奄美自然観察記

高のフィールドより

草地で静かに光待つ  ヒメシルビアシジミ

2011-07-30 16:30:22 | 昆虫




今朝薄暗いうちは気温25度と比較的涼しかったのですが、風がなく夜明けと
ともに気温がぐんぐん上昇しました。農耕地の周辺では、放射冷却で朝梅雨
にしっとりと濡れた草の上で、体中に水滴を付けたヒメシルビアシジミが静か
に止まっています。体長が1cmに満たない小さなシジミチョウ、濡れてしまっ
た水滴だらけの羽で、光を求めてじっと待つ姿がいじらしい。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんま薄暗かんうちや気温25度ち、て~げすぃだ~さりょうたんば、かじぬ
ねんてぃゆぬふぇとぅまあじん温度ぬひったあがりょうたが。はてぃぼてぇじや、
放射冷却しひかんまぬ梅雨し濡れぃたん草ぬうーじ、どぅ全部ちむじばつきた
んヒメシルビアシジミぬよおりくゎ止まとぅりょうたっと。どぅぬ1cmにもならんい
なさんシジミチョウ、濡れぃたんみじだらけぬ羽し、ひきゃりぬいじてぃきゅんば
よおりくゎ待ちゅんどぅきむぐるしゃっと。



この記事についてブログを書く
« お尻を持ち上げるのは何のた... | トップ | チョウセンカマキリの棲家の... »

昆虫」カテゴリの最新記事