
久しぶりの更新になってしまいました。。もう遅いんですが、9月に足を運んだ映像イベント等をご紹介していきます。
<アジア海洋映画祭>
毎年幕張で開かれるようになったアジア海洋映画祭。今年で3回目を向かえます。第一回目に開催された時足を運んだのですが、その頃は来年も続くのだろうかこれは?と疑問だったのですが、年々知名度が上がって来ているようで良かったです。上映後に各国から参加された監督とのティーチインがあるのも魅力の一つでしょう。
練習曲(2006年・台湾)
「悲情城市」の侯孝賢の撮影を担当された方が監督を務められた映画。大学卒業を控えた聴覚障害を持つ学生が、ギターを背負い込み台湾・高雄から時計の針と逆回りに台湾を一周する旅の様子を描いたロードムービー。今迄見た事がなかった台湾の海岸線の潮風を肌で感じるような風景、出会う人たちの温かさ、主人公の魅力ととても素晴らしい映画でした。審査員特別賞を受賞されたそうですが、個人的には映画祭の趣旨からいってもこちらがグランプリでも良かったのではと感じました。今度台湾に行く時は、このDVDを必ず買おうと思っています。
野。良犬(2007・香港)
まだ香港でも公開されていない注目作品という事で前売りチケットも売り切れ、立ち見での観賞となりました。16日という短い期間で作られたとは思えないほど完成度の高い作品でした。主演は人気シンガーの陳奕迅、助演には「無問道」でおなじみのエリック・ツァンがズラをかぶって出演しています。ストーリーとしてはいわゆる香港ノワールものの王道といったものですが、小学校に遊園地のような舞台を作るシーン等ファンタジックな印象のシーンもありその映像表現が高く評価され、今回の海洋映画祭のグランプリとなったようです。もう少し主人公のマフィアとの結びつきが緊迫感を持って描かれていた方が、全体の印象が引き締まるのではと感じました。出来が良いだけに、そこがちょっともったいない感じがしました。
また主人公の一人として小学生の男の子が出てくるのですが、この子役が泣かないのに困った監督は子役を脅しまくって泣かせたというエピソードをティーチインで拝見して笑ってしまいました。それにしても「野」と「良」の間の「。」の意味は?ティーチインで聞いとけばよかったな。
<映夜祭07>(夜10時までのプレイベントの方)
最近新しく連絡をいただいた仕事先の方がこちらのイベントに足を運ばれるという事で、このイベントの会場で初めて面会させていただく事に。映夜祭は毎年行われているフラッシュ作品の上映会で、今回観賞したのはオールナイトの前のプレイベントの方です。自分は実は当日まで全く知りませんでした。以前からこうしたイベントがあったのは知っていたんですが、2ちゃんねるは見ないので全く蚊帳の外。このようなフラッシュのイベントも初体験です
正直前回のイベントからの内輪ネタ等もあって、良く解らないところもあったのですが(自分は??だったのに受けまくっている人がたくさんいました)、個々のクオリティの高さには心底凄いと驚かされました。前衛的な表現も沢山あり、7~10時のイベントにも関わらずあっという間の3時間でした
司会は爆走戦隊さんという高校生の方がやっていたのですが、トークも面白いし、凄く場慣れ感があるのに驚きました(ちゃんとドリンクはビールではなく、ジュースを飲んでましたね)。将来が末恐ろしいですな。最後ふんどしで現われたまっつんさんという方のパフォーマンスが楽しかったです(毎年恒例なんですかね?去年は前ばりだったとか。という事は今年は...?)自分も参加してみたい気もあるんですが、オールナイトはやっぱりきついだろうな。。
クリックするとオールナイトも平気らしいです

「犬小屋の中へ」オフィシャルHP・M's FORMAT
「動物の転校生」オフィシャルHP
<アジア海洋映画祭>
毎年幕張で開かれるようになったアジア海洋映画祭。今年で3回目を向かえます。第一回目に開催された時足を運んだのですが、その頃は来年も続くのだろうかこれは?と疑問だったのですが、年々知名度が上がって来ているようで良かったです。上映後に各国から参加された監督とのティーチインがあるのも魅力の一つでしょう。
練習曲(2006年・台湾)
「悲情城市」の侯孝賢の撮影を担当された方が監督を務められた映画。大学卒業を控えた聴覚障害を持つ学生が、ギターを背負い込み台湾・高雄から時計の針と逆回りに台湾を一周する旅の様子を描いたロードムービー。今迄見た事がなかった台湾の海岸線の潮風を肌で感じるような風景、出会う人たちの温かさ、主人公の魅力ととても素晴らしい映画でした。審査員特別賞を受賞されたそうですが、個人的には映画祭の趣旨からいってもこちらがグランプリでも良かったのではと感じました。今度台湾に行く時は、このDVDを必ず買おうと思っています。
野。良犬(2007・香港)
まだ香港でも公開されていない注目作品という事で前売りチケットも売り切れ、立ち見での観賞となりました。16日という短い期間で作られたとは思えないほど完成度の高い作品でした。主演は人気シンガーの陳奕迅、助演には「無問道」でおなじみのエリック・ツァンがズラをかぶって出演しています。ストーリーとしてはいわゆる香港ノワールものの王道といったものですが、小学校に遊園地のような舞台を作るシーン等ファンタジックな印象のシーンもありその映像表現が高く評価され、今回の海洋映画祭のグランプリとなったようです。もう少し主人公のマフィアとの結びつきが緊迫感を持って描かれていた方が、全体の印象が引き締まるのではと感じました。出来が良いだけに、そこがちょっともったいない感じがしました。
また主人公の一人として小学生の男の子が出てくるのですが、この子役が泣かないのに困った監督は子役を脅しまくって泣かせたというエピソードをティーチインで拝見して笑ってしまいました。それにしても「野」と「良」の間の「。」の意味は?ティーチインで聞いとけばよかったな。
<映夜祭07>(夜10時までのプレイベントの方)
最近新しく連絡をいただいた仕事先の方がこちらのイベントに足を運ばれるという事で、このイベントの会場で初めて面会させていただく事に。映夜祭は毎年行われているフラッシュ作品の上映会で、今回観賞したのはオールナイトの前のプレイベントの方です。自分は実は当日まで全く知りませんでした。以前からこうしたイベントがあったのは知っていたんですが、2ちゃんねるは見ないので全く蚊帳の外。このようなフラッシュのイベントも初体験です

正直前回のイベントからの内輪ネタ等もあって、良く解らないところもあったのですが(自分は??だったのに受けまくっている人がたくさんいました)、個々のクオリティの高さには心底凄いと驚かされました。前衛的な表現も沢山あり、7~10時のイベントにも関わらずあっという間の3時間でした

司会は爆走戦隊さんという高校生の方がやっていたのですが、トークも面白いし、凄く場慣れ感があるのに驚きました(ちゃんとドリンクはビールではなく、ジュースを飲んでましたね)。将来が末恐ろしいですな。最後ふんどしで現われたまっつんさんという方のパフォーマンスが楽しかったです(毎年恒例なんですかね?去年は前ばりだったとか。という事は今年は...?)自分も参加してみたい気もあるんですが、オールナイトはやっぱりきついだろうな。。

クリックするとオールナイトも平気らしいです

「犬小屋の中へ」オフィシャルHP・M's FORMAT
「動物の転校生」オフィシャルHP
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