。しかし、職人さんは文句一つ言わずよく働いてくれます。
本当にありがたく感謝しています。
こんな職人が手を抜かず造り上げた建物はいりまさの宝ものです。
とはいえお客さんには工期延長等々ご迷惑をおかけしております

もくよう連

もくよう連の会合のため京都に行ってきました。

少し早めに着いたので京都駅に程近い東本願寺に立ち寄りました。
改修工事のため仮設の建物の中に隠れてしまっている
御影堂は巾76ｍ奥行き58ｍ高さ38ｍこの建物をすっぽりと覆っている
仮設小屋の大きさには圧倒されます。この屋根に葺かれている瓦の枚数は
なんと175000枚にのぼるそうです。ちなみに写真左に移っている阿弥陀堂は巾52ｍ奥行き47ｍ高さ27ｍです。いりまさにも今回の改修工事で撤去された
古瓦があり、普通の瓦の4倍ほどの大きさがあります。ぜひ見学に来てください。

また当日はもくよう連の事務局の近くの五条坂では陶器市が開催されていました。
道路の両脇には数えきれないほどの露店が並び賑わっていました。


さてさてもくよう連も発足して一年がたち新しい会員も入り活動の巾も広がりそうです。工務店が運営する会なので、自分たちの役にたつことを主眼に活動していきます。ちなみに来月は山梨で益子義弘氏、永田昌民氏、秋山東一氏、野沢正光氏の作品の見学会が開催されます。もくよう連にしかできない企画を打ち出していきますのでご期待ください。

夏休み木工教室

暑い中、夏休み木工教室が開催されました。
今年から小学生作品コンテストも行なうことなり
多くのちびっこ達が朝から汗ダクになりながら多くの作品を作って
楽しみました。また大人の方には少し大きめのシューズラックやローテーブル
ちりとりなどを作ってもらいました。

朝からたくさんの方が参加してくれました。


作品コンテスト用の山になった木材


あまりの暑さにオチビさんたちは水遊び


たくさんの方がコンテストに参加しました。どの作品も力作で審査も大変でした。


見事一位になりました。かわいいフラワー台です。

ＥＣＯなオートバイ

最近は近くに出かけるときにはオートバイを利用しています。
このオートバイは電池で走るためガソリンは使いません。
もちろんエンジンの音も無音なため少し拍子抜けしますが
ＣＯ２を出さず地球にやさしいオートバイなのです。
ただし気をつけないとバッテリー切れが起こり歩いて帰ってこなくては
という事態も予想されます。

大工さんが造る流し台

いりまさの大工さんが造る流し台です。
シンクとガスコンロは既製品の物を入れますが
そのほかはシナランバーの厚みが30ミリの板で造ります。
天板は25ミリ角のモザイクタイルが貼られます。
引出しは建具屋さんにお願いして造ります。
すべてオーダーで思い通りにできますが、思いのほか予算もリーズナブル
あなただけのキッチンが出来上がります。

絵の贈り物

新築祝いの贈り物にと久しぶりにページワンさんに立ち寄りました。
しばらく顔を出していなかったのですが、お店もリニューアルされていて今まで以上にいい絵が飾られてとても素敵なお店になっていました。
裏庭にはぶどう棚があり、そこでコーヒーをいただきながらしばしお話をさせてもらいました。真夏ということも忘れてしまう木漏れ日がさす庭はとても気持ちのいい空間でした。
買い求めた絵を持って明日は新築祝いにお伺いする予定です。
きっと空間に溶け込む絵かなと思っています。



美味しいコーヒーをありがとうございました。