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「マンガでわかる前置詞」からネイティブの使い方を学ぼう

2021-05-24 10:01:49 | 英語学習
「前置詞の基本的な意味は理解しているが、本来の意味がイマイチ分からない」と思うのは私だけでしょうか? 
私たちは、句動詞などをまるまる暗記しているので、前置詞そのものの本来の意味をあまり深く考えたことがありません。
しかし、暗記しなくても前置詞の本来の意味を理解することで、例えば、call という動詞に at、for、on、to を付けた句動詞の意味を推察できたらいいですね。 
そこでデイビッド・セイン先生の「 ネイティブはこう使う!マンガでわかる前置詞」から代表的な前置詞の本来の意味の解説や使い方をいくつか取り上げてこの本の紹介とします。 

 
「マンガでわかる前置詞」本 

 
ネイティブはこう使う!マンガでわかる前置詞
  • デイビッド・セイン著
  • 223ページ
  • 一通り読むのに1.5時間+-
  • 中古本なら500円程

目次
  • Part 1 「時間」を表す前置詞
  • Part 2 「場所」を表す前置詞
  • Part 3 「動作」を表す前置詞(基本編)
  • Part 4 「動作」を表す前置詞(応用編)

特徴
30以上の前置詞のコアイメージを図解で掲載していますが、前置詞の使い方を理解する上で非常に参考になる。更に、句動詞を100以上解説。
ネイティブはこう使う!マンガでわかる前置詞 [ ディビッド・セイン ]
 
「時間」を表す前置詞
 
1.in~(~の中に、~の中で)と on~(~の上に、~の上で)
 
in は「周りを取り囲まれた場所・空間の中」を表し「入れ物の中」というコアイメージ。抽象的な空間も含む。
on は「何かの上に乗っている・面や線に接触している」イメージ。「上に乗っていることから「依存・支え」なども表す。
 
例1
arrive in time 時間に間に合う
「約束の時間」という入れ物、その時間内に到着する。
arrive on time 定刻に着く/時間通りに着く
 
例2 
meet in August 8月に会う
「入れ物の中」という幅広いイメージ。
meet on August 20 8月20日に会う
(onは時の流れの中の「特定の日」)
 
まとめ
  • at 時刻
  • on 日付、曜日
  • in 週、月、年、世紀、季節
 
クイズ
(     ) the afternoon 午後に
(     ) Saturday morning 土曜の朝に
(     ) New Year’s Eve 大みそかに
 
解答
順に in, on, on
 
2.in と within(うちに、~以内に)
 
in は「入れ物の中に」が基本的な概念だが、外壁(境界線)をも含む。
within はその外壁が非常に明確でその範囲内に収まることを意味する。場所や時間の範囲と共に抽象的なものの内側も表す。
 
Let’s leave in an hour. 
じゃあ一時間経ったら出発しましょう。
Let’s leave within an hour.
一時間以内に出よう!
 
3.from~(~から)と since~(~から、~以来)
 
from は動作や状態が始まる起点から離れて出て行くイメージ。終わる時点は明確でない。抽象的な起点として「出身・材料・原因」なども表す。
since は動作や状態が過去のある時点」から現在まで継続している時間の幅を表す。主に現在完了形や過去完了形の「継続」で使われる。「~以来(ずっと)」と考えれば分かりやすい。
 
I started this from 2:00.
2時からやっているんだ。
I’ve been doing this since 2:00 yesterday.
昨日の2時からだよ。
 
クイズ
It has been raining (  ) yesterday.
My sister will study art science (     ) next year.
 
解答
順にsince, from
 
4.during~ と for~

during は「特定の時間内」を表し、「~の間中、~の間に」。
for はもともと「ある目的に向かって進んで行く方向」を表し、時間では「流れていく時間の長さ」を表す。数字を伴うことが多い。
 
during the meeting. 会議の間
for four hours 4時間(の間)
 
クイズ
(  ) 20 minutes 20分間
(    ) office hours 営業時間の間
(    ) the 8-hour-session 8時間の会議の間
 
解答
順に for, during, during
(8-hour-sessionという特定された名詞なのでduringが適切)
 
「場所」を表す前置詞
 
1.at~ と in~
 
at the station も in the station も意味は「駅に/駅で」だが、atの場合、駅の入口、駅構内、駅の駐車場でもいい。
一方、in の場合、「入れ物の中」として捉える時間と同じで「駅構内」。
 
Let’s meet in the station tomorrow.
明日は駅(構内)で待ち合わせるぞ。
 
2.on~ と over~

on はある物が「~の上に」接触して乗っているイメージ。
over は「~の上に」であっても接触していない場合。
 
There’s a yacht on the lake.
ヨットが湖に浮かんでいる。
There is a paraglider flying over the lake.
パラグライダーが湖の上を飛んでいる。
  
3.under~ と below~
 
under は「~の真下に」がコアイメージ。
below は「何かの基準やほかの物より低い位置にある」イメージ。
 
The cat is sleeping under the table.
その猫はテーブルの下で眠っている。
The sun goes down below the horizon.
太陽が地平線の下に沈む。
  
4.to~ と for~
 
to は「ある対象/目的に向けて進み、最終的には辿り着く」イメージなので到着地点を含む。
for は「ある対象/目的に向って」という「方向」を表すに過ぎない。
 
She headed for the garden.
庭の方へ行ったよ。
She headed to the living room.
リビングへ行ったよ。
 
「動作」を表す前置詞 speak 編
 
1.speak against ~
 
~に反対意見を述べる/批判する
against「~に反抗して/逆らって」
 
Many people are speaking against the new law.
多くの人が新法について批判している。
  
2.speak for ~
 
~を擁護する/~の代理で話す
for「~のために」「~に代わって/~の代理で」
 
He always speaks for John.
彼はいつもジョンをかばう。
 
3.speak to ~
 
~に話しかける/講演する/演説する
to「ある対象/目的に向き合いながらたどりつく」
 
I spoke to him for the first time.
私は初めて彼に向き合って話した。
 
4.speak from ~
 
~に基づいて話をする
from「起点/出発点」「起源/出どころ」
 
He spoke from his experience.
彼は経験から話した。
 
Quiz
適切な前置詞は?
 
彼はデイビッドを擁護した。
He spoke (     ) David.
 
彼は記憶に基づいて話した。
He spoke (     ) his memory.
 
彼はその提案を批判した。
He spoke (     ) the proposal.
 
彼はデイビッドに話しかけた。
He spoke (     ) David.
 
解答
順に for, from, against, to
  
おわりに
  
セイン先生は ”「 ネイティブはこう使う!マンガでわかる前置詞」を読めばフレーズの中で前置詞がどのように使われかを無理なく理解できます” と言っています。
別な言い方をすれば、 ”全ての熟語を覚えようとしても難しい、そこで役立つのが前置詞の本来の意味。これを理解すれば、知らない熟語でもその意味が推察できる" という事と思います。
因みに、
call at は「場所などの地点」を表す at を伴って「訪問する」、人の場合は「ピッタリ乗っている」on を伴って「訪問する」。
前置詞を深く理解すれば言葉の意味が推察できる、この点が本書の最大のメリットではないでしょうか? いかがでしたか? 少しでもお役に立てたなら幸いです。

ミーティングやプレゼンテーションの英語表現を学べる本

2021-05-22 16:53:01 | 英語学習
外資系の会社では、日常、英語を使っている方が多いと察しますが、そうでない方は、ごくまれにしか英語に接しないと思います。突然、海外出張や英語での会議への出席、あるいは、プレゼンテーションを依頼されたらどうしていいか悩みますよね。
そこでデイビッド・セイン氏の2つの本を紹介しましょう。1つは、「プレゼンテーションの英語表現」、2つ目は「ミーティングの英語表現」。
シチュエーション別にたくさんの例文が紹介されていますので、英語表現にそれほど慣れていない方には、大変、参考になる本と思います。ただし、本記事では英文例そのものは紹介しません。

 
「プレゼンテーションの英語表現」本

  • デイビッド・セイン、マークス・プーン共著
  • 発行所 日本経済新聞社
  • 186ページ
  • 一通り目を通すのに2時間+-
  • 中古本なら100円~ 
目次
  • 第1章 プレゼンの準備をする(Preparation)
  • 第2章 導入する(Introduction)
  • 第3章 基本的進行
  • 第4章 応用テクニック
  • 第5章 結論を述べる(Conclusion)
  • 第6章 締めくくる(Closing)
  • 第7章 質疑応答(Q&A Session)
  • 第8章 聞き直しと言い直し
  • 第9章 意見の表明
  • 第10章 その他のテクニック
目次から分かるように一般的なプレゼンテーションの開始前後から終了までのプロセスを順序立ててプレゼンテーション独特の英語表現を紹介。

特徴
  • 実際に使う数多くの例文を収録
  • 状況やフォーマル度等の違いによって、複数の異なる表現を紹介しているので自分にプレゼンに合った表現が見つかるかも?
  • プレゼンテーションの流れに沿って構成されているので知りたい表現を素早く見つけ出せる
  • 各章のコラムにビジネス経験から得られたアドバイスを収録 
個人的には、本書で紹介されている表現は短いフレーズでないので暗記する必要はないと思います。

メリット

最大のメリットは、必要となった時に「自分が伝えたい」表現を簡単に探し出せる。従って、その表現例を応用すれば、「ヘンな英語表現にならないかという不安感を取り除ける点」ではないでしょうか。
例えば、プレゼンで「提案理由」を語るとします。理由をいくつか話す事になりますが、その表現例が9つ。また、プレゼンで事例を紹介する時の表現例が17掲載されています。
プレゼンテーションのイロハを学ぶ上でも参考になりますが、日本人が注意すべき点など、実践的な知識を得ることができますので、手元に置いておきたい一冊です。

  
「ミーティングの英語表現」本
 
  • デイビッド・セイン、マークス・プーン共著
  • 発行所 日本経済新聞社
  • 196ページ
  •  一通り目を通すのに2時間+-

目次
  • 第1章    会議当日までの準備
  • 第2章    会議を始める準備
  • 第3章    会議の導入部
  • 第4章    会議の基本的進行:議題の提示
  • 第5章    会議の基本的進行:意見交換
  • 第6章    会議の基本的進行:意見をまとめる
  • 第7章    会議の基本的進行:会議をまとめる
  • 第8章    ブレインストーミング
  • 第9章    ファシリテーション
  • 第10章  トラブルに対処する 
外国人をまじえた英語の会議では、
  • 自己紹介
  • 意見を求められる
  • 質問する
  • 賛否を問われる
などがよくあります。
ところが、私たちは英語の会議に慣れていないため、どうしても緊張してしまいますね。特に、意見を求められた時は、なかなか言いたいことが言えないのが実状ではないでしょうか?

そのような場合に備えて必要な準備(例えば、自己紹介の英文)をしておけば緊張感は格段に和らぐのではないでしょうか?

本書ではファシリテーター(会議の主催者・司会役)向けの例文が数多く掲載されていますが、英語会議の流れを知りそのようなステップでどのような表現が使われるかを理解する上でかなり参考になるかと思います。なお、決して暗記するような内容ではありません。

私たちはネイティブでないので、発言内容が分からない時もあります。そのような場合は、
  • Can I interrupt? (ちょっといいですか?)
  • What did you just say?  (今何とおっしゃいましたか?)
  • I didn’t catch it. (聞き取れませんでした)
など、遠慮なくなく言っていいでしょう。
 
  
おわりに
  
経験からして、プレゼンテーションでは、入念な準備をしておけば不安や緊張感はかなり和らぐと思います。

私の場合、ほとんどPowerPointを使ってプレゼン資料を準備しましたが、特にチェックしたのは持ち時間内で終われるかどうか。また、重要なポイントを言い忘れないようによく資料にメモを書き込みました。

特に大失敗した記憶はありませんが、急遽スケジュールの変更で持ち時間が短くなるような場合もあります。そんな時の為に、どこを省くかは前もって決めておいた方がいいでしょう。

どんな言葉を使うかで一体感・意思疎通・相互理解などが変わることもあります。セイン氏はミーティングの英語表現のコラムに「“We”を効果的に使う」とアドバイスしていますが「その通り」と思います。極力一人称は避けた方がいいでしょう。

何かの席で、お客様の苦情にクレーム「Claim」という単語を使いましたが、外人ボスから苦情「Complaints」に訂正させられた記憶があります。これは私の英単語の理解不足が原因でしたが、会社によって社内用語がたくさんあるでしょう。社内用語をうまく使う事でより伝わりやすくなると思います。また、プレゼンなどの資料を、予め、外人の主催者にチェックしてもらう手もあります。

いかがでしたか?ただの本の紹介で終わってしまいましたが、慣れていない方には「プレゼンテーションの英語表現」と「ミーティングの英語表現」はバイブルのような本ですので、是非、手元に一冊おいてください。

セイン先生の「英会話 ネイティブの1行フレーズ 2500」本の紹介

2021-05-21 09:27:17 | 英語学習
本書は2020年3月15日発行の最新の著書。セイン先生曰く、“英語には、シチュエーションにピッタリの「こういう時にはコレ!」という1行フレーズがあります。これを知っておけば、ニュアンスがしっかり伝わります。”
この本ではいろいろな場面で使える、とっておきのフレーズを厳選して紹介。ほとんど中学で習った単語でできているフレーズなので覚えやすい。
本記事は紹介済みのフレーズを含んでいますが、私が日頃から耳にしていた、又、使っていた表現ばかりをいくつか拾い出しましたので皆さんとシェアしたいと思います。


「英会話 ネイティブの1行フレーズ 2500」本の紹介
 
  • デイビッド・セイン著
  • 272ページ
  • 一通り読むのに2時間+~ 
目次
  • Part 1 あいさつ、声をかける
  • Part 2 誘う・訪ねる・会う
  • Part 3 気持ちを伝える
  • Part 4 日常会話
  • Part 5 家で
  • Part 6 街で
  • Part 7 ビジネス
  • Part 8 SNS
  • Part 9 旅先で 
特徴
セイン先生は200冊を超える英語参考書を出版していますが、それぞれの著書にネイティブが日常使っている英語フレーズを解説しながら紹介しています。本書はそうしたフレーズを解説抜きで「一冊にまとめた」もの。
タイトルにあるように2,500のフレーズを掲載。ただ、日ごろ使う定番フレーズはせいぜい200~300程度。残りの表現は場面や状況に応じて学校で習う英語表現や応用例が掲載されている。
詳しくお知りになりたい方は本をご覧ください。また、購入希望の方はこちらをどうぞ! 



Part 1 あいさつ、声をかける
 
What’ up?
よう、どうだい?
(カジュアルな言い方)
 
Lousy.
最悪。ひどい。
 
I’m freezing to death.
凍えるほど寒い。
 
Come again?
もう1回お願いします。
 
I didn’t quite catch that.
よく聞き取れませんでした。
(ここでの catch は「聞き取れない」の意味)
 
Would you like something hot to drink?
何か温かいものをお飲みになりますか?
 
Here, you are.
はい、どうぞ。
(人に物を渡すとき、差し出すときに使う)
 
I needed that.
お気づかいありがとう。
(飲みものを出されて「ちょうど欲しかったんだ」のようなニュアンス)
 
You shouldn’t have.
気をつかってい頂かなくてもよかったのに。
(手土産などを受け取った時によく使う)
 
No sweat.
お安いご用です。
  

Part 3 気持ちを伝える
 
You did it!
Way to go!
よくやった!
 
Well done!
でかした!
 
Go for it.
ガンバレ!
 
Stay with it.
いいぞ!
 
Hang in there.
頑張って。
(何かに挑戦して頑張っている人に使うくだけた言い回し)
 
Holy smokes!
Holy shit!
えっ! なんてこった!
(困惑、驚き、怒りなど)
  
No kidding?
まさか!  冗談でしょう?
( No kidding! (自分の発言に対して)うそじゃない,本当だ,本気だ)
 
You’ve got to be kidding.
まっさかー。
 
I don’t buy it.
私は信じないよ。
 
You made my day.
あなたのおかげでいい日だわ。
(誰かがいいことを自分にしてくれた時に)
 
Don’t look at me.
私、関係ないわよ。
(自分は無関係だから見ないで、というニュアンス)
 
I’m pissed off!
超ムカつく!
( pissed off は「ムカつく」と言う意味のスラング)
 
I was scared to death.
死ぬほど怖かった。
 
That’s gross!
キモ! それ、気持ち悪いよ。
 
For heaven’s sake!
冗談じゃない。 よせよ、頼むから。
 
I’m freaking out!
パニクってる!
( freak out は「自制心を失う」「焦る」を意味するスラング)
 
What a bummer.
がっかりだよ。
(bummer はスラングで「がっかりすること」「残念なこと」)
 
That’s was a rip-off.
ぼったくりだ。
( rip-off は法外な値段を要求すること)
 
I’ve been tricked.
だまされた。
 
Wanna bite?
一口どう?
 
Try some.
試してみて。
 
I’d like a little bite.
ちょっと味見したいな。
 
Yummy!
うまい!
(くだけた言い方)
 
It stinks!
くさ!
(悪臭を嗅い時に思わず出るひとこと)
 
I got it.
わかりました。
( I を省略して Got it. とも言う)
 
I’m with you.
同感です。
( be with は「同じように感じる」と言う意味で相手への同調を表す)
 
I’m screwed.
ヘマやっちゃって。
(親しい人に使う)
 
Now you’ve done it.
言わんこっちゃないよ。
 
I’m clumsy.
私、おっちょこちょいだから。
( clumsy は「不器用」と言う意味がある。よく失敗する人に対して使う)
  

Part 4 日常会話
 
How dare you?
よくもまあ。
(ひどい言動をした人を非難する言葉)
 
You’re a real pain in the neck.
うんざりだ。
( pain in the neck で「厄介な人」「厄介ごと」と言う意味)
 
You’re pissing me off.
怒らせたな。
 
Get off my back!
かまわないで!
 
Stop bugging me
しつこいわよ。
 
Knock it off!
やめろ!
 
Cut it out.
やめてくれ。
(相手の行動をやめさせるときに使う)
 
Now what?
で?(今度は何だ?)
 
That’s works for me.
それでいいです。
 
It’ll do.
それでいいよ。
 
Two thumbs up.
いいねぇ!
(快諾を表すジェスチャーから)
 
I can’t stand it.
もう我慢できない。
 
No way.
ムリ、ムリ。あり得ない。
 
It sucks.
サイテー。
( suck は「最低なこと」を表すスラング)
 
That’s bullshit.
でたらめだ。うそつけ!
 
 
Baloney.
ばからしい。ナンセンス。
 
Let’s it go.
流れに任せろ。ほっておけ。
 
Heads up!
前を向いて!用心しろ!
 
 
Part 5 家で
 
What are we having?
今日のご飯は何?
 
Dinner’s ready.
ご飯ができたよ。
 
It’s your turn to say grace.
食事のお祈り、君の番だよ。
余談ですが、牧師さんの家にホームステイしていました。そこでは私も時々食前のお祈りをしましたが、本当にやさしい家族でクリスチャンでない私に温かく接してくれました。
その当時の友人からのe-mailで知りましたが、牧師さんは87歳にも拘らず今でもお元気。つい最近、Goat Rocks Wildernessという山歩きでちょっと有名な3日間コース(最高地点2000M以上)を共に完走したとのこと。
コロナが落ち着いたら学生時代の友人やお世話になった方々を訪ねたいと思っています。
 
Go ahead and help yourself to the salad.
サラダは好きに取ってね。
 
What a mess.
ひどい散らかりようだ。
 
Something’s wrong with this vacuum cleaner.
掃除機の調子がおかしい。
  
Part 6~ Part 9のフレーズは最後の英文のような学校で習ったセンテンスの応用なので省略。
ただ、街中、ビジネス、SNS、旅先で使う一般的な英語表現が状況や場所ごとに沢山掲載されていますので非常に参考になります。

 
おわりに
  
言葉は「聞く」「話す」「読む」「書く」順に自然と覚えるが、外国語の習得順序は「聞く」「読む」「話す」「書く」の順番がよいと言われている。インプット後にアウトプットということなのだろう。
個人的には目的次第と思う。ビジネスで英語を使うなら職種によって多少の違いはあるだろうが Listening、Speaking、Reading、Writingの 全てが必要になるだろう。一方、旅行となれば Listening と Speaking で事が足りる。
これまでデイビッド・セイン先生の著書をたくさん紹介してきたが、ほとんど Speaking に関する記事。つまり英会話。基礎知識があるので、英会話だけなら「聞く」「話す」に集中するだけで十分。
英会話なら、留学などで英語環境にどっぷりつかれば3~6ヵ月で習得できる。そうでない方なら、セイン先生の著書などを利用してネイティブが日常使うフレーズをコツコツ覚え、ことあるごとに実践を積み重ねるのが最良に道でしょう。
「英会話 ネイティブの1行フレーズ 2500」に掲載されているフレーズはたくさんあり過ぎて覚えられない、と思うのは当然だ。ただ、全部覚える必要はない。
本書に掲載されているフレーズの1~2割を覚えたら、どんどん英会話を実践すべき。英会話が楽しくなれば3~4割は自然に身につく。さらに言えば、3~4割で十分。残りは私たちが学校で習った英語表現の応用例ばかり。
英会話力アップを目指している方、日常生活でよく使うフレーズを集めた本書は手元に置いておきたいオススメの一冊です。
お役に立てたなら嬉しい限りです。

「とことん話せる英会話トレーニング」でネイティブの英語感覚をおさらい

2021-03-12 17:20:43 | 英語学習
私達は「ネイティブが持つ英語表現の感覚」を習っていない。そのため、知らないで不自然な表現を使ったり、ネイティブの英語感覚とずれた表現を使ったりするので意図が正しく伝わらないことがありますね。

例えば、ネイティブの日常会話では、 I am Taro Tanaka. や  I'm very hungry. という表現はほぼ使わない。ネイティブが使うのは I'm Taro Tanaka. や I'm really hungry. どうしてなのだろう?

ネイティブの英語感覚を理解するため、これまでデイビッド・セイン先生の著書から私たち日本人の感覚と異なる表現をたくさん紹介しました。

本記事では、これまでに紹介した表現のうち、セイン先生の「とことん話せる英会話トレーニング」本にも掲載されている感覚の異なる英語表現を集めましたので、おさらいの意味でお読み頂ければ幸いです。


「とことん話せる英会話トレーニング」本
 
  • デイビッド・セイン著
  • 191ページ
  • 一通り読むのに1.5~2時間
  • CD付
 
目次 
  • 第1章 中1英語
  • 第2章 中2英語
  • 第3章 中3英語
 
特徴 
目次の通り、中学英語をベースにした英会話表現を多数掲載。スパルタ式にひたすら「日本語⇒英語を聞いて・読んで・話す」の繰り返しトレーニングで「使える英語」を話せるようになることを目的とした本。
本記事では、中学レベルの英会話表現(日常会話ならこのレベルで十分)の中から私たちに日本人にとって、
  • ネイティブの感覚とずれている
  • 使い分けの理解が不十分
そうした表現などを抜粋して紹介。
英会話力をアップを目指している方、CDを聞きながら英会話表現を覚える構成になっていますので本書をご覧になりながらトレーニングして下さい。

 
第1章 中1英語より 
 
会話では短縮形を使うのが一般的
 
英会話では I’m・・・、 You’re・・・などの短縮形を使う。短縮形を使わないと「フォーマルな、かしこまった」演説などでよく聞く表現になる。
 
You’re right.
その通り。
 
I’m really hungry.
すごくお腹が空いた。
 
尚、会話では very でなく、really を使うのが一般的very が客観的であるのに対し really は気持のこもった主観的な表現
 
 
ネイティブが現在形を使うのはほぼ習慣を表現するとき
 
ネイティブが現在形を使うのは「・・・は~です」と真理を伝える以外、ほぼ「(よく)・・・する」と習慣を表現するとき
 
I have a cat. She’s two years old.
私は猫を飼っています。ネコは2歳です。
 
She works for an IT company.
彼女はIT企業で働いているよ。
 
Kent goes swimming every Thursday.
ケントは毎週木曜日に泳ぎに行く。
 

否定のニュアンスを明確に伝えるなら You’re not・・・
 
You aren’t・・・ と You’re not・・・ は意味的には同じだが、You’re not・・・ のほうが否定のニュアンスが明確。きちんとノーを伝えるなら、not は短縮しないほうがよい。
 
You’re not late.
君は遅れてないよ。
 
She’s not so busy today.
彼女は今日それほど忙しくない。
 
They’re not from Canada.
彼らはカナダ出身ではありません。
 

現在進行形を使うのは相手が見えない場所にいるとき
 
「今・・・していますか?」の意味で現在進行形を使うのは、ほぼ、「相手が見えない場所にいるとき」。目の前にいる相手には、まず、現在進行形は使わない
 
We’re playing cards now.
私たちは今トランプしています。*
*携帯電話で「今何やっているの?」と訊かれた時
 
Is John playing the piano now?
今、ジョンはピアノを弾いている?*
*これも話し手は、ジョンが今何をやっているか見えない状況で使う。
  

クイズで前置詞の使い分け復習
 
The train leaves (  ) 9:00 (  )the morning.
その電車は午前9時に出発します。
 
at はピンポイントで時間や場所などを指し示しin はもう少し幅の広い時間や場所を指す
正解:順に at、in 
 
I lived (  )Hokkaido (  )nine years.
私は北海道に9年間住んでいました。
 
for は時間や距離を表し、「・・・の間」と言う意味。
正解:順に in、for 
 
She’s busy (  ) 3:00 (  )6:00.
彼女、3時から6時は忙しいんだ。
 
fromは「(外から・・・)の中に(入り込んで)」と言うイメージ。
正解:順に from、to
 
I was born (  )the seventh (  )June.
私は6月7日生れです。
 
日付の前には前置詞 on を置き、of は「・・・の、・・・に属する」と所属を表す。
正解:順に on、of
 
I put the flowers (  )the table.
テーブルの上に花を置いたよ。
The cat is (  )the table.
ネコは机の下にいるよ。
 
on は「くっついた上」over は「離れた真上の位置」で under の反対語。 
正解:順に on、under
 

Why not? はさまざま状況で使えるフレーズ
 
Why は使い方によっては「どうして・・・なの?」と相手を責める言い方になる。Why not? はさまざま状況で使えるテンポのいいフレーズ。
 
どうして床をモップがけしなかったの? 
Why didn’t you mop the floor?
口調によっては相手を責める言い方になる。
 
私は上着を着ないんだ。 ⇒ どうして?
I don’t wear jackets. ⇒ Why not?
 
海に行こう。 ⇒ 分かった。そうしよう。
Let’s go to the beach. ⇒ Sure. Why not?
 
 
第2章 中2英語より
 
ネイティブは I will・・・ と I’ll・・・ をきっちり使い分ける
 
will は主に「未来」と「意志」を表す。I’ll・・・なら「・・・します」と単純な未来。I will・・・と省略せずに言えば「・・・するつもりです」と意思を強調した言い方。ネイティブはこの2つをきっちり使い分けている。
 
来週、私は17歳になる。
I’ll be 17 next week.
 
次回は絶対テストに合格します。
I will pass the test next time.
 

must は義務や必要性を表す強制的な意味合いの強い表現
 
must は「・・・しなければならない」というより、ネイティブからすれば「(絶対に)・・・せねばならない」くらいの大げさな義務や必要性を表す強制的な意味合いの強い助動詞
 
私は絶対にタバコをやめなければいけない。
I really must stop smoking.
 
我々はそれをやらなければならない。
We must do it.
 
must が主観的に「・・・しなければならない」のに対し、have to・・・ は外的要因により「・・・せざるをえない」
 
彼女は今夜、残業必要がある。
She has to work overtime tonight.
 

may は主に可能性と許可を表すときに用いる
 
may は可能性「・・・かもしれない」と許可を表す「・・・してもよい」の用法だけを覚えておけば十分。shall はアメリカ英語では、法律関係や決まり文句以外、ほとんど使わない。
 
それは本当かもしれない。
That may be true.
 
家に帰ってもよろしい。
You may go home now.
 
顧客情報は機密扱いとします。
Customer information shall be kept confidential.

 
should は軽い助言・義務を表す
 
should は「・・・すべきだ」というよりも、ネイティブからすれば「・・・したほうがいいよ」くらいの軽い助言・義務を表すため日常会話でも頻雑に使う。
had better・・・ も「・・・したほうがいい」だが、やや警告的なニュアンスを含む。
 
彼に謝ったほうがいいよ。
You should apologize to him.
 
彼は少し休んだ方がいい。
He should take some time off.
 
病院に行ったほうがいいよ。
You’d better go to the hospital.
 

make、have、let のニュアンスの違い
 
make、have、let は代表的な使役動詞(・・・させる)だが、ニュアンスが異なる。make は強制的な意味合いが強いhave は目上から目下に何かやらせるイメージLet は行動を許可する際に用いる
 
何故そう思うのですか?
What makes you think so?
 
わかった、彼女にそれをやってもらいましょう。
Okay, I’ll have her do it.
 
ソコに着いたら、知らせます。
I’ll let you know when I get there.
 

「なんて・・・(なの)!」と驚きを表す2種類の感嘆文
 
きちんと名詞も言って大げさに表現するなら What・・・!。シンプルに2単語で驚くなら How・・・!。
 
なんて日だ!
What a day!
 
なんてサプライズ!
What a surprise!
 
すごくカッコイイ!
How cool!
 
すごくいいね!
How nice!
 
 
第3章 中3英語より
 
助動詞 can の過去形 could を「・・・できた」で使うのはごくまれ
 
could はほとんど「・・・かもしれない」「・・・だろう」「・・・がありえる」「・・・しましょうか」などと可能性や推量、提案を表す
 
どのように訳しますか?
I could order pizza tonight.
Could I have him call you?
 
「今晩ピザを注文しようか」
「彼に折り返し電話させましょうか?」
 
could を「・・・することができた」の意味で使うのは過去の能力や感覚動詞と共に用いる場合
 
若い頃はフランス語を話せたが、今は話せない。
I could speak French when I was young, but I can’t now.
 
窓の外に鳥が鳴いているのが聞こえた。
I could hear a bird singing outside my window.
    
 
参考:英語・英会話学習に役立つ記事

デイビッド・セイン先生の書籍を紹介していますので、ご興味のある方は、こちらにアクセスください。



TOEIC
 
 
おわりに
  
日本人の感覚と異なる日常会話で使う英語表現をたくさん紹介しましたが、これまで何度となく紹介してきた表現ですので、だいたい覚えていらっしゃることと察します。

これから先は、実戦で試すのみですね。間違いを恐れずにトライして下さい。Ippo 踏み出すことでネイティブ流の自然な英語表現がすぐに身につきます。 

いかがでしたか? 少しでもお役に立てたなら幸いです。

「3語で9割 通じる英会話」短く簡単に話せるフレーズ集

2021-03-10 22:17:10 | 英語学習
セイン先生の著書「3語で9割 通じる英会話」には、とっさのときにすぐ言える、簡単なフレーズが満載されています。
セイン先生曰く “相手は短いフレーズで話したほうが、興味を持ってくれる。理解してもらいたいと長いフレーズで話すと、聞く人にとってはつらいもの。短く簡単・フレンドリーに話しましょう”。
ネイティブが頻雑に使っているフレーズなのでたった3語でも驚くほど豊かなニュアンスが伝えられる。そうしたフレーズを使えれば相手の反応が良くなり英会話がさらに楽しくなるでしょう。
それでは本記事にいくつか例を掲載して「3語で9割 通じる英会話」本の紹介とします。
 

「3語で9割 通じる英会話」本
 
  • デイビッド・セイン著
  • 196ページ
  • サッとよんで2時間
  • 中古本なら200円~
 
目次
Chapter 1  “初対面”がラクになるとっさのひと言
Chapter 2  もうちょっと仲良くなりたいときの“3語フレーズ”
Chapter 3  “自分のこと”が上手に伝わる言い方
Chapter 4  仕事がスムーズになる頭のいいセリフ
Chapter 5  旅がグッと楽しくなる“簡単トーク”
Chapter 6  恋がうまくいく秘密の言葉
Chapter 7  こんなときどう言う? 困った時の英会話
 
特徴
日常・旅・ビジネスなどにおけるおよそ50のシチュエーションで使われている簡単フレーズを紹介。どのフレーズも私たちがよく知っている単語で構成されているのですすんなり理解できます。
英会話はこうした短く簡単なフレーズを使えるようになるとグッと楽しくなる。それに英会話力アップには難しい英語は不要。詳しくお知りになりたい方は本をご覧ください。

  
Chapter 1:出会った瞬間の「最初のひとこと」
 
「元気?」「最近どう?」・・・と近況を訊くフレーズ
 
How are you?
お元気ですか?
 
これでもいいが、友達への挨拶は、もっとくだけた聞き方をしたほうが気持ちが伝わる。
 
How’s it going?
どんな具合? 調子はどう?
 
How’s everything?
どんな感じ? 調子はどう?
 
What’s new?
なにかあたらしいこととかある? その後どう? 変わりない?
 
What’s going on?
どう元気?
 
How are you doing?
どうしてた?
 
What’s happening?
どうかしたの?
 
How’s business?
元気にしている? 景気はどう? 仕事はどう?
 
What’s up?
元気? 調子どう?
  
「元気」「まあまあ」・・・と相手に返すフレーズ
 
Pretty good. / Great!
いいよ。元気だよ。
 
Not bad.
いいですよ。
(一番よく使われる表現。英語では完全に「良い」と言う意味)
 
Couldn’t be better.
最高だよ。
 
No complaints.
普通かな。
 
Not too bad.
まあまあかな。
 
Could be better.
いまひとつ。
 
Not too good.
あまり良くないよ。
 
Not great.
良くないね。
 
Crummy.
ヒドイね。
 
Lousy.
最悪だね。
  
話しを聞いているときのあいづちフレーズ
 
早く話の続きを聞きたい気持ちを伝える 
Go on.
それで。うんうん。
 
And?
それで?
 
相手の言っていることに同調する 
I’ll bet.
わかるよ、そうなんだ。
 
全く信じられないと言うニュアンスを伝える 
For real?
Really?
マジで? ホントに?
 
カジュアルな表現で「どうして?」と訊く 
How come?
なんで? どうして?
  
賛成や納得するなどの気持ちを伝える 
I guess.
たぶんね。そうだね。
 
Same here.
同感です。私も。
(レストランで「私も同じものを」というときも使える)
 
Good point.
なるほど、そうだね。
(的を得た指摘をほめる)
 
Sounds good.
That’s sounds good.
いいですね。いいね。そうしよう。
(楽しい誘いや肯定的な提案を快諾するときの返答)
 
That makes sense.
なるほど。そうか。
(相手に同意、納得をする)
 
That’s an idea.
Good idea.
それ、いいじゃん。いい考えだね。
(苦しい状況で誰かがいい考えを出した)
 
You said it!
全くその通りだ。同感だね。
 
I can imagine.
わかります。大変だったね。
(相手に気持ちが分かると伝える)
 
何かを引き受けるとき気持ちを込めて言う 
I’d love to.
喜んで。
 
Certainly. / Sure.
もちろんです。
(明るく答える)
 
Right on.
了解。
 
Any time.
いつでも。
 
I can do that.
いいですよ。
(それならできるというニュアンス)
 
You bet.
For sure.
Sure thing.
もちろんさ。
(カジュアルな表現)
 
 
避けた方がいい直接的な表現とおすすめ表現
 
避けた方がいい直接的な表現 
What is your name?
あなたの名前は?
Where do you live?
お住まいはどこですか?
What is your job?
お仕事は何ですか?
 
おすすめの間接的な尋ね方 
I’m Eri Matsunaga. And you’re~?
松永エリです。ええと、あなたは・・・?
Do you live in this area?
この辺りにおすまいですか?
What type of work do you do?
どんなお仕事をなさってるんですか?
  

Chapter 2:仲良くなりたいときの “3語フレーズ”
 
相手の話題に共感するフレーズ
 
That was lucky.
よかったね。ラッキーだね。
 
Lucky you.
うらやましいね。
 
That’s life.
世の中そんなもんだよ。しょうがないよ。
(落ち込んだりしょげている人に)
 
That’s too bad.
それは残念だ。あいにくだね。
 
You poor thing.
かわいそうに。
 
That’s really sad.
とてもお気の毒だ。かわいそうだ。
 
What a nightmare!
参ったね。
(とんだ災難に遭った当事者に)
 
Don’t sweat it.
心配するな。気にするな。
(大丈夫だよ)
  

Chapter 5:旅がグッと楽しくなる “簡単トーク” 
 
レストランで何がおいしいかを聞いて注文する 
What’s your specialty?
この店の自慢の料理はなんですか?
 
Any suggestions?
何かおいしいものを教えてください。
 
What’s best here?
何が一番おすすめですか?
 
Any local favorite?
地元の人に人気の食べ物ってありますか?
 
I’ll have that.
それをお願いします。
 
I’ll try it.
それにしてみます。
 
Give me this.
これをお願いします。
 
meet と see、どっちが正しい? 
友達と別れの際に「また会おうね、またね」
  • Meet you later.
  • See you later.
 
初対面の人に対する挨拶
  • Nice to meet you.
  • Nice to see you.
 
正解
See you later.
Nice to meet you.
 
ポイント
基本的に、see は「すでに面識のある人に会う」meet は「初めて会う」
ただ、「会合する、集う」という表現では一度会ったことのある人に対しても「会合」の意味を持つ meet を用いる。
例えば、
They regularly meet once a month.
彼らは月一のペースで定期的に会っている。
  

Chapter 7: こんなときどう言う? 困った時の英会話
 
こんなときはどっち? 
「DVDでアニメ上映会やろうよ」と誘われ「おもしろそう!」と言うとき
(   ) に入れるのは looks? それとも sounds?
That (      ) fun!
 
解答
sounds
 
ポイント
どちらも「・・・のように思える」と言う意味だが、ふつう look は「外見」sound は「何かの話」について用いる。

 
おわりに
 
正確に数えてはいませんが、簡単なフレーズが約1,000紹介されています。「3語で9割」で通じるかどうかは疑問ですが、私たちが知っている単語で構成された短いフレーズばかり。しかも、ネイティブは頻雑に使います。

簡単なフレーズなので耳にしたときに思い出せる程度に覚えましょう。会話すればよく耳にするので、英会話を重ねることで自然と使えるようになる。英会話の機会をたくさん作って下さい。

お読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てたなら嬉しい限りです。