奄美自然観察記

高のフィールドより

無人島・江仁屋離(その3)  戦争時代の施設等

2010-06-26 17:15:38 | 風景

読者の方から、先の風景写真の廃墟が気になるとのコメントをいただきました。
実は江仁屋離(えにやばなれ)には戦争中の軍事施設等が色々と残っていま
すので、その写真を取り上げてみました。


おそらく戦争中の軍部(守備隊)の宿舎ではないかと思われます。コンクリートには
ガジュマルの根がたくさん絡み付いています。


内部には、炊事場やふろ場などの跡があって、宿泊していたことが分かります。


懐かしい五右衛門風呂。今でも入れそうな感じです。


山頂付近に3~4箇所あった円形の施設跡。倉庫か何かに使っていたのでしょうか。


これも倉庫かあるいは砲台跡かでしょうね。


人が米軍機の弾を避けるために作られたのでしょうか、堀の跡のようなものも残って
いました。
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2 コメント

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戦争時代の痕跡! (kawasemi)
2010-06-26 19:55:36
高さん
猿島(さるしま)は東京湾唯一の自然島ですが、幕末、明治初期、昭和と3度に渡り砲台が築かれ、かつては一般の人が立ち入れない要塞になっていました。現在は三笠桟橋から1時間おきに連絡船が出ており、観光や釣りに訪れる人が気軽に渡ることができます。ここに戦争時代を思わせる設備が沢山あります。
以上ご参考までに。
憲法9条は守らねばなりませんね。
いつか行ってみたい ()
2010-06-27 22:03:12
そうですか、そのうちいつか猿島にも一度いっ
てみたいですね。

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