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短編映画「吾輩は、鶏である」第2回

2005-10-26 00:57:19 | 鶏映画
第2回「苦悩の果てに」
~あらすじ~
主人への未練を断ち切れず、焼き肉店に再び戻って来た鶏。しかしその扉は固く閉ざされていた。硝子の向こう側の明るさとは裏腹な彼の心...。鶏の想いは届くのだろうか。一羽の鶏をモチーフに、現代人の抱える孤独を描き出した意欲作。
<解説>
見どころはなんと言っても主演の鶏のエスカレートしてゆく悲しみに満ちあふれた演技だろう。その跳躍は全盛期の萩本欽一を思い起こさせる。
☆☆☆☆★(4/5点)

第一回はこちら
このお話のいきさつ(予告編)はこちら


本来なら、最後に主人が出て来て、鶏を店の中に...という展開が一番良かったのですが、残念な事に主人はそのタイミングでは現われませんでした。でもきっと閉店間際には、暖かいお店の中で眠りにつくのでしょう。




ロケ地:焼肉 千光苑
看板をみる限りですが、ダチョウやカンガルーの肉まで扱っているらしい。近いうちにレポートしてみようと思います(まだひっぱるのかよ!!)。

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4 コメント

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すばらしい!(タランティーノ絶賛) (D坂)
2005-10-26 17:22:14
いやー出だしの『海賊版撲滅キャンペーン~鶏編』で、マイアヒを踊りながら、チキン・リトルが丸焼けになるシーンは衝撃的でした!



中に入りたいんですねー。やっぱり飼っているんでしょう。必死な姿が涙を誘います。



そして、さらに”ロケ地”について詳細希望です!カンガルーとか、ダチョウとかメニューなんでしょうか・・・店名の続きとは考えられませんか?



(別のエントリーの話で恐縮ですが、ロシア語をよく解読されましたね!早速見てみましたが、どれもあまりにシュール過ぎて、壁紙に設定できませんでした・・・最初のバッチは旧KGPバッチでしょうか・・・それと、なんか相撲の人形のようなものが見えるんですが・・・)
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参りました (matsumo)
2005-10-26 23:25:52
いやー映像はともかくとして、D坂さんのコメントの方が100倍面白いですよ。鶏のステップとリンクして、あのBGMが脳裏をよぎってしまいました。

多分この鶏に自分が思い入れを持ってしまったからだと思うんですが..客観的にみたらちょっといま一つな企画でしたね。



店名の続き←その線がありましたか!ミドルネームみたいな。日本でいうと宮川・大介=花子みたいな感じなんでしょうか?



ロシア語、おそらく当たらずとも遠からずといった解釈だと思います。最初のバッジは映画内にもでてきますが、悪の(デイ・ウォッチ)と善の(ナイト・ウォッチ)が均衡を保っている象徴の紋章ですね。

相撲の人形も気になりますね。小錦だと思うんですが、これが悪の大玉だったりとか。



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やられた~!! (どうげんざか)
2005-10-27 17:38:08
是非、店名疑惑を晴らしていただきたくお願い申し上げます。



連続コメントさせていただいたのは、MATSUMOさんの”悪の大玉”というところで、久しぶりにお茶をふいてしまいました。



悪の親玉でもなく、悪の大王でもなく、目玉でさえない、大玉!小梅ちゃん1袋に1個しか入っていないというその価値!!その存在の耐えられないビミョーさに思わずふいてしまいました。うーん、やられた・・・
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あれれ、ほんとですか (matsumo)
2005-10-28 00:46:13
それは嬉しいですねー。意図していないところで反応していただけると..。メインの時限爆弾はミドルネームあたりのつもりだったんですが、ここでしたか。剣道で言うところの無意識のうちに出た技だったのでしょう(?)

チキン・ベイダーとネオキ・ダ=ワンの因縁の対決が見どころのepisode3はいつになるのでしょう。鶏にあの黒いコスチュームは重そうだなー。
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