奄美自然観察記

高のフィールドより

種子が飛び散り始めていた  ムカゴサイシン

2024-05-16 18:54:59 | 植物

朝からよく晴れました。一昨日観察状況を書いたばかりのムカゴサイシンですが、今日は所用のついで夕方観てきました。最初の株(写真1,2枚目)は、花は閉じたままですが花茎の高さが約2cmほど伸びて、12cmほどになっていました。2つ目の株は、茎が折れた状態のままで実は萎れています(写真3,4枚目)。3つ目の株は、地面に付くほどに倒れ掛かっていたものが、少し持ち直していて、実が割れて種子が飛び散っていました(写真5,6枚目)。倒れ掛かっていても、ちゃんと実は熟していたのですね。今日は風が強く吹いていたので、まるでこの日を狙っていたかのように、種子を遠くまで飛ばすことが出来たのかもしれません。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまら、むる晴れぃりょうたが。きぬうってぃ、にしゃんくとぅば書しゃんムカゴサイシンだりょんじゃが、きゅうやゆうじぬあたんついで、よね方にしきょうた。初むぇぬ株(写真1,2枚目)や、花やくぅうたんままだりょんじゃが、しんぬたあさやて~げ2cmべりぬどぅりょうてぃ、12cmべりなとぅりょうたっと。たあち目ぬ株や、しんぬうれぃたんまま、実やしぼとぅりょっと(写真3,4枚目)。みいちめぬ株や、地ちくっかろっちしゅんほど、とおれぃとぅたんば、なありむち直しゅてぃ、実ぬ割れぃてぃ種ぬとぅび散りとぅりょうたっと(写真5,6枚目)。とおれ掛かとぅてぃんも、ちゃんとぅ実や熟どぅりょうたんじゃや。きゅうやかじだかちゅうさ吹っちゅたんかな、ちゃどくぅん日ば狙とぅたんにし、種ばとぅうかがれぃ、とぅばしゅんくとぅぬ、でけたんかもわかあらんど。

 

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