ムネオの厠

後期高齢者の平凡なブログですが、何か…?

§666 万年筆

2006-12-02 01:45:56 | 日記・エッセイ・コラム

テレビで「ALL WAYS三丁目の夕日」を放映していましたね・・。

私も昨年の12月に、新宿の映画館で観ましたよ・・。

まぁ、ストーリーはありきたりの内容でしたが、あの風景や背景に                      は、胸がジーンと来る懐かしさに感動しました・・。

あの昭和33年頃は、今みたいにモノはありませんでしたが、確か                           に子供も大人も“夢”はあったと思いますね・・。

子供の自殺や、虐待なんて、聞いた事もないしな・・。

ただ、悪戯ばっかりしていると、人サライや、サーカスに売られる                      って言われたけどね・・。w

今では考えられないほど小さな14インチの白黒テレビが家に来た                          だけで、家族全員がテレビの前で正座して、笑顔で夢中でテレビ                         を観たものでございます・・。

アメリカのホームドラマや、西部劇を観て、日本人は皆、アメリカ                    の豊かな生活に憧れたものでございます・・。

大きな庭のある家、大きな車、大きな電気冷蔵庫、そして美人で                         グラマーなママや、背が高いカッコいいパパを見て、オレもアメリ                         カ人になりたいなぁ~!って・・。w

映画に出ていたオート三輪のダイハツの「ミゼット」は、本当にアッ                       チコッチの街中で見かけた昭和30年代を代表する車でした・・。

大村崑と佐々十郎のお笑いコンビが、当時の大人気番組であった                     やりくりアパートのCMで、ミゼットの宣伝をしていましたねぇ・・。

当時を決して貧しかったとは思いませんが、テレビが家族の娯楽の                    中心だったし、個人が自家用車やマイホームを持つことは夢だった                       のは間違いないでござすなぁ・・。w

映画のラストに出てくる、夕日に照らされた東京タワーは、何度見て                        も感動的なシーンですね・・。

そうそう、映画のストーリーの中にもX'masプレゼントとして出てきま                        したが、あの頃の小学生は何故か、「万年筆」を持つことが、少しだ                    け大人になったような気がして、一種の憧れでしたねぇ・・。w

万年筆は、大人の持ち物のステータスだったのかも・・?

今ではパソコンに、「まんねんしつ」と入力しても“万年室”としか出て                       こないなんて、もう「死語」なんでしょうかネ・・?ww

今まで「まんねんひつ」を「まんねんしつ」と発音していたもんだから、                    これはマジで間違えていました・・。wバカだねオレも・・。w                            確かに、かなり疲れてるワ、オレ・・。w

そういえば、私も今じゃ万年筆なんかは持っていないし、コンビニで                     買った105円のボールペンで何でも書いちゃうしね・・?w

パイロット、セーラー、モンブラン、パーカー等の万年筆のメーカー                    さんも、今は大変なんでしょうね、きっと・・?

中学の入学祝には、必ず万年筆が定番だったような気がしますが、                       現在はパソコンかな?それとも携帯電話なのかな・・?w

因みに、自分は腕時計だったな・・。w

コメント
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