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奄美自然観察記

高のフィールドより

卵が散乱  アフリカマイマイ

2018-10-10 17:40:08 | その他の生物




夕方、いつものウォーキングコースを歩いていると、アフリカマイマイが車に轢かれて、殻がつぶれ死んでいました(写真1枚目)。そばに薄黄緑色の卵が体内から押し出されています(写真2,3枚目)。あちこちで目にすることの多いアフリカマイマイですが、卵は初めてみました。アフリカマイマイは、戦中に食糧難のこともあり、食用として沖縄や奄美、小笠原諸島などへ持ち込まれ、その後旺盛な繁殖力で増えました。アフリカマイマイの寄生虫(広東住血線虫)は、人間に寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があったり、旺盛な繁殖力で増え生態系へ大きな影響を与えるため、植物防疫法によりこれらの島々から持ち出しや日本本土への持ち込みは禁止されています。また外来生物法においても、生態系被害防止外来種に指定されていて、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種にもなっています。

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【島口バージョン】(キシゆむた)
よね方、いちんけんぬあっきゅん道ばあっちゅたっとぅ、アフリカマイマイぬ車ち轢っきゃっとぅてぃ、殻ぬぺしゃんこなてぃ死じゅりょうたっと(写真1枚目)。ぶちじ薄黄緑色ぬ卵ぬどいぅうぬ中らうし出さっとぅりょっと(写真2,3枚目)。あまくぅまじしゅんくぅとぅぬふうさんアフリカマイマイだりょんじゃが、卵や初むぃてぃにょうたっと。アフリカマイマイや、戦争中かみむんぬねん時代、かみむんとぅし沖縄きゃ奄美、小笠原諸島ちんきゃむち込まってぃ、うん後むるふうさなてぃいきゅん力しいっぱいなてぃきょうたっと、アフリカマイマイぬ寄生虫(広東住血線虫)や、人間ち寄生しゃんとぅきや、好酸球性髄膜脳炎ば引き起こしゅん危ねっさんむんあたり、むるちゅうさん繁殖力しふうさなてぃ、生態系ちむるわっさんたむぇ、植物防疫法ちゆてぃ、くん島、くん島んきゃら々むちじゃしゃり日本本土ちむちくぅでぃや、いかんくとぅなとぅりょっと。また外来生物法しも、生態系被害防止外来種ちしらっとぅてぃ、世界ぬ侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種ちだかなとぅりょっと。

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