目の覚めるような美しい翅のアオテテハモドキ(♂)が、農道の上で
翅を広げていました。ここ1週間で数回みていますが、何故かまだメ
スには出会っていません。10年ぐらい前までは、主に八重山諸島な
どで生息していて奄美では珍しい蝶だったのですが、最近ではよく
見かけるようになりました。昆虫は、地球温暖化を敏感に感じとって
いるようです。これは私たちはとっては、ある種の警告とも受け取れ
ますので、喜んでばかりはいられませんが。
【島口バージョン】(キシゆむた)
目ぬ覚めぇんにししゅんきょらっさん翅ぬアオテテハモドキ(♂)ぬ、
農道ぬ上なんてぃ翅ばひるげぃとぅたっと。くん1週間なんてぃ何回
かにりゅりょんじゃが、ぬががぬうなぐぬチョウチョやまだにしにゃ
んが。10年べりめぇーがれぃや、だいたいが八重山諸島ぼてなん
てぃうてぃ、島なんてぃやむじらっさんチョウチョありょうたんじゃが、
近ごろやあまくまなんてぃにんにしなりょうたっと。虫類や、地球温
暖化ばゆんま分かとぅりょうんじゃや。これぃやわきゃんに、きぃち
きしょらばいかんどぉちいしゅんかな、ゆるくでぃべりやうららんどぉ。
それでもあきらめずに、自分のリズムで楽しみながら前進したいですね。何よりも自分が大好きな自然や生き物たちのために!