ムネオの厠

後期高齢者の平凡なブログですが、何か…?

§964 僕らはみんな生きている・・!🎬

2007-12-13 02:10:45 | 映画

 

ずっと探していた映画を見つけました。

この映画は12年ぐらい前に観たんですが、自分の経験に似た内容に思わず・・!😆

1993年製作松竹映画(115分)

海外出張先はクーデターの真最中!?日本のビジネスマンはいかにして戦うか!

【あらすじ】

建設会社の設計3課に所属する設計マン、高橋啓一(真田 広之)はタルキスタン共和国なる地に一週間の出張を命ぜられる。同じ会社の恋人、美由紀(早見 優)と別れのひと時を味わう暇も無く、あわただしく飛び立った彼は、東南アジアの一角らしいタルキスタンの現状にただただ唖然。いきなり子供たちの物乞い、町では戦車のパレード・・。現地の案内役、中井戸支店長(山崎 努)は運転手付きのベンツ、プールとメイド付きの豪邸とリッチな暮らしぶりに見えたが、実はそうでなかった。停電は頻繁に起こるし、水道にはコレラ菌がウジャウジャ、国際電話も繋がらない。おまけに高橋は、メイドに物を盗まれる始末。しかし、我慢するのは一週間、そう考えて、無事にタルキスタン軍相手のプレゼンを終えた高橋。残念ながら、肝心の橋の建設の契約は、中井戸のライバル、富田(岸部一徳)の会社に奪われたが、とにもかくにも任務終了・・・と思った矢先に、いきなり大爆音が!!クーデターが勃発したのだ。高橋は、中井戸と富田、そして富田の部下で語学堪能な升本(嶋田久作)と共に逃げ出す。高橋が現地で親しくなった海老の仲買人、井関(ベンガル)を救出しようと彼の部屋に行くが、彼は帰国が遅れたショックでファミコンに熱中していた。ようやく外に連れ出すと、そこは市街戦の真最中だった・・・。

【ひとこと】              

配役を見ただけで面白そうな映画でしょう・・?この映画を観た時期が、東南アジアへ海外出張を繰り返ししていた頃の直後だったものですから、もの凄く新鮮で、そして似たような経験や、海外で聞いた話が満載だったものですから、もう映画を観ながら、そうそう、あるある、うんうん・・と大爆笑でした・・。w

もちろん、クーデターに出くわしたことはありませんが、日本人と現地の人たちとの立場や建設会社の海外の仕事ぶりが、実に良く描かれています・・。😅

真田広之も良い味だして、山崎努と岸部一徳の名演技が光る絶対に笑える日本映画でございます・・。

【満足度】★★★★☆

コメント
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