犬小屋の中へ

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絵本の中の料理特集(第2回)

2005-09-23 01:12:28 | 絵本
さてさて、絵本の中の料理特集、第2回です。今日は剣道の練習から帰ってへとへとなんですけど頑張って終わらせようと思います。今回は都会で非常に忌み嫌われる動物、カラスが主人公の「からすのパンやさん」です。
作者は「だるまちゃんとてんぐちゃん」でおなじみの加古里子さん。達磨と天狗を「キャラクター化」してしまうあたり、みうらじゅん氏よろしくすごいセンスだなーと関心したものです。この方は工学博士でもあるそうです。多才ですね~。

森の中にある一軒のカラスの営業するパンやさん。からす夫婦には赤、黄色、茶色、白とそれぞれ色の付いたカラスの子供がいるのですが、その子たちの世話にもてんてこ舞い、なかなかパンも売れません。で、その子供たちはあまったパンをおやつとして食べていたのですが、友達にあげたところ評判も上々。それを期にたくさんのおやつパンを量産して一躍森の大ブームに..というお話です。
この絵本の一番の見所は、焼き上がったいろんな形のパンが見開きいっぱいに、しかも何十種類も現れるシーンです。それも普通のパンではなく...はぶらしとか、ありえない形のものまでたくさん。小さい頃、初めて見た時は圧巻でした。正直大まかなストーリーは忘れていたのですが、この見開きだけはしっかりと覚えていました。
そんな感じで次回も、思い出せる範囲でご紹介していこうと思います。それでは皆さん良い三連休を...。

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2 コメント

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Unknown (まっちん)
2005-09-26 00:51:27
あらすじを聞いてるだけでも、とても楽しそうな絵本ですね。

私はパンはそれほど食べない人なんですが、このお話を聞いてるだけで食べたくなりそうですね。

カラスの子供がカラフルなのがおもしろそうです。
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こんなからすなら大歓迎 (MATSUMO)
2005-09-26 11:58:47
自分も基本的にパン食ではなくご飯がメインなんですけど、この本は食欲の秋にぴったりです。

からすはそれぞれ、リンゴ、レモン、チョコ、...あとなんだっけ、白いカラスが出てくるのですが、色は基本的にストーリーには関係ないんですけど可愛いキャラクターです。
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