本当に残念無念です・・。
昭和の芸能界の中で、常に大活躍していたコミックバンドの奔りともいえるクレージーキャッツの植木等さんの突然の訃報には、私はもう本当にビックリいたしました・・。
既に80歳のご高齢でしたから、有り得ない話ではないのですが、子供の頃から青春時代まで、常にクレージーキャッツの活躍を目にしていた者にとっては、大変なショックを受けるはずです・・。
昭和30年代から40年代にかけて、テレビの普及と共に、今までに無かった漫才や漫談とは違った笑いを茶の間に提供し続けてくれていたのでございます・・。😁
テレビの「大人の漫画」や、「シャボン玉ホリデー」、そして映画の「無責任男シリーズ」は、ニッポンの高度成長期時代の芸能界での象徴的な存在だったのでございます・・。
昨年無くなった青島幸男氏の代弁者として、超真面目男が日本の笑いを変え、サラリーマンに勇気を与えたとも言えるでしょう・・。
何よりも、植木等さんは、どんなに人気者になろうと、仕事が終われば常に業界人と付き合うことも無く、真っ直ぐ家に帰り、真面目な私生活を送り、良き家庭人でもあったそうです・・。
クレージーキャッツとドリフターズは、お茶の間の人気を二分していましたが、当時私は、クレージーキャッツ派でしたね・・。w
特に植木等さんが好きで、東宝の映画も殆ど観ています・・。
そんな思いがある植木等さんの訃報には、無性に寂しさを感じる今日この頃でございます・・。
心からご冥福をお祈りいたします・・。