奄美自然観察記

高のフィールドより

久しぶりの鳴き姿  リュウキュウヨシゴイ

2019-06-12 18:43:29 | 鳥類



早朝からよく晴れ、心地よいそよ風が吹いていました。まだ夜が明け始めたばかりの水田地帯・秋名で、今季初めてリュウキュウヨシゴイが鳴いている姿を観ました。この時期、オスは少し高い枝先などで、喉を膨らませて「コッコッコッコッ」と鳴きます。一昔と比べて湿地の少なくなったこの頃は、こうした姿を目にすることが、なかなか出来にくくなりました。まだ薄暗くて鳴いている姿に気づくのが遅れ、写真をかろうじて2枚撮ってだけで、すぐに逃げられてしました。逃げた先で姿は見えないものの、再び「コッコッコッコッ」と鳴いていました。明るくなって、メスがオスの鳴いていた方へ飛んで行くのが見えました。繁殖がうまくいくといいですね。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまふぇっさら、むる晴れぃてぃ、気持ちいちゃんかじぬ吹ちゅりょうたが。まだゆぬふぇてぃすぐぬ田袋・秋名じ、くん時期初むぃぬコーサギィぬ鳴しゅんどろばにょうたっと。くん時期、インガドゥリやなありたあさん枝先んきゃじ、ぬどぅば膨らし「コッコッコッコッ」ち鳴きょっと。ちゅ昔とぅ比ぶぇてぅ、どろどろしゅんどろぬいきらさなたんこの頃や、かしゅんどろぬ、なかなかにゅんくぅとぅぬ出けぐるかなりょうたっと。まだ薄暗かしゅてぃ鳴しゅんどろばにっきんぬ遅かなてぃ、写真ばやっとぅ2枚写しゃんだけし、すぐにぎらったんじゃが、逃ぎぃたん先じ、にゃあれぃしらんば、また「コッコッコッコッ」ち鳴しゅりょうたっと。ゆぬふぇてっからウナグドゥリぬインガドズリぬ鳴しゅたんどろち、とぅでぃ行きゅんぬにゃあったが。くゎあほでししゅんぬ、いいだかいきぃばいちゃりょんじゃがや~。

この記事についてブログを書く
« ノボタンの花粉を食べていた... | トップ | この時期ならではの生態も ... »

鳥類」カテゴリの最新記事