奄美自然観察記

高のフィールドより

ノブドウの花にひかれて  アカスジツチバチ

2011-08-01 18:59:50 | 昆虫




今日から8月、夏本番らしくスカーッと晴れました。ノブドウの一軒目立たない
花にたくさんのチョウやハチ・アブなどがやってきていました。2~3匹でやって
きたのは、このアカスジツチバチ。コガネムシの幼虫を食べたりするらしいの
ですが、ノブドウの花の蜜もかなり好物のようです。よく観ると、頭部の黄色の
部分が本土産より幅が広く、額ばかりか後頭部や眼の後方まで黄色くなってい
て、腹部第3節のほかに第2節にも小さなオレンジ色が付いています。単なる
個体差かもしれませんが、結構違った雰囲気がします。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうら8月、夏本番じゃ、むる晴れたん日なりょうたが。スィバムィンナリぬ、
ぱっとぅにし目立たん花ちいっぱいぬチョウチョんきゃ虫きゃぬしちゅりょうた
っと。たあちみいちちしちゃんや、くんクルバチ(アカスジツチバチ)。コガネム
シぬくゎ虫ばかだりしゅんにししゅりょんじゃが、スィバムィンナリぬ花ぬ蜜だ
かいころまかんにししゅりょっか。ゆんまにいば、かまちぬ黄ーかんどろぬ本
土ぬむんんま広かし、めぇちゅべりやあらんてぃかまちぬくしだかむぃぬくし
がれぃ黄いかなとぅてぃ、わたぬみいちめぬほかぬたあちめだかいなさしは
ーかん色ぬつちゅりょっと。ただちいちちいちぬ違いかもわからんば、て~げ
違てぃにぁあれっと。


この記事についてブログを書く
« チョウセンカマキリの棲家の... | トップ | 生態系回復への兆し  金作原 »

昆虫」カテゴリの最新記事