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市川稔の米(マイ)情報

やはり、混乱するだろう(続)

1日経過して

中小スーパー向け、街の米屋向け4年前の古古古米
やはり、街の米屋はほとんど無理
第一、年間取扱量1000トン以上1万トン未満は街の米屋とはいわない
(弊社は軽くクリアです)
消費者向け販売でなくてはならない、転売、卸売り、業務用向けもダメ
街の米屋は業務用比率の方が高いのが普通です

弊社は買いません

大規模小売業への備蓄米直売
こちらは3年前の玄米
弊社にも相談がありますが、精米袋詰めしてくれるところがネック
第一、パッケージがありません
無地のポリ袋にシール

大手量販店、通販会社でも自らそんなことやったことない

たとえば、1万トン申し込みしたとします
ポリ袋制作、ロット5千mとすると1万枚出来上がる
1万トン玄米精米して仮に9千トン白米になるとすれば5㎏袋180万枚になる
180ロットになる

そんなもんすぐにできるわけもなく
新規で注文すれば最低ひと月はかかる
既存の製造販売あるので注文殺到すればさらに遅れます

それこそ、それがボトルネックになり停滞する

3年前の備蓄米、売り出し直後は売れるだろうが
2回目以降買うかというとかなり微妙
おいしくないのは当然のことなので

まずいコメ買ってしまい、それを無くなるまで毎日食べる辛さ

理論上、計算上は不足しているコメ市場に20万トン+8万トンくらい投入するので
備蓄米投入合計61万トン!
足りるということだが・・・



5千トン注文した場合
3か月で4500トンの白米、月1500トン、1日50トン
毎日50トンコメ販売出来ると思っているのだろうか

1万トンならその倍
1日100トン販売しないと8月までにさばけない

一番有利なのはEC会社だろう
商圏が全国だから

売れ残す企業たくさん出ると思う

その後どうするか、どうなるか?

在庫リスクはコメ会社、流通が担ってきたのです
そんなこと経験したこともないし考えたこともないだろう

なんか、中間流通の役割軽視しているように思える

混乱するだろう



6年産在庫底尽きます
東高西低顕著



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