奄美自然観察記

高のフィールドより

無人島・江仁屋離(その4)  植物

2010-06-27 20:23:15 | 植物

江仁屋離では、ざっと156種類の植物たちを確認しました。印象に残った植物を
いくつか紹介いたします。



アオノリュウゼツランの7~8mにも及ぶ花(まだ蕾でした)が、浜のアダン林の
すぐ後ろに聳え立っていました。下にあるピンクの花はキョウチクトウです。


まだ残っていたリュウキュウテイカカズラの花、ガシュマルに絡み付いていました。


江仁屋離で最も多かった木本のひとつ、シバニッケイの花。


無人島にあるヤブランの花は海風の吹きさらすところにあって、かなり小さくなって
います。約5mmの花をマクロレンズで撮影。


白い清楚な花が美しい、ヤンバルツルハッカ。


仏炎包(ぶつえんほう)と呼ばれる花序のついたオオハンゲ。下部には雌花、中軸の
基部には雄花を多数つけ30cm近くも上に伸びていく、何とも不思議で面白い花。
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2 コメント

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誤り (ヤンバルハッカ)
2020-11-18 07:18:05
ヤンバルツルハッカでは?
失礼いたしました ()
2020-11-18 18:27:38
こんにちは。ご指摘ありがとうございます。
おっしゃるとおりでした。失礼いたしました。さっそく、訂正させていただきました。

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